- 種族
- 魚類
- 別名
- なし
- 危険度
- MH3・MH3G:★2
- 登場作品
- MH3, MH3G
概要
- MH3、MH3Gに登場する魚類の一種。回遊魚に分類されるが、正式名は不明*1。
ただし、単にカツオやカツオ型回遊魚などといえばこのモンスターである。
孤島やモガの森の海を回遊している。
- 剥ぎ取れる素材は生肉、大きなヒレ、そして狂走エキスである。
前者2つはともかく、小型モンスターから狂走エキスが取れるというのは画期的である。
現実世界のカツオは泳ぐことをやめると死んでしまうため、
「泳ぎ続ける」という生態を意識したものと思われる。
- なお、睡眠弾などで倒さずに眠らせると、その場に留まったまま寝始める
(モンハン世界の睡眠属性は麻酔に近い性質を持つようなので、動きが止まること自体は不自然ではないが)。
泳いでいないのでそのまま放っておくと死んでしまう……ということはなく、
暫らく経つと勢いよく身体をくねらせながら目覚め、その後は何事も無かったかのように泳ぎ始める。
- 無駄に数がいるので、適当に散弾を撃ち込めば簡単に蹴散らせる。
モガの森では、ちょっとしたポイント稼ぎにはなる。
が弾代を考えると割りに合うかは微妙なところ。
というか5匹倒しても15ポイントにしかならないので、
ルドロスやジャギィノスをいじめた方が手っ取り早く稼げる。
- ちなみに、カツオは通常時は時速25km 、緊急時には時速100kmという猛スピードで泳ぐ。
モンハン世界のカツオもこの事実に漏れないとすると、
これまで水中最速として知られてきたガノトトス(70kmと同等かそれ以上)をも上回り、
モンハン世界最速で泳ぐモンスターとなる可能性がある。
余談
- カツオは、現実世界では人間と関わりの深い魚であり、特に日本では古くから食材として需要がある。
刺身のネタとしてはもちろん、鰹節、鰹のタタキといった食材や料理は人々の味覚を楽しませてきた。
生食しても比較的安全だと言える。カツオにあんなデカイ骨無いだろとか言ってはいけない。
モンハン世界のカツオも例外ではないようで、MH3Gの公式ガイドブックでは「肉が非常に美味」という記述がある。
- なお、カツオの学名は“Katsuwonus pelamis”という。
言うまでもないが、属名の“Katsuwonus”は日本の標準和名の「カツオ」が元になっている。
日本名の“カツオ”は、今や国際的に使われる学名になっているのだ
(これは、カツオ属に属する魚がこれ1種しかいないというのも影響していると見られる)。
ちなみに、この学名をつけたのは、分類学の父としてその名を知られるリンネである。
関連項目
モンスター/ゲリョス - 体内に狂走エキスを持つ。
モンスター/ロアルドロス - 同上。