モンスター/ディアブロス/派生作品

Last-modified: 2023-10-30 (月) 23:16:45

目次

生態・特徴

特異個体
メゼポルタ近郊にて確認されている角竜ディアブロスの特異な個体。
身体の赤みが増し、角の先端が真紅色に染まっている。
角は単に色が変化しただけでなく、強度が跳ね上がっており、
堅い岩盤を砕きながら潜行することが可能。

概要

MHF

  • MHFにも登場。元となったMH2の仕様を概ね引き継いでいる。
    特異個体、激個体などバリエーションが豊富であり、色々なイベントクエストに出現する。
    特に特異個体はMH2の漫画版に登場していた「ディアソルテ」を連想させる要素がある。
    さらに、炎角竜ヴァルサブロスなる烈種モンスターも実装されている。
    PTプレイ中心のMHFにおいては日陰者になりがちなモノブロスとは異なり、
    いずれのランク帯でもディアブロスと戦う機会は多いことだろう。
    • MH2時代の仕様であるが故に尻尾の肉質判定がやや複雑。
      身体上部の甲殻部分は背中判定で硬く、柔らかい尻尾は寄りの部分しか存在しない。
    • 「頭部の肉質が硬い」という性質上、穿龍棍リーチ短モードのカモになり易い。
      頭部の肉質を柔らかい肉質として扱えるため、スタンも取りつつ効果的に攻められた。
      MHF-Z以降はこの仕様に下方修正がかかったものの、相変わらずリーチ短との相性は悪くない。
  • ネトゲ実況2にある本スレにて「デァア」と名前を間違った書き込みをされた上に、
    その間の抜けたような名前が本スレ住民の一部の心を鷲掴みにしてしまったため、
    本スレで話題に挙がる時は「デァア」と呼ばれることがよくある。なんとも不憫な扱いである。
    • 無論というか、どうやったらこんな打ち間違いがでるのか話題になった。
      打ち間違いをした本人からの回答はないため憶測になるが、
      おそらくフィーチャーフォンを使用して書き込んだためだと思われる。

変種

  • 変種は尻尾以外の弱点部位が軟らかいままで、
    それ以外の部位は更に硬くなっているため、正確に弱点部位を狙う技術が必要となるのだが、
    属性を利用する場合は、水・雷・龍・氷が脚にほぼ効かないことには注意(火なら10効く)。
    水属性なら頭や首、雷属性なら頭・腹を狙おう(その他の部位はほぼ効果が無い)。
    龍属性は尻尾に30も効くが、狙いにくい部位なので真価は発揮しづらい。

特異個体

  • 見た目の変化
    • 二本の角が真紅に染まっている
    • 角を破壊されたとき、右角は根元から折れるが、左角は先端が少し欠ける程度
    • が赤色
    • 甲殻や尻尾、牙が赤みを帯びている
  • シーズン7.0から原種特異個体が剛種適性試験に登場。
    突進をキャンセルしてのタックルや尻尾振り、その場からの角突き出し等を覚え、隙の無さに磨きがかかった。
    そして潜行強襲時に地中からを巻き上げて雨のように降らす技に、多くのハンターが驚く事になる。
    しかし、岩を投げるという攻撃方法は、何もこのディアブロス特異個体に限った話ではなかったため、
    この頃、「運営は困った時には岩を多用するのではないか」とまことしやかに囁かれていた。
    シーズン8.0でハードコアクエストが正式に実装され、同時にディアブロスの特異個体も実装されたが
    動きは剛種適性試験の個体と全く同じで、咆哮、風圧の強化を受けた程度となっている。
  • 通常種の特異個体は既存のモーションに強化が施されただけで、超威力な新技は使ってこない
    (強いて言うならば突進キャンセルぐらいか)。
    そのため今までのモーションをより余裕を持ってかわせるようにすれば安定した立ち回りも可能。
    ただし岩に関してはほぼランダムで出現するため不評である。
  • 亜種の特異個体も登場しているが、行動面では通常種特異個体とは別物と化している。
    このため、ディアブロス種の特異個体で岩を多用するのは通常種に限られる。

