MHFシーズン8.5にて、ドラギュロスと共に登場した剛種武器。
ここでは、原種であるベルキュロスのヘビィボウガンについても扱う。
目次
真冥雷重砲【天鷹】
- 限界までに性能を強化し、重みが増した冥雷重砲。
- 攻撃力432と会心率25%を備えるため、剛種武器の中ではかなりの高火力。
- 全LVの貫通弾、散弾をデフォルトで6発装填できるので、幅広い対応が可能。
既に後述する真舞雷重砲【天鷹】が登場していたが、
こちらもLV2麻痺弾が撃てたため、多くのハンターが手にした。
火力の関係上LV3通常弾、電撃弾、拡散弾が撃てないことを除けば全面的に勝っている。
ヘビィバレル装着時は攻撃力480とかなり高いが、排熱噴射機構も選ばれることが多い。
貫通弾でダメージとゲージ蓄積を同時に行い、麻痺弾で安定して当てられる。
唯一欠点を挙げるならば、装填速度:やや速いのせいで、
LV3貫通弾の最速装填には装填速度+1が必要な事だろうか。
- 今日では、ニゲル=テネブラをはじめこれを上回る武器が登場しているが、
素材も証を除けば簡単な部類で、証さえ集めてしまえば簡単に作れるため、
今でも剛種ヘビィ入門武器としてオススメされている。
- 銘にある天鷹は「てんよう」と読む。
ちなみに、「ドラ」ギュロスの「天」鷹なのでドラ天と呼ばれることが多い。
真冥雷獄重砲【翔鷹】
- MHFフォワード.5にて登場した天嵐武器。
【天鷹】と比べると攻撃力456に上昇しただけだが、物理ダメージ中心のヘビィにはありがたい。
だが、真に注目すべき点は、天嵐武器になったことでクリティカル倍率が上昇するようになったことだろう。
天嵐武器の中でも高い火力を誇り、扱いやすさはトップクラス。
- しかし、天鷹と打って変わって製作難易度は非常に高い。
イャンクック変種特異個体から得られる神々しいクチバシ2個も攻撃力の高さゆえに苦戦するだろうが、
2回しか剥ぎ取れないキリン剛種特異個体から得られるキリンの銀角1個が、
さらに大きな壁として立ちはだかる。
- 銘である翔鷹は「しょうよう」と呼ぶ。
真冥雷獄重砲【玄鷹】
- そして姿を現した覇種武器。
覇種素材によって、限界を超えることに成功、その性能は偶然の産物と工房長は語っている。- 攻撃力が504に上昇、ヘビィバレルを装着すると552となる
- その攻撃力をさらに強化する覇種武器としての特殊効果
- 会心率はさらに上昇し、30%に
会心率により、性能は非G級の全ヘビィボウガン中最高である。
更に言えば弾種はG級ヘビィボウガンよりも優れており(反動が普通なので圧縮リロードに対応していないが)
G級序盤でもその性能を如何なく発揮することができる。
- 必要素材は、討伐の証と武器魂の他に、
凄腕ランク以上のドラギュロス特異個体から得られる冥雷竜の妖鉤爪1個と、
覇種の鱗である冥雷竜の焦鱗50枚なので、
作成難易度は単純に覇種ドラギュロスを討伐できれば高くはないだろう。
- 銘である玄鷹は「げんよう」と呼ぶ。
- G級覇種武器として真冥雷獄重砲【幻鷹】が存在するが、
攻撃力が12上昇しただけとなっている。
また、G級HC素材もかなり重い上に、覇種武器の強化システム上これをあえて作る利点はない。
真冥雷獄重砲【鮫鶲】
- 2014/2/5、G3.2アップデート。
多くの人が待ち望んでいたであろう、この銃の烈種武器化が遂に来たのである。
- スペックは烈種化によって幻鷹から大きく向上。その結果、
- 攻撃力は624(ヘビィバレル込で672)に上昇、そこに覇種段階から持つ会心率+30%が更に火力を強化する。
