MHFのシーズン5.5より登場した、ゲネポス素材の狩猟笛。
高名な狩猟笛職人の手によって設計された"げねぽおる"シリーズ。その最高級モデル。
概要・性能
- なかなかにイカした名前が特徴のゲネポス狩猟笛。
げねぽおるジュニア、げねぽおる、げねぽおるプラス、げねぽおるカスタム、
そして最終強化のげねぽおるデラックスへと派生する。
下から順番に初心者用、スタンダード型、中級者用、上級系カスタム、最上級モデルと進化。
ゲネポス素材で作られたまさに「エレキギター」なデザインが面白い。
名前はふざけているが、形はちゃんとエレキギターである。笛ではない。
- MHFというゲームでは、シーズン5.5で降臨して以来、超有名な狩猟笛である。
まぁ見た目が面白いということもあるが、最たる理由はそうではない。
げねぽおるデラックスはHR100に昇格後強化が可能となる最終形だが、
生産から最後の強化まで難しい素材を一切要求されず、
狩猟笛として十分な攻撃力を持ち、パーティープレイで優秀な麻痺属性、
46という思ったよりバカにできない防御プラス効果、
斬れ味レベル+1で白ゲージ40が追加されるだけでなく、スロット2まで付加、
さらには攻撃力強化【大】と防御力強化【大】の旋律まで操れ、
秘伝書の嵐ノ型スタイルでは麻痺無効と属性攻撃強化まで演奏可能と、
サポート役麻痺属性狩猟笛枠として極めて優秀な性能を誇っているのだ。
- このような、このうえない好条件に恵まれた性能から、
登場と同時に一躍大人気のギターへと上り詰めた。
戦場では「げねぽおる」シリーズのエレキギター音が頻繁に鳴り響き、
HR91で強化可能なヤマツカミの麻痺属性武器「神龍木ノ笛【護神】」の立場を
瞬く間に叩き潰してしまった罪深きゲネポス武器である。
今はゴゴモアの「緋骨笛【舞扇】」や狩人祭の褒章で生産可能な「ゴルトトーン」などがあるが、
げねぽおるのアイデンティティは一つや二つではないことから繋ぎとしての立場はあまり揺らいでいない。
MHFの古参ハンターにげねぽおる系列のことを聞けば、
おそらく大半の人が使ったことがあると答えるに違いないほどの幅広い需要を誇ったのは事実である。
- 生産から最終強化まで、ゲネポス素材を徹底的に投入する。
ゲネポスの鱗、麻痺牙、皮、ドスゲネポスの皮に上鱗、頭や尾など、
強化の度にゲネポス関連の素材が必ず並ぶ。
そこに紅蓮石やモンスターの濃汁、轟竜の鱗などが地味に割り込んでくるが、
どれもレア素材ではなく普通のものなので集めるのは容易だろう。
これからMHFを始めるという人にもゴゴモアの「緋骨笛」系列とのもう一つの選択でオススメできる。
余談
- 「げねぽおる」という名称とその明らかに意識した形状から、
現実の「ギブソン・レスポール」というエレキギターを彷彿としたことだろう。
というか、間違いなく狙っているとしか思えない。