MHWorldのラスボス、冥灯龍ゼノ・ジーヴァの素材から作られるヘビィボウガン。
概要・性能
- 外見は派生元である「黒鋼の砲筒II」をベースに、ゼノ・ジーヴァの素材で装飾している。
ゼノ武器の例に漏れず、これ以上の派生段階は現状無い。
その性能は- 攻撃力255
- 会心率0%
- レベル3スロットが2つ
- カスタム強化枠1つ
- ブレ中
- 全てのLV3の弾が撃てるが反動は大か特大
- 全ての属性弾が撃てる
- 毒・麻痺・睡眠弾は一切装填できない
- 特殊弾は機関竜弾
- 攻撃力は多くのヘビィの基準地であり最低限ラインである255だが、
パッと見では大量に装填できるLV3通常弾やLV3散弾で戦えそうに見える。
しかし実はやたらと取り回しが悪いのでリロードと反動を両立することができない。
LV3通常弾がなんとかリロード普通の反動【中】にできる程度で、
貫通弾と散弾は装填数だけ多いもののまともに扱えないありさまである。
物理弾はLV3通常弾を主力として、撃ちきった時に散弾に切り替えるのがベターか。
こんな調子なのでシールドを装着する余裕は基本的に無い。
- 最上級のレベル3スロットを2つ持っているのが特徴のゼノ武器だが、
パワーシューターがレベル3スロットを1つ持っているのでぶっちゃけ大した長所にはならない。
そのパワーシューターはLV3通常弾を反動小にできる上に無属性強化が乗るので、
装填数が1発多くても火力ではまったく勝負にならない。
今作では反動・リロードをスキルで修正することができないのが厳しい。
- 一方で火炎弾や氷結弾などの属性弾は7発も装填できる上に、
装填拡張Lv3を発動すればなんと9発装填にまで増量が可能。
単一属性しか扱えない銃をも上回る装填数により、ヘビィの中では最大級の属性攻撃能力を持つ。
さすがにライトボウガンのような属性弾メインの運用は難しいが、
泥纏いを行うボルボロスやジュラトドス、
体温が冷えると肉質が硬くなる上に弾肉質も鬼のように硬いヴォルガノスのような相手であれば
状況に応じて適時属性弾を使い、有利な状況を作り出すことも可能だろう。
これで攻撃力さえ高ければ、もう少し使いどころはあったかもしれないのが残念ではある。
- こんな性能のゼノ=ジィカではあるが、他の武器種に比べればまだ割といける方ではある。
ライトボウガンのゼノ=ネキーナもLV2状態異常弾が全て使えて物理弾もそこそこ使えるなど、
ボウガンに関してはゼノ武器らしからぬ活躍が期待できる部分がある。
- ver4.00で追加されたエンプレスカノン・冥灯は本武器を元にしたものであり、
共通する部分も多いが装備スキルや攻撃力の強化によってほぼ上位互換と言える性能を得ている。