武器/ヨツミワドウ武器

MHRiseの両生種モンスターであるヨツミワドウの素材を使用した武器群。

目次

概要

• 武器の外見は甲羅の硬質部分と、皮の色味をベースにしている。
  ヨツミワドウの身体に生えた藻もふんだんに用いられており、湿原でのカムフラージュ効果が期待できそうなデザイン。
  • フレーバーテキストでは水タンクを備えたり、何故か刃がいつも濡れていたりと
    常に金属の天敵のはずの水分を帯びるかのような文言が散見される。
    河童の皿よろしく水気を失うと武器性能が落ちるのだろうか…。

• 武器銘は操虫棍を除き全て相撲の決まり手から取られており*1、
  武器を象徴する一文字のみ漢字を当て、残りはカタカナで表記される。
  漢字を当てているだけなので実際の決まり手の名前と漢字が異なるものもある。
  最終強化には全て「蛙式」が頭につく。
  • ヨツミワドウは河童がモチーフであり、河童は相撲が大好きであるという理由から
    武器名が決まり手から採用されているのだろう。
    ヨツミワドウ自身も砂利を飲めばでっぷりと太った力士の姿に変化し、
    四股踏みや押し出し、猫騙しなどの技も繰り出してくる様になるので納得の選出だろう。
    また、相撲の決まり手に「河津掛け(かわづがけ)」というものがあり、
    蛙(かわず)であるヨツミワドウとの掛け言葉であるからなのかもしれない。
  • ただし肝心のネーミングセンスについてはこの系列である。

• 名前こそ相撲がモチーフになっているが、武器の外見に和の要素は薄い。
  ギリースーツに合わせるような、湿原用の迷彩を施したミリタリー亜種といった印象。
  水属性を持つことといいこれとの共通項が多い。
  しかし、各武器の動作が名前の由来となった相撲の決まり手と似ている。

性能

MHRise

• 剣士武器の最終強化はヨツミワドウの色をイメージしているのか
  かなり長めの緑ゲージを備えており、鈍器運用に適した性能になっている。
  下位からレックス体、腕を引き続き使用していれば非常に使いやすい。
  またチャージアックス以外はLv2スロットが一つついているのでここに鈍器珠を入れれば
  レックスSアーム1部位で鈍器使いLv3にでき、Lv3スロットが一つ空く。
  また水ブレスを反映した水属性、甲羅を反映した防御ボーナスを備える。
  • 攻撃性能はというと、片手剣と大剣はヨツミワドウの素材のみで済み完成時期が早いためかなり控えめ。
    残りの武器はタマミツネの上滑液やオロミドロの粘泥土が合わせて要求される都合もあり
    いずれも攻撃力200超えと鈍器運用を加味すれば指折りの物理攻撃力を誇る。
    特に上滑液で作れるランスとチャージアックスは★6昇格時点では一歩抜きんでた物理性能を持つ。
    ラスボスまでこれ一本で駆け抜けることもそう難しくはない。
• ヘビィボウガンは放散弾、散弾の扱いに長け貫通弾には対応していないという近距離～中距離向きの一丁。
  もちろん水冷弾にも対応している。ただしリロード、反動はかなり重い。
  ほとんどの弾が移動リロードに対応しているため、改善するならリロードより反動を優先したいところ。

MHR:S

• ヨツミワドウはMR★1途中の緊急クエストで登場する。
  そのため、いち早くMR強化ができるのだが、水属性はこの時点でロアルドロスに
  MR昇格クエストのターゲットとなったダイミョウザザミとライバルが多い。
  また、その2頭はMR★3まで強化ができるのに対してこちらはMR★2で強化が
  打ち止めになってしまうため、性能はやや劣り気味。
  その後はジュラトドスやショウグンギザミ、オロミドロ、タマミツネと
  増えていき、ヨツミワドウ武器は埋もれて行ってしまう。
• 転機が訪れるのはストーリークリア後、MR20になってから。
  傀異化した血を用いて最終強化をすることで、物理寄りの水属性武器として完成する。
  多くの武器種でLv2か4のスロットを1つ持っており、百竜装飾品スロットも操虫棍はLv3、
  他はLv2となっている。
  防御力ボーナスについても今作は防御力がMHW:Iより低めになっており、意外とありがたいものになっている。
  剣士武器は匠で紫が素白だが要求されるレベルは高め、ヘビィボウガンは優秀な散弾ヘビィとして活躍できる。
  • しかし、Ver.15でアマツマガツチが登場したことにより、色々な意味で雲行きが怪しくなってしまう。
    向こうは会心率とスロットが劣悪であるものの、攻撃力と本作で高くなった属性値でこちらを上回っており、
    加えて鉄蟲糸技強化を兼ね備えている。
    当然戦闘スタイルによって異なってくるが、ヨツミワドウ武器がある武器種は強力な鉄蟲糸技を持っているものが多いため、
    かなりの苦戦を強いられることになるだろう。
    その上、作成可能時期もMR10*2と、こちらよりも僅かに早い。
    ただ、ヘビィボウガンは対象の技がカウンターショットのみでメイン弾種も異なるため、ぶつかることはない。
    また、狩猟笛も水属性の中でただ一本の攻撃力UP旋律持ちのため、唯一の個性は持っている。

武器一覧

関連項目

モンスター/ヨツミワドウ