シュレイド地方の南西部にある小さな山。この山の麓にココット村がある。
概要
- ココットの英雄がハンターとして最後に訪れた狩猟場。
また、彼の二つ名はこの小さな山の名前からとられている。
- モンスターの出現が度々目撃されている地域で、リオレウスやモノブロスが目撃される事もある。
しかしココット村の村長の教えによって、周辺住民は自然やモンスターとも比較的上手に付き合っている。
ミナガルデはこの山よりさらに西に行った先にある。- 今の所ゲーム内でのリオレウスは砂漠地帯に出没した事がないため、
火竜と一角竜両雄が登場するのはMH4Gの未知の樹海のみである。
このココット山もかなり変化に富んだ地形であると予想される。
- 今の所ゲーム内でのリオレウスは砂漠地帯に出没した事がないため、
- ある狩猟では彼をはじめとする総勢5人のPTで古龍討伐に赴いていた。
彼には、磨き抜かれた白水晶の輝きよりも美しいと評された婚約者がおり、
当初は危険の伴う龍討伐に彼女を連れて行く事を躊躇っていたが、
本人の強い希望により承諾してしまう。
結果的に討伐自体は成し遂げられたものの、戦闘の最中その婚約者が命を落とす事態となり、
彼はこの戦いを最後にハンターから身を引くこととなる。
- ただ、「古龍討伐」の事実はハンターという職業の地位を一気に押し上げた。*1
この英雄的活躍に付随し、数々の脚色された伝承が作り上げられ、
ハンター達の間では、彼が婚約者を失ったという話から
5人以上で徒党を組むと仲間を失うという、まことしやかなジンクスを誕生させる結果にもなった。
余談
- 後のココット村の近辺での「古龍討伐」から森と丘に出現するオオナズチを想起するが、
彼等が最後に戦ったモンスターは未だに不明となっている。
ただ、「額」に「岩のような甲殻」を持つという評価だけは判明している。
- 一部の伝承では彼の投げた剣が古龍の額に突き刺さり、
それが勝敗を分けた上に剣は抜けなくなってしまったという。- これを聞いたとあるギルドマスターは馬鹿馬鹿しいと述べ、一蹴している。
真実は本人含めたPTメンバーのみぞ知ると言ったところか。*2
- また、そのギルドマスターの文章を見る限り、当時はココット村の知名度も低かった様で、
村長が村を拓いた事自体が「定かではない」と評されていた。
- これを聞いたとあるギルドマスターは馬鹿馬鹿しいと述べ、一蹴している。
- 「砂漠地帯に生息しているはずのモノブロスがなぜ山に…」と言う疑問を抱く人も多いが、
のちにMHST2では砂漠地帯とかなり離れた場所にある、ハルツガイの岩山にも生息している。
しかも(その個体はキングモンスター故ではあるが)平気で休眠を取っている様子のため、
偶然迷い込んでしまったなどではなく元々居ついている個体であると考えられる。
MHST2でのこの描写から、ココット山にモノブロスが生息していた理屈が補完されたと言えよう。