目次
概要
- MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られる盾斧。
既存の武器にマム・タロトの金属片が付着し強化されており、
マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の盾斧」となる。
さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の盾斧」と称される。
武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
- 武器の見た目は金ぴかで豪華絢爛な調査団試作盾斧。
他のモンスターの性質を追加したものは柄や盾にそのモンスター素材の装飾が施される。
金色の盾斧はガイラアームズの金ぴか具合をやや抑えた見た目となっている。
皇金の盾斧は歴戦王マム・タロトが纏う白金のような色合いになっている。
性能
- ざっくりとした評価を下すと、
大剣と同様に総じて微妙な性能の武器が殆ど。
理由はズバリ、設定されているビンである。
属性解放を使用した際の属性値が魅力的なものがいくつかあるが、よりにもよって攻撃力が重要な榴弾ビン。
攻撃力そのものは決して低くはないが、
属性目当てで担いでいるのに斧モードでは属性を生かせないというジレンマである。
それなら元から強属性ビンのものなら問題なくね?と思えば、
それらは生産武器と比較しても属性値が微妙である。
まさに隙を生じぬ二段構え
- この事態の不評は流石に重く見られたのか、
Ver.5.00にてようやくまともな属性値と強属性ビンを兼ね備えた武器が追加されている。
詳しくは下記の個別性能の項目にて。
ガイラアームズ・RARE8
- これらはレア度が8になる、マム・タロト素材の秘めた力を残したガイラアームズ。
強属性である水以外は素では無属性で、属性解放することによって高い属性値を得ることが出来る。名前 攻撃力 会心率 ビン 斬れ味(匠Lv5) 防御力
ボーナス属性 スロット ガイラアームズ・睡眠 684 0% 榴弾ビン 青50(白40) +20 (睡眠270) LV3×1 ガイラアームズ・雷 (雷420) ガイラアームズ・氷 648 青60(白40) (氷390) ガイラアームズ・水 20% 強属性ビン 白50(白100) 水300
ガイラアームズ・RARE7
- これらはガイラシリーズの最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
性能は以下の通り。名前 攻撃力 会心率 ビン 斬れ味(匠Lv5) 防御力
ボーナス属性 スロット ガイラアームズ・角 828 -30% 榴弾ビン 青30(白20) +25 (氷210) 無し ガイラアームズ・王 684 30%
*1強属性ビン 青50(白40) +20 火180*2 ガイラアームズ・屍套 10% 青40(白40) 龍120
龍封力 中ガイラアームズ・飛雷 15% 青40(白40) 雷150*3 ガイラアームズ・賊 0% 榴弾ビン 青40(青90) 睡眠90 ガイラアームズ・泥魚 10% 強属性ビン 青20(白40) 水180*4 ガイラアームズ・惨爪 648 25% 榴弾ビン 青30(白50) (火90) ガイラアームズ・痺賊 576 30% 青50(白20) 麻痺150 ガイラアームズ・岩賊 548 0% 青50(白20) 爆破90
皇金の盾斧
- 歴戦王マム・タロトと共に登場した武器群。武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
名前 攻撃力 会心率 ビン 斬れ味(匠Lv5) 防御力
ボーナス属性 スロット 武器スキル 皇金の盾斧・王 720 15% 強属性ビン 青60(白40) 無し 火300 無し 会心撃
【属性】皇金の盾斧・飛雷 青80(白40) 雷300 皇金の盾斧・屍套 青60(白40) 龍300
龍封力 中皇金の盾斧・水 684 20% 白50(白100) 水330 皇金の盾斧・氷 青80(白40) 氷480 LV1×1 皇金の盾斧・岩賊 720 榴弾ビン 青60(白40) 爆破300 無し 会心撃
【特殊】皇金の盾斧・痺賊 648 青60(白40) 麻痺330
- 全ての属性で300以上の属性値を持つ強属性ビンが実装されている。
異常な性能を持つ氷を抜きにしても弱点属性・部位であればビンダメージが超高出力で130、
高出力で80程度となるため相手は選ぶが榴弾ビンを突き放す火力を発揮できる。- 因みに、剣の属性強化中は絶対に弾かれない事、オーバーヒート状態ではヒットストップが完全に無い事を利用し、
「剣の属性強化→オーバーヒート状態を両方発動させた上でひたすら殴る」という戦法が存在する。
ヒットストップがかからなくなるのに加えチャージ動作も省けるため、そのDPSは意外な程に高く、
強属性ビンを搭載した皇金装備なら下手な無属性武器のラッシュ火力を上回る。
皇金装備を手に入れたら是非一度確かめてみて欲しい。
- 因みに、剣の属性強化中は絶対に弾かれない事、オーバーヒート状態ではヒットストップが完全に無い事を利用し、
- 榴弾ビンの方はやはりタイラントブロスの壁が厚いが、岩賊は斬れ味や会心、攻撃力が優秀で
この武器での会心ダメージ≒タイラントブロスでの通常ダメージとなるため高い会心率を確保すれば
物理火力では上回り、榴弾ビンの新たな選択肢には加えられる性能を持っている。
個別性能