G級

  • MHF-G3にてG級対応が決定。ランクは★4で、リオレウスやドドブランゴと同じである。
    ちなみに、リオレウス同様このモンスターもG級特異個体には対応していない。
    ディアブロス原種特異個体が最初期の特異個体であることが影響していると思われる
    (リオレウスもベースとなっているのは希少種特異個体、つまり最初期の特異個体である)。
    • なお、特異個体が持っていた潜行→出現までの早さといった要素はあるものの、
      あくまで基本は通常個体ベースであり、多くのハンターを悩ませたは一切使わない。
      ハンターにとって嫌がらせとなる行動は少なく、シンプルながら手強いという方向性になっている。
  • ショルダータックルが超絶強化され、
    砂の津波を発生させる砂漠に佇む紅き楼閣ばりの能力を身につけている。
  • また、新技も身につけており、リオレウスのような咆哮と共に力を溜めてから砂中に勢いよくダイブし、
    地中で位置を変えてその勢いのままおもいっきり飛び出してくる荒技である。
    咆哮時は閃光玉が効きづらく、一度力を溜められると阻止することは困難。
    しかし使用後は威嚇で隙を晒すため、位置取りによってはチャンスとなる。この時は閃光玉も有効。
  • 弱点属性及び肉質は原種を踏襲しており、尻尾が弱点なのも相変わらず。
    なお最大の弱点属性であった氷属性については、効く部位にはとことん効くが
    効かない部位にはとことん効かないようになっているので武器選択時は注意。
    また、意外にも毒がかなり有効。あの剛種デュラガウア同様の1440ダメージを与えられる。
    G級ゆえに耐性値が上がっており毒漬けは難しいが、狙ってみるのも一興か。

大闘技会

  • 音爆弾さえ使用されなければ潜行攻撃で無敵時間も作り出せる。
    仮に使用されたとしても、怒り状態となれば全く問題ではない。
    体力も高く、P2Gとは違って尻尾の弱点を狙われづらいので耐久力の面でもトップクラス。
    原種でこれなのだから、亜種に至っては・・・お察しください
  • 笛による指示で繰り出す攻撃
    • 弾撃笛・・・角突き上げ
    • 突撃笛・・・突進攻撃
    • 尾撃笛・・・尻尾回転攻撃
    • 必撃笛・・・咆哮
    • 特撃笛・・・地中急襲
    • 逆鱗笛・・・咆哮→角突き上げ→後方尻尾振り→突進攻撃

MHXR

  • MH3系作品準拠のディアブロスが登場する。
    MHXRでは各モンスターに属性が存在しており、ディアブロスは「土属性」となっている。
    ぐうの音が出ないほど属性が当てはまっているモンスターと言える。
    弱点属性は氷で、ボルボロス亜種やギギネブラ、ベリオロスの武器などが役立つだろう。
    破壊可能部位は尻尾と両角。
  • Fateコラボイベント限定の個体として「ディアブロス金ぴか種」が登場している。
    モチーフとなっているのはFateシリーズに登場するサーヴァント「英雄王ギルガメッシュ」。
    文字通り金色の身体にところどころ赤いラインが入った体色が目立つ。
    大きな特徴として、マオウ歴戦ディアブロスのように、
    最初から左角が破壊された状態になっている……だけでなく、
    右角がギルガメッシュの持つ至高の宝具「乖離剣エア」を模している
    刀身がグルグルと回転するギミックもそのまま再現されており、こちらも非常に目立つ。
    なお、この右角は破壊できない。故に破壊可能部位は尻尾のみとなっている。
    • 怒り時の攻撃力上昇が高いらしく、かなりのダメージを受ける。
      ただし、エアの本領発揮とも言える技「天地乖離す開闢の星」は用いてこない。
      やはりモンスターには過ぎた代物ということか。はたまた英雄王の慢心ゆえか。

