カムラの里の技術を結集し
造られた槍。一見複雑そうな
機構だが、操作は易しい。
(カムラノ鉄鎗)
カムラの里の高い技術力で
生まれ変わった烈槍。その
一突きは夜闇を穿ち光を呼ぶ。
(カムラノ忍鎗/カムラノ武鎗)
里へと襲い来る災禍に対し、
英雄の盾は決して砕けず、
英雄の槍は万難を貫く。
(カムラノ傑鎗)
目次
概要
- カムラの里で愛用されるランス。
矛に対して垂直な三日月の刃を携えており、槍と言うよりは戟やハルバードに近い。
ただし、現実のハルバードは槍に対して斧頭は水平に取り付けられることが多く、
垂直方向に取り付けられたこの武器は結構珍しい見た目をしている。
- 盾はまんま手裏剣。
手の裏に隠すどころか手が裏に隠れるという本末転倒な事態になっている気がするが気にしてはいけない。
- このように槍にしては複雑な機構に見えるが実は操作はやさしいようで、
カムラの里のハンターの初期武器の一つとなっている。
強化されるとカムラノ忍鎗と銘を改め、夜闇を穿ち光を呼ぶ烈槍と謳われる。- しかし、「扱い」や「取り回し」ならともかく、「操作」とは何のことなのだろうか?
確かに抜刀に係る変形機構を持ったランスは数多く存在するが、
よもや使い手の繊細で精緻な手技に頼った構造だったわけではあるまい。…あるまいな?
- しかし、「扱い」や「取り回し」ならともかく、「操作」とは何のことなのだろうか?
性能
MHRise
- 下位では各種鉱石とジャギィおよび甲虫種の素材を用いて強化される。
甲虫種素材がやや面倒だが、カムラノ鉄鎗IIIまで強化すれば長めの緑ゲージにより扱いやすくなる。
轟竜の爪と紅蓮石でIVへ強化することで攻撃力が大幅強化され、斬れ味も青ゲージとなるため、
下位終盤~上位序盤をそのまま駆け抜けるにはおあつらえ向きだろう。
- 5回におよぶ強化の末、カムラノ忍鎗となる。
その性能は、- やや低めの攻撃力190
- 素で長めの青ゲージ。
- スロットはLv2、Lv1
- 百竜強化は会心率強化IV、防御力強化II、操竜の達人
今作では一部を除き作成時期による性能差が絶対的なものとなっており、
上位終盤にかけて作成できる武器たちに次々と追い抜かれてしまうのだ。
とはいえ、上位中盤で手に入る武器としては竜玉さえクリアできれば作成はそれほど難しくない。
上位終盤への足掛かりとしては最適だろう。
百竜強化はどれも大差ないので好きなものを選ぼう。
MHR:S
- 続くMHR:Sでは順当に強化先が追加された。
MR強化するとカムラノ武鎗と銘を改め、
傀異化鳥竜種から採れる傀異化した皮を用いることでカムラノ傑鎗となる。
その性能は、- 高めの攻撃力330
- 素で紫ゲージ、匠で更に延長
- スロットはLv4、Lv2
- 百竜装飾品スロットはLv2
- 高水準の攻撃力と斬れ味を維持しているのはもちろん、
何よりスロットが拡張性に富むLv4とLv2というラインナップ。
本作においてもLv2以上の武器スロットは重宝されるため、かなり柔軟なスキル構築が可能となっている。
このような優秀な武器がMR10で作成できるという破格の作成時期の早さも大きな強みとなるだろう。
百竜スロットもLv2なので各種特効を積むことができ、汎用性が高い。
- 無属性槍という関係上ライバルは多いのだが、怨嗟響めくマガイマガドの鎧怨鬼槍グエリラコレや
激昂したラージャンの鬼神天槍ラージャン辺りがライバルとなる。
これらは傑鎗と同じ攻撃力330に豊富なスロットを持つという点で共通している。
加えて、グエリラコレは相手を選ばない爆破属性、ラージャンは雷属性+強烈な紫ゲージが強みである。
カムラノ傑鎗は最終的には彼らに押し負けることもあるが、正直僅かな差ではあるので、
非常に使い勝手の良い武器であることに変わりはない。
グエリラコレ用の装備から匠などの斬れ味関係を若干落として使い回すことも可能なので、
傀異錬成などでスキルを微調整する場合、傑鎗を使った方が最適なスキル構成になることも少なくないだろう。
- 今作ではカムラノ武鎗からデュークインペイルへの派生ルートが解放されているので、
そちらの為にこの武器を作るのもアリだろう。
余談
- カムラノガンランスや百竜武器もそうだが、槍ではなく鎗である。
意外と間違いやすいため、書き間違いに注意。検索だけなら問題ないレベルだが - しかし、武器銘のまま検索するとカムラノ鉄銃鎗の情報もそこそこ混ざってきてしまうので、
適宜単語を追加したりマイナス検索を活用されたし。