武器/カムラノ鉄銃鎗

Last-modified: 2024-04-22 (月) 01:05:29

カムラの里で造られ、各地で
愛用される銃槍。無駄な装飾が
ない、渋めな外見も好評。
(カムラノ鉄銃鎗)

不規則に舞う木の葉撃ち抜く
巧みな加工。カムラの里の成熟
した技術が生み出した逸品
(カムラノ忍銃鎗/カムラノ武銃鎗)

使い手の熟練度に合わせ、衝撃
と火力のバランスを限界まで
突き詰めた、里随一の銃槍
(カムラノ傑銃鎗)

目次

概要

  • MHRiseで初登場したガンランス。本作品の初期武器であるカムラノ武器の一つ。
    ボックスに最初から入っているので、ゲーム開始時から手に取ることが出来る。
  • 武器を構えると、銃剣部が展開されて大鎌のような形状になるのが特徴。
    銃身に沿うように鎖と分銅が取り付けられていることも踏まえて考えると、
    この武器のモチーフはほぼ間違いなく「鎖鎌」だろう。

性能

MHRise

  • 概要で述べた通り、本作の初期武器を務めていて最初から使えるガンランスである。
    派生強化して手放してしまったとしても、適当な鉱石素材で生産できるほか、
    加工屋でお金で生産することも可能。
  • 最終強化は「カムラノ忍銃鎗」。
    強化には天狗獣の上腕羽獄炎石に加えて、竜玉が必要になる。
    その性能は、
    • やや低い攻撃力190、会心率0%
    • 斬れ味は素で青50、匠Lv4から白ゲージ
    • 属性は無し
    • スロットはLv2とLv1が1つずつと優秀
    • 砲撃は通常型Lv4
    • 百竜強化は会心率強化IV/防御力強化II/操竜の達人
      下位のものを引き継げば「攻撃力強化II」も付与可能
    カムラノ武器らしく、可もなく不可もなくといった性能。
    攻撃力は無属性武器にしては少々物足りないものの、
    斬れ味は青50と必要十分で、砲撃レベルも4と実用圏内。
    ガンランスにはありがたいLv2スロットも持っており、
    集会所★5を乗り切るための武器として見れば悪くない性能ではある。
  • 残念ながら終盤のモンスター達と渡り合うのは厳しい性能なので、
    攻略途中で他のガンランスに乗り換えるのが最良の選択といえる。
    まあ、初期武器の最終強化としては妥当な立ち位置といえるか。

