MH3に存在する、バグとおぼしき現象。
概要
- MH3において、怪力の丸薬or忍耐の丸薬を使用した後、
同系統の種、またはボウガンの補助弾を効果時間内に使用すると効果時間のみ上書きされる現象。
例えば、怪力の丸薬を使用した後に怪力の種を飲むと、
怪力の丸薬の効果(武器倍率+25)が種の効果時間(3分)発揮される。
また、種の効果時間中に種を飲めば効果時間が再び上書きされ、さらに延長可能。
- このバグで用いられるのはほとんどの場合怪力の丸薬+怪力の種である。
また、別枠と判定される強化であれば併用可能なため、
火事場+2(攻撃力×1.3)、攻撃力UP(武器倍率【小】+10、【中】+15、【大】+20)、
鬼人薬(武器倍率+3、Gで+5、猫飯でも代用可)、鬼人強化弾II(斬れ味補正×1.2)
等を駆使すれば更なる底上げが可能。
もしこれらを全て組み合わせたならば、効果時間中そのハンターは…
人の限界を超えた修羅と化す。
火事場餓狼やW火事場に匹敵するレベルだが、これはあくまで計算上の話であり、
上記の2つと違って時間制限があるので、現実に最大効率で効果が得られる事はそうそう無い。- だが、いわゆるハメ部屋やTA部屋は罠・麻痺・スタンで一切の抵抗の機会を与えず、
この最大火力を最大限に叩き込む戦術が主流であった。
この戦術、完全にハマるとかのイビルジョーですら0分針で沈めてしまうというのだから恐ろしい。
- だが、いわゆるハメ部屋やTA部屋は罠・麻痺・スタンで一切の抵抗の機会を与えず、
- 忍耐の丸薬のSA効果など、丸薬独自の効果は延長されない。
また、鬼人笛や硬化笛を使用した場合は笛の効果に完全に上書きされてしまう。
公式の見解
- ほぼ間違いなくカプコンが想定した仕様ではない事から、
発覚当初からバグだと言われていたが、
エンターブレイン発行の公式ガイドブックには
「(攻撃力、防御力の)同じカテゴリーの上昇効果が重複した場合、
効力はより高い方が優先され、効果時間は後から使用したものに上書きされる」
と記されている事から、公式も表向きは仕様として扱っているようである。
…が、その効果の凶悪さからバグ扱いするハンターも少なくない。
「バグ禁止」とあったらほぼ間違いなくこの効果延長を禁止しているので自重するように。
- なお、当然ながら以降のシリーズでは修正されている。
- 参考までに、MHFではG9で「より高い効果をもつアイテムが優先して発動し、
その効果が切れた後はまだ有効時間が残っている物の中で一番高い効果を持つ物の効果が適用される」
という形に変更されている。
- 参考までに、MHFではG9で「より高い効果をもつアイテムが優先して発動し、
関連項目
ゲーム用語/バグ
アイテム/丸薬
モンハン用語/AGガンス - 丸薬バグ同様に仕様扱いされた一方、後のシリーズで無効化されたもの。