MHSP

  • 02弾にて通常種が登場している。
    何気に近縁種であるモノブロスと入れ替わりの参戦となっている。
  • なんと狂竜化ゴア・マガラを差し置き攻撃力の初期値は全モンスタートップ……だった。
    破壊力だけならば他の追随を許さない…はずなのだが、一切の属性攻撃を所有しない為、
    実際の火力や瞬間ダメージは本作の強属性である雷属性を扱うジンオウガ及び超帯電状態
    爆破属性を扱うブラキディオスに見劣りしてしまうというまさかの事態。
    おまけに成長段階が幼体Lv3・未成体Lv3・準成体Lv4と妙に低く、成長回数の差でスペックすら負けやすい。
    決して弱いわけではないのだがどうしてこうなった。
  • そして2016年7月より稼働予定の狩魂02弾第1章「山神と電影」では、
    原種に歴戦個体が追加されることが決定している。
    これまでに登場した歴戦個体は、いずれも青いオーラを纏っている以外に外見の変化は殆ど無かったが、
    歴戦のディアブロスはこのオーラに加えて、なんと最初から左角が折れているという差異がある。
    どうやら、片方の角を失う程の弱肉強食を生き抜いて力を身につけた個体らしい。
    • 片角のディアブロスと聞くと、例のマオウを連想する人もいるだろうが、
      ファミ通に掲載されたカード絵によれば、歴戦のディアブロスは幼体の時点で左角を折られているようだ。
      逆に何をどうしたら、まだ身体も弱い幼体なのに角を1本折った以外は無傷で済ませられたのだろうか…
    • なお、初期狩力は51であり、攻撃力トップも更新する事になった
      強烈なスペックでいよいよディアブロス旋風を巻き起こす…かと思いきや…
      今回は逆に参入が遅すぎる。なんとトモ化できるのは最高ランクの★7なのだ。
      狩魂02弾はスパンが短い為か次の緊急クエストが出るまでに必要なクリア回数が少ない。
      ★7最終クエストの条件は01弾のクリア8回を大きく下回る僅か5回。結構すぐ次が出る。
      …で、その最終クエストの相手はやはりと言うか何というか
      と言うわけで今回も微妙な立場である…。3弾連続でディノに苦しめられるとか何の悪夢なのか
    • ちなみに攻撃力が基準値の1.2倍になる「攻撃型」とでも言うべき傾向があるのがディアブロスの特徴。
      しかしこの能力傾向、素早さは補正が無いはずなのにコイツだけ何故か素早さに下降補正がある
      一体ディアブロスが何をしたと言うんだ…。
  • 特殊攻撃は連続角撃コンボ(Lv1)・双角突進乱舞(Lv2)。

MHST

  • MHSTでも登場。
    パワー攻撃を得意とし、次ターンに行う攻撃の威力を底上げする「力溜め」や、
    高威力のスキル「強襲突き」「全力グレートホーン」を持つ。
    特に力溜めからは強襲突きか全力グレートホーンに繋げてくることが多い。
    このうち、全力グレートホーンは全体大ダメージという大技だが、
    使用後にディアブロスがダウン状態になるという特徴がある。
  • ストーリー中ではとある特殊な状態に陥った個体が登場するが、
    この個体は「溜めスティンガー」という、1ターン目に地中へ潜って力を溜め、
    2ターン目に飛び出して攻撃するという技を持つ。
    この溜めスティンガーは威力が半端ではなく
    ライダーどころか適性レベルのオトモンでさえ一撃で体力を全て持って行かれる可能性がある
    対処法はメインシリーズと同じで、潜行中に音爆弾を使うこと。
    成功させればしばらく下半身が地中に埋まった状態となり、一方的に攻撃できる。
    後にも溜めスティンガーを扱う更なる強敵との戦闘が控えているので、
    ここで対処法を覚えておきたい。

オトモン

  • ステータスは、トップクラスの最大HPと防御力を持ち、
    攻撃力も高水準という典型的なパワーファイター。素早さも低くはない。
    属性耐性も、氷属性以外には安定した耐性を持つ。
    ライドアクションはディアブロスらしく「咆哮」と「地中移動」。
  • 絆技は「ブロスサイクロン」。
    地中へ潜って相手の真下へ移動し、そこから一気に突き上げて大竜巻を起こすという技。
    • ちなみにこの際ディアブロス、普段は見せない潜行方法を行っている。
      ウカムルバスの背ビレだけを出した潜行突進に近い。
    • この時、ハンターとしての狩猟中よろしくディアブロスは完全に地中に潜行する。
      ……ライダーを背中に乗せたまま。ライダーは平気なのだろうか……。
      まあ、全身から大放電しているモンスターにしがみついたり炎の竜巻に巻き込まれたり
      周囲一帯を凍らせるほどの冷気に晒されたりしても平気なライダーに何を言っても今更だが。
      • ちなみに後のMHRiseでもディアブロスは操竜大技で最後に地中潜行からの急襲を行なうが、
        そちらではさすがにおかしいと思われるのか、ちゃんと潜行直前でハンターは飛び降りる。
        …まあ、そちらはそちらで、
        操竜が切れているのにディアブロス自身がノリノリで攻撃している疑惑があるが。
        MHST2では相変わらず乗りっぱなしなので、結局はライダーがハンター以上の化け物と言う事なのだろう。

