アイテム/古龍種の稀玉

Last-modified: 2016-05-11 (水) 10:19:40

MHFのフォワード.1にてルコディオラと一緒に実装された素材。

概要

  • 主に剛種ルコディオラから入手可能な素材であり、
    HR100~の変種・奇種・一部の剛種モンスターに設定されている「汎用素材」の一つ。
    様々な素材の触媒に使える工房垂涎の品であり、現在では主に剛種防具の生産に用いられている。
  • 入手手段は、剛種ルコディオラの部位破壊、尻尾剥ぎ取り、落とし物が主となる。
    確率は尻尾剥ぎ取り10%、角・翼2段階破壊10%、落とし物5%。
    本体剥ぎ取りでは入手できないが、剛種ルコディオラが登場するクエストにおいて、
    基本報酬でも出現することがある。
    また、デイリークエスト「剥ぎの極み・古龍種の稀玉」というクエストでは、
    通常より弱い剛種ルコディオラを討伐することで確定報酬として稀玉を入手することが可能。
    ハンターナビ剛種武器(剛猫武器でも可)を生産すると、一度だけだが3個入手できる。
  • 用途は一部の剛種武器の生産・強化と、剛種防具の生産に限定されている。
    個数はいずれも1個で、とりあえず1つ作るだけならそこまで厄介でもない。
    複数個の剛種防具を纏めて作ろうとすると面倒なので、剥ぎの極み・古龍種の稀玉を活用したい。
    新たな剛種(始種)がアップデートで追加された折には、
    剛種防具の一発生産クエストが配信される事も多いのでそれを利用するのも手である。
  • 古龍種の稀玉は現状各種ポイント交換に全く対応していない素材の1つであり、
    基本的にクエストをまわして集める必要がある。
  • 現在でこそ単なるレア素材という位置付けである古龍種の稀玉だが、
    実装当初はMHFでも極めて有名なストッパー素材として君臨していた。

変遷

  • 実装当初の入手確率は、頭2段階破壊5%、翼2段階破壊2%、尻尾剥ぎ取り2%、落し物1%だった。
    これはHRクエストの部位破壊素材が基本報酬で出現するシステムも存在しない時代の話である。
    当時MHFでは古龍種の剛翼が俗に言うストッパー素材として猛威を振るっていたが、
    それをも超えるストッパー素材の登場に界隈はいろんな意味で盛り上がった。
  • ルコディオラの剛種武器を中心としたフォワード.1の追加剛種武器は、いずれも
    優秀な性能であったのだが、この素材が複数個要求されて悲鳴を上げるハンターが多かった。
    また、ルコディオラの防具(現在は要求されない)の最終強化までに2個、
    剛種防具の生産に1個要求されるため、武器に興味が無いと言うハンターも苦戦することになる。
    そしてお約束と言うべきなのか、やはり体感以上に出ない
    上述した通り当初は基本報酬で出るクエストは皆無であり、剛種ルコディオラに関しては
    部位破壊を重視したPT(槌1笛1極長槍2 など)が多く組まれることになる。
    また、一応「古龍種汎用素材」に当たる素材であることから、ルコディオラだけではなく、
    他の古龍から入手できるようにしてもよかったのではないだろうかと言われていた。
  • 唯一の救いは、剛種ルコディオラの翼破壊でも剛翼が出ること(他の古龍より出やすい)と、
    古龍種の特濃血を剥ぎ取りで入手できるため、稀玉集めをしていると
    シーズン時代に多くのハンターが苦戦したこれらの2素材を比較的容易に集めることができた点であろうか。
    代わりに稀玉という別の素材に苦しめられることになったが
  • かなり不評だったためか、フォワード.2以降はルコディオラ以外の剛種武器に
    この素材を使うことは無くなった。
    また、フォワード.4からは確定入手できる期間限定のデイリークエストや、
    ルコディオラ以外の古龍でも基本報酬に出現する「凛然たる古龍」などが配信されるようになった。
    また、MHF-Gではほぼ毎週「凛然たる古龍」が配信されており、稀玉の入手自体は昔ほど困難ではなくなった。
    これは稀玉が剛種・天嵐・覇種防具の生産材料になるためであり、
    その普及を促進するために実質ストッパーとしての役割を終わらせた、ということであろう。
    • MHF-GG下の6月11日に追加されたハンターナビの項目に
      「剛種武器・剛種防具を生産しよう」というお題があるが、このお題をクリアすると
      古龍種の稀玉を3つ確実に入手できる
      剛種武器は剛猫武器でも条件を満たしたことになるので、是非手に入れておきたい。
  • また、何だかんだ言って確定入手クエストがデイリークエスト以外存在しなかった当素材であるが、
    2014/9/17より確定クエストと思われる「剥ぎの奥義・古龍種の稀玉」が配信されるようになった。
    剛種チケットを10枚消費してしまうが確実に稀玉を入手可能である。
    その後も不定期で配信されており、特に新しい剛種モンスターの追加前後に
    「剛種防具強化プロジェクト」というイベントの一環で配信されることが多い。
  • MHF-G9.1以降は剛種チケットを剛種クエストで使わなくなったこともあり、
    このクエストも週代わり(剛翼などの確定排出クエストとローテーション)で登場している。
    (凛然たる古龍は必要性が無くなったこともあり廃止されたようである)
    上述した「剛種防具強化プロジェクト」も継続的に実施されており、
    稀玉の入手は昔とは比べ物にならないほど容易になっている。
  • そして2016年3月17日に実施された大規模リファイン計画にて、
    排出率が根本的に見直され、基本報酬でも排出されるようになりようやく根本的な解消が図られた。
    「剥ぎの奥義・古龍種の稀玉」についてはリファイン後も配信されていたが、
    MHF-G10でクエストリストが刷新されたことで廃止された。
    ただしその翌週より、それまで極偶にしか配信されなかったデイリークエストが常設枠として復活している。

余談

  • ちなみに稀玉の読みは「キギョク」なのだが、
    公式の読み方講座で「ライギョク」という誤読をやらかしてしまったことがあった。
    次の週の更新分でお詫びと訂正はされたものの、どう読んだらこう間違えるのかと今でもたまにネタにされる。
    お題となっていた古龍種の稀玉がルコディオラからしか取れない素材なので、
    雷膜(ライマク)かなにかと間違えたのだろうか?
  • 当時は飛竜種の稀玉や飛竜種の逆鱗など、この素材に勝るとも劣らない厄介な素材が多く実装されており
    この時代に実装された剛種武器を作ろうとすると何かと苦労する。
    現在でこそ大幅に調整されて入手しやすくなったが、その関係もあるのかこの時代の装備は、
    剛種武器より先の強化が用意されていないものも少なくない。

関連項目

アイテム/飛竜種の逆鱗
アイテム/飛竜種の稀玉
アイテム/古龍の大宝玉 - MHP2Gで登場した古龍種の玉石系レア素材