MHFにて登場する、魅惑色のフルフル素材から作られたG級武器。
同色防具との親和性が高く、愛用者が多い弓である。
概要
- MHF-G5.2にて追加されたG級のフルフル亜種素材を用いて作成できる弓。
フルフルボウや血飛沫ライトニングとは異なるデザインで、
フルフル亜種防具の女性装備をイメージした淡いピンク色と、
フルフルSシリーズ女性ガンナー防具に見られる羽根のようなデザインが特徴的。- この武器の元デザインはMHFのHC弓第一号である「フルンチェリー」。
フルンチェリーは実装時期の関係上、
フルフル亜種イメージの武器でありながら基本的に使うのは原種素材であったが、
フルンブリューテの登場により正式にフルフル亜種の弓としてエントリーしたと言ってもいい。
- この武器の元デザインはMHFのHC弓第一号である「フルンチェリー」。
- フルフル武器よろしく雷属性を持つが、主に使う溜め3の矢タイプは連射となっている。
これは上述したフルンチェリーも同じであり、
基本特性をそのまま引継ぎながらG級武器として新生したと言える。
性能
- MHFのG級武器故にLv50まで強化が可能となっており、Lv50の性能は以下の通り。
- 驚異の攻撃力614
- 雷属性も高めの560
- 溜め1が連射Lv3、溜め2が貫通Lv3、溜め3が連射Lv4、
装填数UPで追加される溜め4は拡散Lv4と、隙の無い矢タイプ - 集中型曲射
- 強撃ビンと麻痺ビンを使用可能
MHFのG級連射弓は長い間ティタ・ベスティアが最高攻撃力を持つ武器として君臨していたが、
フルンブリューテはそれを僅か(攻撃力にして2)ではあるが超えることに成功したのである。
ちなみにフルンブリューテの次に攻撃力が高い属性連射弓は喰血弓ピルキュールという武器であるが、
その攻撃力は585、つまり武器倍率に換算しても24近くの差がある。
- ティタ・ベスティアは無属性の弓であるが、
その非常に高い攻撃力と無属性の弓を強化するシジルの存在によって、
連射弓では他の属性弓を一切寄せ付けない不動の地位を確立していた。
しかしフルンブリューテは素の攻撃力でティタ・ベスティアをやや超えているため、
雷属性さえ通る相手であれば無属性弓強化シジルを付けた状態のティタ・ベスティアを上回る事も可能。
幸いG級では雷属性が有効なモンスターが多いため、活躍の場は多いだろう。- また、無属性弓強化シジルは他の攻撃系強化能力と同時発現しづらいため、
3枠のシジル枠を全て攻撃特化に回すことで物理面でティタ・ベスティアを超える、
という可能性も十分現実的である。
- また、無属性弓強化シジルは他の攻撃系強化能力と同時発現しづらいため、
- 曲射は集中型であるため扱いやすく、矢タイプも安定している。
非常に高い攻撃力を持ちながら、一方でピーキーな部分が無い非常に取り回しに優れた弓であると言える。
- フルンブリューテより攻撃力の高い雷属性連射弓を挙げると、
G級進化武器の射手翔弓剛雷【燦然】、G級クアルセプス素材の眩晶弓クリニョタンが存在する。
しかし前者は課金武器、かつ進化武器故に製作難易度が異常に高く、
後者は連射弓と言えども溜め3で連射Lv2と、まともな矢レベルではない。
よってG級の雷属性連射弓は、ほぼフルンブリューテ一択と言えるだろう。
余談
- 「ブリューテ」は、ドイツ語で「樹木に咲く花」を意味する。
フルフル(亜種)のイメージとはかなりかけ離れているが、
武器説明にもあるがフルフル亜種の女性用防具からのイメージであろうか。
- ちなみに元となったフルンチェリーの「チェリー」は言うまでもなくサクランボであり、
その強化先である「フルンブラッサム」の「ブラッサム」は「(果樹の)花」を意味する。