MHST2

  • 今作でも登場し、オトモンに加えることも可能。
    今回はラムル地方のラムルの大穴でボスとして登場し、
    これを討伐するとラムル砂漠の遺跡近くやラムルの塔前に野生の個体が出現するようになる。
  • 戦闘では通常時はパワーを、怒り時にはスピードを繰り出してくる。
    同じブロス科のモノブロスとはすくみ傾向が逆なので、混同しないように。
    また、時折「パワーチャージ」で力をためたり、「グラウンドダイブ」で地中に潜ったりする。
    地中にいる間はこちらの攻撃を確定で回避し、
    潜行後の3ターンはヘル・トゥ・ヘル→ヘル・トゥ・ヘル→ホーン・フロム・ヘルというスキルで行動が固定される。
    ホーンフロムヘルを繰り出すまで地中潜行は継続し、かつ地中潜行中はあらゆる攻撃が当たらないので、
    こんな時は例のアレを投げつけてやろう。
    ちなみに音爆弾で潜行を解除しダウン状態の時に角を破壊すると帰巣率がアップする。
  • また、クエストで戦える強化個体に「闘魂の角竜」がいる。
    ステータスは上がっているが、対処法は通常と同じなので、落ち着いて対処したい。

オトモン

  • 前作と変わらずパワータイプで、ライドアクションは「地中移動」と「咆哮」。
    ステータスは高く安定した強さを持つのも同様だが、やっぱり彼女が仲間になるまでの繋ぎとなりがち。
  • アクティブスキルは背水遺伝子【中】の「リベンジタックル」、
    全力遺伝子【特大】の「マックスホーン」、そしてチャージ遺伝子【中】の「パワーチャージ」を持つ。
    • リベンジタックルは自身の残りHPが少ない時に威力が上がるパワータイプの単体無属性中ダメージ攻撃。
    • マックスホーンはパワータイプの全体無属性特大ダメージ攻撃。
      絆消費が38の割には威力が中々高いが、代わりに反動で自身にもダメージが入りダウンしてしまう。
      しかも他の「マックス○○」系特技と異なり、ダブルアクションで反動を強引に無視することはできない。
      ただ、前作の全力グレートホーンと異なり、こちらが指示を出さないと使用しないのが救い。
    • パワーチャージは1ターン力を溜め、次のターンの自身の全属性攻撃力を特大アップさせる。
  • 絆技は「ブロスサイクロン」。特に変更点は無い。つまり、やっぱりライダーを乗せたまま潜行する。

