概要
- リオレウスの代名詞の一つ。
上空からホバリングで一気に接近し、爪で攻撃する技。
大ダメージ+毒状態+確定気絶と危険要素満載で、まともに食らうと熟練ハンターでも1死に追い込まれる可能性が高い。
また判定時間も長く、緊急回避のタイミングを誤るとまず当たる。
基本的にリオレウスの影の下に居れば当たらないので、慣れれば回避は容易。
- MH3では当たり判定が調整され、タイミングよくレウスに向かって前転すれば躱すことも可能になった。
かと思えば、MHP3のリオレウス希少種には、一度後ろへと下がってから急襲する新モーションが追加された。
これに当たると毒もダメージもないが拘束され、レウスに喰われる。
これにより、影の下も安全地帯とはならなくなった。もちろん通常の地上急襲も使用する。
予備動作があるため、影の動きをよく見れば見分けることは可能。
さらにMH3Gでのリオレウス亜種はあろうことか低空飛行状態から物凄い勢いで急襲してくる。
滑空突進で地上に下りず方向転換した後は確定でこの技を使用する。
そのイカれたホーミング性能も健在で、滑空を緊急回避などしたら間違いなく起き上がりを狙われる。
- MHFの特異個体は上空に上がりきる前にキャンセルキックを行ってくるため、
動作開始から攻撃に移るまでがかなり早い。
またFGのG級リオレウス通常種のそれには風圧状の衝撃波が付属しており、
キック自体を避けたとしても衝撃波に当たってしまうことも多い(当然だが毒効果はない)。
- MHSTでは「毒キック」という名称になっており、リオレウス通常種の専用技となっている。
もちろん、主人公の相棒であるレウスも使用可能。
ただ、原点とは異なり、相手を毒状態にできる確率はかなり低い。
より確実に毒状態にしたいのであれば、毒率増遺伝子を継承させるなどする必要がある。
- MH4では一定の高さの壁に張り付いたハンターに対しても使用するのだが、
この時に爪が突き刺さってリオレウスも壁へ張り付く格好となる。
うまく避けて剥ぎ取りナイフで反撃すれば地上へ叩き落す事も可能。
普段の戦闘で狙って行うのは難しいが、余裕があれば挑戦してみるのも一興だろう。- ちなみにこの攻撃、本作ではリオレイア種も行うことがあるのだが
あろうことかイャンクック種とゲリョス種までもが習得してしまっている。
上記した鳥竜種2種は張り付くと同時に嘴で突いてくるのが特徴。
ゲリョスは壁を爆走できる能力を身につけているため、
その行動見たさに誘導したら予想と違う行動を取り出して
「あれ?走るんじゃないの!?」と驚いたハンターもいるのではなかろうか。
地底洞窟のエリア3等、壁が天井まで繋がっている場合はこちらを使ってくることが多い。
因みにイャンクックによく似ているイャンガルルガはこちらではなくサマーソルトを使う。
- ちなみにこの攻撃、本作ではリオレイア種も行うことがあるのだが
余談
- 跳び蹴りをしているように見えることから、ライダーキックと呼ぶ人もいるとかいないとか。
- P2G以降では、ラージャンも地上急襲を行うようになった。
大きくバックステップした後、ジャンプし、体を丸め、電気を帯びながら一気につっこんでくる。
(特に怒り状態のときは)ほとんど即死に近い大ダメージを叩き出す。