MHFに登場する剛種武器で、ナナ・テスカトリのヘビィボウガン。
一度でも手にすると心を奪われ、二度と手放せなくなってしまうと云われる重弩。
目次
概要・性能
- フォワード.1より登場した、ナナ・テスカトリの素材を用いたヘビィボウガンで、
バレル部分がナナ・テスカトリの頭部そのもの。
下顎が銃口になり、眼もないものの、牙のみ上あごにつける形で装飾。
特徴的な角は健在で、弾を発射すると「グオォ!」と雄たけびを上げるなど、
非常にナナ・テスカトリらしさを再現しているヘビィボウガンと言える。
一方で、随所に金属の機構がむき出しとなっており、有機物と無機物がうまく融合されている。
このようにデザイン性も高く、性能のほか、これを好んで使用するヘビィボウガン使いも多い。
- 基本的な性能は以下の通り。
- 攻撃力444(加工レベル5)⇒攻撃力492(ヘビィバレル)
- 装填:やや速い
- 反動:やや小
- 弾速:速い
- スロット2
火炎弾を装填可能な剛種武器ヘビィボウガンは、実は炎妃重弩【愛執】が初だったりする。
- 装填速度、反動ともに高水準で、拡散弾を撃ったりでもしない限り、
ほとんどの弾を最速で装填、かつ無反動で発射可能
(貫通弾LV3のみ最速装填に装填速度+1が必要)。
また、発射可能な弾を見てもらえば分かる通り、
デフォルトで装填可能となっている弾が、排熱噴射機構用に適合している。
装填数も多く、フォワード.1下では最高の排熱弾用ヘビィボウガンと言っても差し支えなかった
(ライバルが続々登場している現在でも、剛種武器としてはトップレベルである)。
ナナ・テスカトリは「火炎放射」という技を持つが、
炎妃重弩【愛執】ならば排熱弾をそれに近いものとして捉えることもできる。
- 装填スキルもいらない、反動スキルもいらないとなれば、
砲術王や砲術神用の装備は非常に組みやすい。
これを後押しするのが炎妃重弩【愛執】のスロット2で、この点でも恩恵が非常に大きい。- 最大の弱点は麻痺弾が装填できないこと。
モンスターを拘束する術を持たないため、熱線を正確に浴びせるには多少の技術を要する。
そこも含めて本当のロマンなのだろうか。
- 最大の弱点は麻痺弾が装填できないこと。
- ちなみにMHF-Gでは剛種ヘビィボウガンでは数少ない「圧縮リロード」に
適した銃として再び脚光を浴びることとなる。
これは反動「やや小」の剛種ヘビィボウガンが少なく、あっても装填弾に優れないなど難があるためである。
- 生産には
- 炎妃龍討伐の証×15(当時20)
- 極龍討伐の証×15(当時20)
- 古龍種の厚鱗×10
- 炎妃龍のたてがみ×8
後者二種類の素材もレア素材の類ではないことからも、生産難易度は高くない。
唯一のネックは剛種ナナ・テスカトリで、フォワード.1では元気のみなもとも登場していなかったため、
ガチでの狩猟を強いられたプレイヤーは撃破に多大な苦労を要した。- シーズン10で毒麻痺弾の修正、フォワード.1で炎妃重弩【愛執】登場、
そこから9月28日のフォワード.2までが最も苦しい時期だったと言える。
余談
- 「愛執」とはほとんど愛着と同義で、特定の人や物に惹かれ、離れ難く感じる意。
武器説明文の内容も、まさしく愛執と言えよう。