MHNow

  • シリーズの常連らしく、本作でもサービス開始時点から登場。
    MHWorld準拠のモデルとなっており、
    AR機能を用いれば現実世界にもリアルなディアブロスを出現させる事が出来る。
  • MHNowでのディアブロスは、メインビジュアルでもセンターを飾るなど、
    配信前のプロモーションでこれまでに無い大プッシュを受けている。
    中でも大きな話題となったのが、ロックバンド「ONE OK ROCK」による本作のタイアップソング『Make It Out Alive』で、
    同楽曲のデジタルシングルのジャケット画像にはディアブロスが躍動的に描かれている他、
    ミュージックビデオでは渋谷のスクランブル交差点でディアブロスが演奏するバンドメンバーと共演、更に東京の各地を闊歩し大暴れするという、
    MHNowの世界観を見事に体現する活躍を見せている。
    • ちなみに楽曲の歌詞自体も、ディアブロスの姿をよく捉えていると実際に試聴したハンター達の間で好評である。
      著作権に抵触する可能性もあるためここでは歌詞の説明は省くが、気になった方は是非ご自身で聴いてみて頂きたい。
    • ディアブロスのCGモデルもMHWorldのものではない全く新しいオリジナルのモデルが使用されており、
      緻密でリアリティックなディアブロスが夜景の光に照らされる様子は実写版とはまた違った迫力を感じられるだろう。
    また、発売前に公開されたCM「“survival dAnce”編」にもプケプケレイギエナと共に大トリを務めており、
    曲のサビと共にレンガ作りの道路をぶち壊して現れ、現実のハンターらと戦う姿を見せてくれている。
  • 登場フィールドは砂漠エリア1箇所のみ。砂漠の頂点らしい堂々たる佇まいである。
    ディアブロスと同じくMHWorldでフィールドの主モンスターであった火竜リオレウス風漂竜レイギエナ
    それぞれ森林エリア沼地エリアにのみ生息しており、そのフィールドを統べる主として君臨している事が窺えよう。
    縁もゆかりもない沼地に配置された陸珊瑚の台地の主がこちらを見ている
    • 登場エリアが1つしかない関係上、リオレウス、レイギエナと共に探すとなると結構苦労する。
      運が悪いと砂漠エリアなのにディアブロスが見当たらないという事態にもなりかねないため、
      もし見つけられたらその1体を丁寧に狩猟しよう。
      なお、ペイントボールは狩猟に失敗すると再戦が効かないため、
      勝てるか不安な場合はその場に留まって何度も挑む方が良いだろう。
  • 主級モンスターらしく、登場も終盤であるチャプター11-5のラストで緊急クエストが発生する。
    リリース時でこれより遅い登場はモンハンの顔たるリオレウス(チャプター13で登場)上位モンスターのみであり、
    強豪たるディアブロスらしい重役出勤になっている。
    事前に登場するレイギエナおよび後のリオレウス共々、
    当然の如く下位最高ランクである★5から相手になるため、心してかかろう。
    • 肝心の戦闘概要だが、★5の名に恥じず凶悪。
      防御力が足りてなければ突進に掠っただけで8割持っていかれ
      地中からの強襲などはまともに食らえば当たり前のようにワンパン祭りという恐怖の戦闘になる。
      たとえ攻撃を食らわないように避けつつチビチビ攻撃を加えても膨大な体力の前に時間切れで失敗…と、
      高い攻撃力に体力を兼ね備えており、準備不足だと何度挑戦しようと勝てる相手ではない。
    • モーションも相変わらず危険なものばかりで、
      通常の突進でさえ避けられるかヒヤヒヤする判定になっており、
      尻尾振り回しなどは出が早い上に範囲が広く、
      攻撃前の赤く光る兆候を見たらすぐに反応しなければ危険なレベル。
      ハンター側にカウンターに該当するモーションが少ない点や、
      距離を取るために回避行動をする必要がある点はディアブロスにとって有利に働いていると言える。
      苦手な場合はSP技で強引に突破するなどの対処が必要になるだろう。
      • 更にディアブロスを代表するような行動である咆哮地中潜航は今作でも健在。
        75秒しかない制限時間の中、攻撃を無理やり中断させられる可能性があるため、メインシリーズ以上にもどかしい。