MHR:S

  • MRでももちろん強化先が追加された。
    他武器種と同様、爵銀龍派生へ強化できるため作成した人は多いだろう。
    一方派生させず最終強化をすると、カムラノ傑銃鎗へ強化される。その性能は
    • 攻撃力330
    • 斬れ味は素で,延長可能。
    • スロットLv4とLv2が1個ずつ
    • 百竜装飾品スロットLv2
    • 通常型レベル7
    初期武器とは思えないほどの高性能なガンランスに仕上がった。
    攻撃力330と高く、斬れ味は十分な紫ゲージに加え、後続の白ゲージも非常に長くとても扱いやすい。
    百竜スロットはLv2なので問題なく各種特効を利用可能。
    武器スロットは全ガンランスの中でも上位に食い込む拡張性を誇る。
    クリア後は有力なLv4装飾品も増えていくため、活用しやすくなってきている。
    • ただし砲撃を軸とした運用では、護皇槍ガバルディオ改の壁が厚い。
      同時期に強化が可能でありながら通常型レベル8を備えており、特効珠もはめ込むことが可能と
      どうしても砲撃威力に差をつけられてしまう。
  • Ver.13でついに砲撃レベル強化の傀異強化の実装が決定。
    ポテンシャルの高い本武器が、唯一の欠点だった箇所を改善できるようになったことで、
    環境トップレベルの優秀な通常型ガンランスへと成長を遂げた。
    無属性武器なので、相手を選ばない汎用性の高さから多くのガンサーに担がれている。
    • そもそもカムラ武器自体、汎用装備という点では後の環境で護石、錬成落ちした蓄積時攻撃強化スキルの存在から、
      最終的にルナルガ武器怨嗟マガド武器に遅れを取るというものが多い。
      その点、ガンランスは砲撃の種類で差別化ができること*1
      純粋な無属性武器ながらも、他の強力な通常型ガンランスに引けを取らない性能を有しているため、
      その後も以前としてトップクラスの人気を保ち続けることとなった。
    • 砲撃レベル強化は、討究レベル141以上で手に入る素材が必要なため、MR開放後すぐに強化できない点は注意。
  • Ver.14では武器の傀異スロット解放時にボーナスが付与されるようになった。
    本武器も強化はされたものの、いくつかの対抗馬が浮上することとなった。
    • 1つ目はまさかのトルチ・ダ・ラヴァタ
      傀異スロットのボーナスによって、攻撃力の低さと紫ゲージに匠1が必要な点が改善されたことに加え、
      強力な防具の実装や、蓄積時攻撃強化が傀異錬成で抽選されるようになるなどの様々な要素が合わさり、
      生半可な装備構成だとこちらの火力を追い越しかねない強力なガンランスとなった。
      ただし、蓄積時攻撃強化がないと火力面が少し乏しいため、ある程度の錬成は必須となる。
    • 2つ目はアイスボーンからの刺客氷砦ヴォーパル
      攻撃力がこちらとほぼ同じながら氷属性を備えており、氷属性が通る相手ならこちらに軍配が上がるほど。
      一方、斬れ味の長さはカムラノ傑銃鎗の方がダントツで優秀なので、
      スキル構成にもよるが斬れ味消費の激しいフルバ型装備では氷弱点相手でもあえて本武器を担ぐ意味はある。
    どちらも強力ではあるものの、豊富な武器スロットと安定した斬れ味は現在でも唯一無二の性能なので、
    自身の組んでいる装備や傀異錬成の度合いによって使い分けるのがベストだろう。
    Ver.15では錬成スロット10に対して攻撃力強化がLv4(8スロ)で止まったので、
    空いた2スロに砲撃レベルLv1強化を積んで無駄なく性能を発揮できるようになり、
    状態異常強化ぐらいしか積めるものがないトルチとの性能差も縮まっている。
  • Ver.16では新たな通常型ガンランス、刻銀の撃槍が参戦。
    こちらを余裕で上回る武器スロットに加え特殊効果を備えており、
    攻撃力は差があるものの*2、龍属性が通る相手には非常に強力な代物となっている。
    龍属性がほとんど通らない相手や弱点属性が合わない連続狩猟ではこちらが有利なので、
    自身の所持している錬成防具や護石、クエスト内容に応じて使い分けるといいだろう。
  • 他の武器種では概ねカムラと呼ばれることの多いカムラノ武器であるが、この武器の愛称ケツ。酷い話である。
    リバースブラスト背面(ケツ)から突っ込んでモンスターの背後(ケツ)を攻撃するのが流行りな辺り
    そういう星の元に生まれた武器なのかもしれない。
    • インパクトが強すぎて初見では由来に気付かないかもしれないが、
      「傑銃鎗」の「(ケツ)」を切り取ったものである。

余談

  • ランスの方もそうだが使われている漢字は木偏の「」ではなく金偏の「」である。
    おそらくはたたら製鉄で有名とされるカムラの里の特産品という設定を反映した結果だろう。
  • モチーフになっている鎖鎌とは、小型の鎌に鎖分銅を取り付けた武器である。
    基本的な戦闘スタイルは、鎖分銅を振り回してから投げつけて直接攻撃したり、
    相手の武器や身体に巻き付けてから強引に引き寄せ、鎌で切りつけるといったもの。
    ここまで書くと分かる通り、鎌の方を振り回すことはほぼ無かったそうだ。
    しかし我らがハンターは鎖分銅を振り回すことは一切無く、文字通り無用の長物と化している。
    無駄な装飾が無いという謳い文句は一体何だったのか
    更に言うと、武器を構えたまま静止すると鎖分銅がハンターの太腿を若干貫通する
    無駄な装飾が無いという謳い文句は(ry
    • ちなみに刃が砲身に垂直に伸びている特徴的な構造をしているせいか、
      この武器でリロードを行うと機関部が180度折り曲がる関係で
      鎌刃の先端が思いっきり左肘にぶっ刺さる。
      ガードリロードも肘は引くものの、指が切断されないかとても心配になる。
      この武器で安全なリロード方法は機関部が完全に折れないクイックリロード位である。
  • 納刀時にはよく見ると鎌の部分も折り畳まれている。
    操虫棍などで先端の刃部分が折り畳まれる構造はしばしば見受けられるが
    ガンランスにとってはかなり珍しい構造である。
    それなら上のリロード時にも折り畳まれてほしいものである
    • これにより、納刀時に砥石を使うと鎌を展開しないまま研ぐことになる。そんな状態でちゃんと研げるのだろうか
      そして展開の有無にかかわらず肝心の刃はノータッチ

関連項目

武器/カムラノ武器
武器/百竜銃鎗 - カムラノ鉄銃鎗と同じデザインの百竜武器
世界観/カムラの里


*1 ルナルガ武器怨嗟マガド武器の砲撃タイプはどちらも放射型となっている
*2 どちらも傀異スロットボーナス最大で攻撃力Lv4を搭載していることを前提とした場合、カムラガンスが攻撃力390、刻銀の撃槍が攻撃力365。