武器/ケチャルワッパ

Last-modified: 2023-08-21 (月) 15:12:09

目次

概要

  • MH4で登場した、ケチャワチャ素材の狩猟笛。
    性能、音色、意匠という3つの異なる要素を高いレベルで芸術的に融合させた、工房自慢の逸品
  • 工房自慢の逸品とか言うのだからどんな洒落たデザインか…と思いきや、
    棒の先端にデフォルメされたケチャワチャが巻き付いてシンバルを持っているという代物。
    ケチャワチャ人形がシンバルを叩く様子はゼンマイ仕掛けのオモチャのようで可愛いのだが、
    芸術は芸術でも前衛芸術に分類されそうである。
    • 上位素材でケチャルジルバンに強化すると、若干シンバルが豪華になる。
      その音色に獲物も聞き惚れるらしいが…。
  • ちなみに、名前にモンスターの名前が入っていたり、吹ける旋律が同じであったりなど、あの笛と似通っている点が多い。
    やはりマスコットモンスターつながりということなのだろうか…。

性能

MH4

  • 数少ない(というか非覚醒では唯一の)水属性の狩猟笛であり、
    生産時期や音色もあってテツカブラとの相性が抜群。
    強化していけばグラビモス銀レウス(今回の弱点は水)に挑む際にも使える。
    まあ水弱点以外を相手取ったときの火力はイマイチなのだが…。
  • 音色は空色で、体力回復を中心とした守り寄りの旋律を持つ。
    聴覚保護が吹けるのが最大の強みか。
    体力回復【大】が吹ける貴重な笛でもあるので、回復薬を節約できるのもありがたい。
  • 性能的には序盤の牙獣種の武器だけあって、特筆すべき点もあまりなく、
    貴重な水属性笛ではあるが、活躍する機会はそれなり…と言ったところ。
    しかしこの武器にはすさまじい特徴がある。
    それは斬れ味。とはいえ所詮牙獣種、素で白が付くとかそういう話ではない。
    何がスゴいかというと、緑ゲージがとんでもなく長い
    ケチャルジルバンではなんと全体のおよそ8割が
    もはや、一回の狩りで一度も研がなくとも問題ないほどのすさまじい斬れ味である。
    • ちなみに最終強化のケチャルハーレンではこれにがチョコンとくっつく。
      一応匠をつけると白もちゃんと出る。
      • そのチョコンとした青ゲージの長さだが、実は40くらいある。
        手前の緑ゲージにばかり目が行くが、上位序盤の武器にしてはこちらも中々のものがある。

MH4G

  • MH4GではG級でケチャルハーレン改、ケチャ・ウル・ハーラに強化出来るようになった。
    低攻撃力に高い属性値、素で非常に長い白ゲージ(匠で更に延長)と、
    性能の傾向はケチャルハーレン以前と殆ど変わらない。
    ただし、長めの白・青ゲージを得た代償か、それまで圧倒的な長さを誇っていた緑ゲージは完全に失われているため、
    緑のまま強引に使い続けているとすぐに黄色まで落ちてしまう点に注意したい。
    • ケチャルハーレン改は一番最初に作れるG級水笛なので、
      頭の肉質が異様に固いケチャワチャ亜種戦に非常に便利。
      とりあえず真っ先にこの笛を作っておけば、ケチャ亜種素材集めがグッと楽になること請け合い。
    • 今作では水属性笛が大幅に増えているが、属性偏重という意味では復活したカエル笛がライバルとなるか。
      とはいえ、同攻撃力であり属性値、斬れ味、スロットはこちらが上回っているので、
      あまり気にする必要はないだろう。

MHX

  • ケチャワチャ続投に伴い登場。
    ただし、ケチャワチャの狩猟が上位からとなるので、この武器もそれまではお預けである。
    一発生産の他、同じ牙獣種の狩猟笛であるドラグマからの派生強化も可能。
    強化していくと、LV2で獰猛化素材を使用した派生形が解禁される。
  • 性能の傾向はほぼ変わらず。緑と空色の特徴的な音色もそのまま継承……なのだが、重大な問題が。
    メインモンスター武器である狐鈴コトノハナクテ属性も音色もスロット数もダダ被りなのである。
    ただし、コトノハナクテの方は強化を重ねることで紫橙緑に変貌するので、最終的な使い勝手はやや異なる。
    • とはいえ上位上がりたての段階だと、キャラが完全に被っており、
      コトノハナクテを持っているならほぼ作る価値なし、という微妙な存在になってしまっている。
      あちらは生産に面倒な泡狐竜の爪がいるので、上位に上がってから水笛を作るなら丁度いい一本なのだが。
  • 最終的にキャラ被りは解消されるので、そこまで行けば道も開ける。
    「聴覚保護と回復大が吹ける水笛」ということで、担いで行ける相手は少なくない。
    • …かと思ったが、獰猛派生の最終強化であるケチャルハーレンは、MHXにて復活したハプルボッカの笛、
      ハプルニクス属性・音色でこれまたすっかり被っている
      あちらは防御力プラスにスロット無しという違いがあるので、
      自由度を求めるならケチャルハーレン、守備面を高めるならハプルニクスといった使い分けをするとよいだろう。
  • 一方の通常強化は最終強化でケチャルクルワッパとなる。
    最終強化後も白旋律を持つ水属性笛はこの一本のみ。
    ラングロトラに担いでいけば長い緑ゲージと消臭旋律で安定した狩りが可能で、
    ついでに聴覚保護も吹いておけば乱入モンスターにも余裕を持って対処できる。
    また大連続狩猟でも活躍が見込める。
  • ちなみにケチャルハーレンの武器解説文では、「これぞ武器美術の最先端。数多の芸術家が褒め称えた傑作。」
    絶賛されているが何の冗談だろうか

MHXX

  • ケチャルクルワッパは究極強化にあたりケチャルファニワッパという新しい銘をもらった。
    • ハプル笛の究極強化である軍奏ハプルハモニカと同じ攻撃力・属性値に素で10の白ゲージを持ち、
      業物臨戦での殴り性能は案外高い。
      が比較的長いので鈍器運用にはあまり向かないが、一方で匠で出るゲージが全てという特徴がある。
    • 音色1は引き続き。MHXXでは腹の音咆哮小と悪臭やられの攻撃を繰り出し、頭の肉質が柔らかい
      ババコンガが再登場しており、活躍の場が増えたと言える。
  • ケチャルハーレンの究極強化はケチャ・ウル・ハーラ
    上位と同じ低攻撃力に高属性値、やっぱり軍奏ハプルハモニカと被る所まで上位と同じである。
    しかも強化の最終段階にG級嵐龍素材を要求されるので、HR解放まで究極強化はお預けとなってしまう。
    スロット3でどこまでスキルの幅を広げられるかが勝負だろう。

関連項目

モンスター/ケチャワチャ
武器/ケチャ武器
武器/ドドン・シザー - 緑ゲージがとてつもなく長い武器。奇しくも水属性仲間。
武器/激!金獅子インパクト - 先端に人形をあしらった鈍器。奇しくも牙獣種仲間。