        しかも毎回の狩猟で必ずと言っていいほど繰り出してくるため、
        負けが込んでいる時や残り時間が少ない時にやってくると絶望するモーションである。
      • 音爆弾こそないものの、地中潜航に対する一つの対策として、地中に潜ろうとしている最中に攻撃を与えて怯ませると
        音爆弾を使用した時のように地上に半分身体を出しながらもがき、かなりの時間隙を晒してくれる
        近距離武器だと少々狙いづらいが、遠距離武器やSP技が放てる場合は狙ってみても良いだろう。
        咆哮に関しては耳栓スキルをつける、無敵判定のあるSP技で無理やり攻撃しにいく事も可能であるなど、
        いくつか取れる対策はあるため是非ともめげずにチャレンジしてみよう。
        なおフレーム回避も可能ではあるが、咆哮の拘束時間が長いため回避した直後に再び拘束される可能性が高く危険。
      • ディアブロスと言えば剣士での弱点部位が腹に当たるのだが、
        本作だとモンスターの腹下に謎の空間が働いている所為で
        特に体躯の大きな本種となるとリーチの短い片手剣などでは当たり辛く、
        しっかり攻撃をヒットさせるには危険を承知でディアブロスに近づく必要がある。
    • 基本の強さからしてこれまでと隔絶した強さを誇る上、更に厄介な要素を複数抱えているディアブロスだが、
      一転してある武器を使用すれば狩猟が格段に楽になる。
      それは弱点属性である氷属性を持つレイギエナの武器を持っていく事。
      今作は大剣ですら属性が重要視されるほど属性偏重のシステムになっており、
      倒すのに苦労するモンスターも弱点属性に変えた途端すんなり討伐できた、なんて事も少なくない。
      特にレイギエナの武器は★5モンスター故に初期攻撃値が高く設定されている為、
      ギエナ武器を作れてしまいさえすればディアブロス討伐にも光明が見えてくる。
      レイギエナをしっかり狩猟し、事前準備万端の状態でディアブロスに挑もう。
      • 因みに、レイギエナ自身も★5モンスターである為めちゃくちゃ強く、
        人によってはこちらの方が苦手という場合もあるかもしれない。
        その場合にはレイギエナの弱点である火属性武器、つまりはアンジャナフの武器が必要になってくる為、
        ディアブロスを倒すためのレイギエナの武器を作るためにアンジャナフの素材を…と、
        実にモンハンらしい追いかけっこが生まれる。
    • なお、ディアブロスの武器は無属性であるため残念ながら制作優先度は低く、多くの武器種では上記のサイクルもここでストップしてしまう。
      次なる相手のリオレウスの弱点は雷属性であるため、今度は少し戻ってトビカガチを追いかけ回す事になるだろう。
      ただし、弓に限っては別
      ディアブロスの素材から生成できるブロスボウは作成段階から攻撃力512という圧倒的な火力を持ち、
      強化していくうちに属性装備と遜色ない火力を叩き出すことができる。
      • 本作では要求されるゼニーと素材の入手難易度が重く、武器のグレードを上げる毎によりシビアになっていく。
        それを4属性分となると莫大なコストが掛かるため、汎用的に使えてスペックの高いブロスボウで周回を行うプレイヤーも散見される。
  • 2023年9月23, 24日に行われたMHNow初のイベントのメインに抜粋されている。
    タイトルは「ディアブロス襲来!」で、13:00~16:00の間、砂漠エリアにディアブロスがよく出現するようになっていた。
    特に砂漠エリアになっている公園では出現頻度が上がっているようで、大きな公園の場合は何頭ものディアブロスが集結する様子が見られた。
    このイベントで出現したディアブロスはチャプターの進行度に関わらずHR11から挑めるが、その段階では敵う相手ではないだろう。
    • また、このイベント中はディアブロスの亜種がサイレント実装されており、本格実装よりも先に挑む事が出来た。
      通常種よりも強力なステータスと厄介なモーションを持っており、サプライズに歓び勇んだハンターが挑んでは儚く散っていた。