- 変わらずのスロット1、豊富な弾種、リロードやや速い、反動中
- 烈種武器付与スキルとして一閃+1を獲得。高会心率を更に遺憾なく発揮できるようになった。
- このヘビィの登場により、再びこの銃一強に戻るのでは……と思うが、答えは否である。
最大の理由はヘビィボウガン使用者の立ち回りの変化にある。
G2・G3において圧縮リロードの検証が進み、反動・やや小以下のヘビィボウガンと
圧縮リロードに特化した装備で圧縮撃ちを使用するハンターが増えたため、
反動・中のこの武器は使い辛い、ということが挙げられる。
(一応、散弾は反動の大きさを除けば強いし、通常弾も部位破壊狙いでの運用なら光ることがある)
- また、「弾速」の要素も軽視できなくなっており、
G1時代では弾速の遅さをデメリットと捉えるハンターも少なくなかったが、
現在では貫通弾の集弾能力に優れるという明確なメリットが見い出されており、
弾速の早いこの武器(正確には、フォワード.5で登場した貫通撃ちに優れる全ての覇種ヘビィに言えるが!は
弾速が遅いものが多いG級ヘビィボウガンや、同じ烈種武器の輝界白竜重砲【煌叫】に比べ見劣りしてしまう。
- とは言え、通常弾・散弾・貫通弾の全レベルを装填できるヘビィはG級武器には存在しておらず、
一閃スキルや武器スロという強みもあるためG級武器に劣っているということではない。
今までのように思考停止せず、それぞれの強みを活かした運用をしていきたい。
- 使用する素材は変わらずの冥雷竜の焦鱗50にHボウガン魂・天20、
そして烈種ゼルレウスの甲殻、烈殻12個にG級特異個体ガノトトスの水竜の泡玉2個である。
- 銘の鮫鶲は「さめびたき」と読む。
鮫鶲はヒタキ科サメビタキ属の鳥で、体色は全体的に暗褐色で下腹部は白く、スズメより小さい鳥である。名前は、体色がサメに似ていることに由来する。
渡り鳥であり、日本には夏に飛来して繁殖をし、寒くなる秋、冬には東南アジアに渡る。
- 解説文に「偶然は二度起こる」と書いてあるが、この銃は三度目である。
G級覇種があまりに性能UPしていないので偶然のカウントに含めていないのかもしれない
真舞雷重砲【天鷹】
- 剛種ヘビィボウガンが登場したシーズン6.0にて登場。
同時に登場したネブラグロブスと共に、長年開発した新機能の搭載に成功した最初のヘビィボウガンである。
- 基本スペックは真冥雷重砲【天鷹】と変化はない。
主に注目される点での相違点は以下の通り。- LV3通常弾に対応、LV1貫通弾に対応していない
- リロード速度は普通
要求素材もかなり鬼畜と言える内容であったため、現在ではこちらを作る人は非常に少ない。
しかし、登場当時での性能はよく、排熱噴射機構を求めて、頑張って作った古参ハンターは多いだろう。
- フォワード.3の剛種武器プレゼントで配られた武器でもある。
しかしプレゼントでもらう前に作ったハンターは、あまりにも作成が難しかったので運営に怒ったとか。
- その問題の要求素材は舞雷竜と響狼討伐の証がそれぞれ15枚(フォワード.4の緩和以前は20枚)、
剥ぎ取り限定かつ5%の舞雷竜の絶縁脂が10個、
当時は現役でストッパー素材として猛威を振るっていた古龍種の剛翼が10個。
愛のある人以外は作る気も起こらない程である。
- 現在活躍できるとすればオオナズチ戦で電撃弾を撃つ時だろう。
しかし、火力の関係で烈閃重弩イルミレイオ、輝界白竜重砲に完敗している。
とはいえ、前者は3種の証で不評を取ってしまい、不人気であるため、
輝界白竜重砲が登場するまでは、電撃ヘビィとしてこちらで運用するハンターが多かった。