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概要
- MHFのランスの一つで、剛種ナナ・テスカトリの素材から作られる剛種武器。
双剣のラファール=ダオラと太刀の幻雷刀【聳弧】をミックスしたようなゲージを持つ。
炎妃龍の艶やかな蒼き衣に身を包んだ、脅威の龍槍として知られる。
性能
- その性能とは
- 攻撃力552、さらに会心率20%と高火力。
- 帯びる龍属性は420と高めで、しかもランスは手数重視のため相性がよい。
- 斬れ味は赤、青、白の3色のみ。斬れ味レベル+1を付けると白ゲージが非常に長くなる。
- 空きスロットは2つと使い勝手も良好。
- 作成難易度は、やはり剛種ナナ・テスカトリの存在が大きい。
彼女を30回(現在は25回、非G級ハンターなら更に半分になる)も討伐できるかが全てを左右している。
また、現在では緩和されたが、「古龍種の特濃血」の入手難易度は当時非常に高かった。
- 実装当初はまさしく最高峰の龍属性ランスとして君臨し、
最強の龍属性ランスと称された「アカムシュペルブ」と肩を並べるほど。
後者は事実上、生産に2年もの歳月がかかるため、
ほとんどのプレイヤーが炎妃槍【華麗】を選択した形である。
- また、初期のラヴィエンテ戦では高い人気を誇った。
なぜならランスは強走効果を付けてスタミナ減少無効となり、
ラヴィエンテに突進し続ければ、大ダメージを叩き出すことが出来るからである。
元々の斬れ味の長さが半端ではないために、延々と突進を続けても中々落ちない。
研究が進んで突進が最適と判断されなくなってからは用いられることはなくなったが、
当時に思いを馳せる古参ハンターも少なくない。
- シーズン8.5ではドラギュロスが登場し、ライバルとなる「真冥雷槍【鴆】」も出現。
属性値はこちらが若干優るが、ほとんど互角の白ゲージ量、
さらには攻撃力とリーチで炎妃槍【華麗】を圧倒し、
当の炎妃槍【華麗】は実質的に立場を明け渡した。
天嵐武器や覇種武器が存在していない現在では、剛種ナナ・テスカトリの難易度の高さもあって
広場では殆ど見かけない武器となっている。
艶妃槍【普遍】
- MHF-G以降もG級対応どころか未だに天嵐武器にすら強化できないまま忘れ去られていた炎妃槍【華麗】だったが、
剛種系統をほったらかしにして、G6にてG級武器として艶妃槍【普遍】が登場。
攻撃力1085に龍680、しかも匠で空色ゲージと非常に強力な武器となっている。
- G6時点での他のG級武器と比較すると、武器倍率でこれを上回るものはほとんどが紫ゲージ止まりで、
唯一空色ゲージが出る華鳳槍【蒼月】も空色ゲージが10しかなく、実質紫ゲージでの運用となる。
艶妃槍【普遍】は空色ゲージが50もあり、その直下の紫ゲージも50ある事から継戦能力も高く、
龍属性が通らない相手への瞬間火力で華鳳槍【蒼月】を僅かに下回る点を除けば、
事実上はG6時点での物理最大火力となるランスであった。
- 中リーチもシジルでのリーチUPで長にできる為気にならない……と言いたいところだが、
そうしてしまうと武器倍率で超滅激槍ディアブロスに負けてしまう。
G級では属性も大事なので、龍属性が有効な相手なら勝機がありそうにも見えるが、
G6でランスのモーション値が強化されて物理ダメージの比率が上がった事が災いし、
突き詰めた装備になると物理の半分程度龍属性が通る部位でないと上回る事ができない。
空色ゲージの長さでは上回っているが、その下の紫ゲージが非常に長い為、継戦能力では一長一短とも言える。
この武器の利点を活かすには、リーチ中のままの運用が条件となる。
- G6.1で追加された凍レタ運命熾ス槍は、非常に長い紫ゲージと、
紫ゲージでこの武器の空色ゲージ時を上回る物理火力を持つ。
が、これはあくまで武器性能のみで計算した場合で、実際はスキル等の効果で倍率が加算されるため、
一般的なG級防具での運用にあたっては、こちらが劣る事はほぼ無い。
継戦能力の要不要と属性の効きで使い分けよう。
- 余談だが、G6時点で空色ゲージを持つランスはリーチ極長が3本、長が2本で、中のものはこの武器だけである。
また、この武器のゲージは炎妃槍【華麗】のものを踏襲しており、
その上に紫ゲージ50と、匠での空色ゲージ50を乗せた形になっている。
関連項目
モンスター/ナナ・テスカトリ
武器/テスカト武器
武器/エンプレスランス - メインシリーズのナナランス
武器/テオ=ハウル - 夫のランス
武器/紫蠍銃槍【完全結晶】 - この武器の斬れ味ゲージを継承したガンランス。