MHO

  • 中国版モンハンのMHOにも登場している。
    実装は2016年3月頃で、同時期のアップデートの看板的な立場を担っていた。
    MH3、MH4系統に近い動きが見られ、先に登場していたモノブロスとの差別化もされている。
    また、MHO版ディアブロスは2017年現在占有している新規BGMがあるなど待遇も良い。
  • MHO版モノブロスは「角を突き立てる攻撃」「直下から突き上げる攻撃」を多用する。
    一方のディアブロスはモノブロスのように細々と角を突き立てることはない。
    また、潜行攻撃では斜めに飛び出してスライディングする攻撃を多用する。
    通常のモノブロスが行う潜行攻撃も兼ね備えているため、バリエーションは豊富。
    MH3系で猛威を振るった「ハンターの足元を通過して振動で拘束する」行動も用いてくる。
  • ディアブロス独自の行動としては「角で地面を掘り返して前方へ土砂を撒き散らす」技や
    「攻撃後に急反転して突進を繰り出す」といったものが挙げられる。
    また尻尾の扱いにも長けているようで、モノブロスよりバリエーションが多い。
    尻尾を当てるための軸合わせなども行ってくる。

余談

  • アイルー村で祭壇を最大にまで拡張すると何処から調達してきたのやらディアブロスの頭骨を飾る。
    しかしアイルー村本編にディアブロスは登場しない。
    まぁさすがにアイルーだけでディアブロスを倒すというのも考えにくい話である。
    ダイミョウザザミ亜種が背負っていることもあるので、
    広い砂漠を一生懸命探せばディアブロスの頭骨の一つや二つぐらい見つかるのだろう。
    また村の周辺にディアブロスが生息していなくてもアイルーの集落は他にも沢山あるらしいので
    別の集落のアイルーから譲って貰った可能性もある。
    • 一方、モノブロスの方はダイミョウザザミのおまけで頭骨だけが出演している
      このような形での登場作品数も加えると、意外とモノブロスも様々な作品に出ていることになる。
  • MHFのG6.1アップデートで追加された新モンスター・ヴァルサブロスは、
    外見や咆哮、潜行モーションがディアブロスに酷似している。
    こちらはより灼熱の気候である火山地帯(決戦場)での狩猟となる他、
    色合いも溶岩を思わせる赤色を主体とした色になっており、禍々しい姿であるのだが、
    意外なことにサボテンが好物というディアブロスと共通した生態を持っている。
    ヴァルサブロスは、「かつて砂漠に生息していた祖先が干ばつの影響を受けて火山地帯に住処を変えた」
    という設定があり、このことから火山地帯に生息場所を移したディアブロスでは?という意見が多い。
    近縁種であるグラビモスと同じ環境に移ったモンスターであり、その点でも興味深い。

素材

ねじれた角
ディアブロス最大の武器とも言える二本の角。その名の通り、ねじれているのが特徴。
甲殻と同じく非常に堅く、生半可な衝撃では傷一つ付けることは出来ない。
MHFにおいては、低確率であるが何故かモノブロス亜種の角破壊でも
「上質なねじれた角」を入手できることがある。
  • MHFに登場する個体からは様々な角が得られ、
    ひどくねじれており、これを用いた武具は一生ものになるほどと言われる角を「凄くねじれた角」、
    歪にねじれた非常に耐久性の高い角を「凶悪なねじれた角」、
    極度にねじれており、このまま調度品として部屋に飾る者も多い角を「極上のねじれた角」と呼ぶ。
    捻じれ方など素材としては誤差の範囲だろなどとは言ってはいけない。
    本体剥ぎ取り2%のみのHC素材だが、原種は登場時期が早かったために
    ハードコアクエストの黎明時代から度々要求され、多くのプレイヤーを苦しめ続けてきた。
  • さらに、MHFの一部クエストでは「狂暴な双角」や「暴虐の双角」、「暴虐の巨角」、
    狂暴な黒双角」、「暴虐の黒双角」といった特別なディアブロスの角が入手できる。
    G級の凶暴な原種からは、大地を抉るのに最も適した形状と化し、
    人々からは生ける芸術として称賛される「超・ねじれた角」や、
    左右対称であり、希少性が極めて高く中々お目にかかれない「ねじれた双角」が入手できる。
    もうネタが無いのか、ここまで来るとおふざけのレベルである。
    というか、ねじれすぎだろ!
  • MHXRに登場する個体からは「角竜の角」という
    味気もねじれも感じられない手抜きシンプルな名称の角が入手できる。
ねじれた黄金の欠片
ディアブロスの角の欠片。
ゲーム内で実際の「アイテム」としては存在しないが、
MHFの歌姫のサイドストーリーで確認できる、レジェンドラスタのエドワードに依頼された特殊な素材。
トキシの横笛の素材の一つ。
角竜の骨
ディアブロスの骨。
MHXRで追加された固有素材。
角竜の角
ディアブロスの角。
MHXRで追加された固有素材。
前述のねじれた角と思われるが、ねじれた角とは別の素材として扱われる。
角竜の土崩玉
ディアブロスが持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。
角竜の良質な甲殻
ディアブロスから入手できる良質な甲殻。
MHNowで追加された珍しい固有素材で、装備生産など幅広い用途に使われる。

関連項目

モンスター/ディアブロス
モンスター/ディアブロス亜種
モンスター/鏖魔ディアブロス
モンスター/ヌシ・ディアブロス
防具/ディアブロシリーズ - ディアソルテシリーズに関しても記載。
武器/ディアブロス武器 - ディアブロス素材を用いた各武器へのリンクあり。
モンスター/モノブロス - ディアブロスの近縁種。
モンスター/ヴァルサブロス - 火山地帯に生息する、ディアブロスと酷似した姿をした飛竜の烈種