- 千差万別のマム・タロト武器の中でも、俗に「当たり」と言われる武器が以下のもの。
実は生産武器とどっこいの性能なので当たりというよりはハズレではないと言った方が近い
他のガイラ武器と違い抜きん出た性能の物は無いが、選択肢が増えたと前向きに考えよう。- しかしVer.5.00や皇金武器の追加により、
ようやく破格の性能を持つチャージアックスが現れた。
- しかしVer.5.00や皇金武器の追加により、
ガイラアームズ・角
- 氷属性を秘めたガイラアームズ。
性能は以下の通り。- かなり高い攻撃力828
- やはりというべきか代償の会心率-30%
- 属性解放で氷210
- 斬れ味は青30、匠Lv5発動時は青が更に30と白20
- あって嬉しい防御+25
- スロットは無し
- 榴弾ビン
- RARE7のためカスタム強化は2回
- 高い攻撃力に加えて榴弾ビン持ちということで、超高出力属性解放斬りをメインに据える場合は
凄まじい火力をたたき出す武器となる。
属性解放により氷属性も現れるが、基本的には無属性強化を選ぶ状況の方が多いだろう。
マイナス会心はやや痛いが、
榴弾ダメージに会心率は関係ないため、他武器ほど気にしなくてもいいのも強みである。
- ……と、ここまででお気づきの方も多いだろうが、このガイラアームズ・角は
元になった武器であるタイラントブロスと瓜二つのスペックである。
元の武器との違いは属性解放による氷属性値と防御ボーナス分で、
下がっている要素はないため上位互換品なのだが、ぶっちゃけ差はないと言っていい。
あちらは作成にディアブロスの角や竜玉などを要求し、
こちらは入手に運が絡む、とどちらが楽かは人によるところ。
運よく拾えた場合は、ぜひ砲術を付けたうえで最高級の超出の火力を体感してみよう。
基本的な使用感はタイラントブロスと同じなので、運用する際はそちらを参考にされたし。- 外見はマム・タロト系チャージアックス共通のベースにタイラントブロスと同様に角竜素材で装飾されたものなのだが、
スマートな斧刃に刀身に彫金装飾を施されたはシンプルな形状の剣という、
幅広の斧刃と巨大サバイバルナイフのような厳めしい形状の剣になるタイラントブロスとはイメージが違うので
見た目の好みで選べるとも言えるだろう。
- 外見はマム・タロト系チャージアックス共通のベースにタイラントブロスと同様に角竜素材で装飾されたものなのだが、
ガイラアームズ・惨爪
- オドガロンの性質を秘めたガイラアームズ。
その性能は以下の通り。- 標準より若干低い攻撃力648
- その代わりに高めの会心率25%
- 属性解放で解放される属性値はたったの火90
- 斬れ味は素で青30、匠Lv5発動時は白50
- 防御力はガイラ武器標準の+20
- スロットはなし
- もちろん榴弾ビン
- RARE7のためカスタム強化は2回
- 本家ガロン盾斧である憎【オディウム】の互換品なのだが、色々と変更がかかっている。
特に大きいのが攻撃力の上昇で、斬れ味の低下を加味しても十分に補えている上に榴弾ビンのダメージが増える為、
総合的な火力はこちらの方が上回る。
斬れ味は青でも弾かれる敵があまりいない上、高圧属性斬りで心眼が付与できるのでその点でも困らない。
一方で匠の恩恵も大きいため、斬撃ダメージも視野に入れた使い道がある。
属性解放で出現する火属性は元々使わないことがほとんどなので、
減ったところで困ることもなくデメリットになっていない*5。
むしろ無属性強化が使えなくなるので、無視した方がいいぐらいである。
- またRAREが8から7に下がった為、カスタム強化ができる回数が増えて採れる選択肢も広くなっている。
趣味の範疇の武器になるとはいえ、互換元の憎【オディウム】からの進歩は中々目覚ましいものがあり、
100%会心にして超会心を積むもよし、達人芸で永久的に斬れ味白を保つもよし
と、タイラントブロスとは一味違った運用ができるので比較的人気が高い。
本家のオディウムが残念性能すぎるとはいえ、それ以前にタイラントブロスが高性能すぎるところはあるのだが。
ガイラアームズ・氷
- 性能は以下の通り。
- 榴弾ビンとしては物足りない攻撃力648
- 属性解放で高い属性値氷390
- 斬れ味は素で青60、匠Lv5発動時は白40
- おまけの防御力+20
- スロットはレベル3が一つ
- いつもの榴弾ビン
- カスタム強化は1回
- 属性解放させないと使う価値は全く無いが、解放させてしまえば高い氷属性が出る。
氷属性のライバルとしてはギガフロストがある。- あちらは攻撃力と属性値が低めで斬れ味に劣るが強属性ビンなので
超出の最大ダメージだけを見ると逆立ちしても勝ち目はない上に、
属性解放が必須な事とスロット数の差、カスタム強化回数から自由度までギガフロストに軍配が上がる。
どちらの武器も属性強化は積むだろうが、ガイラアームズのような属性特化武器に砲術まで積む人はまずいない。
仮に砲術を積んだとしてもそれほど火力は上がらない為、物理特化の盾斧に任せた方が良いだろう。
その他のダメージはこちらの圧勝である。
超出の威力も他の武器より劣るとは言え、実用圏外となるほど低いわけでもない。
一発に頼りすぎない安定した火力とここ一番での超出をしっかり使い分けてこそ
この武器の持ち味が出てくると言える。
流行りの超出ぶっぱスタイルだとこの武器の出番は一切無いが、
剣モードで堅実に戦うスタイルならば他の武器では見られない火力を楽しめるので、
自分の戦闘スタイルを見て選択すると良いだろう。 - あちらは攻撃力と属性値が低めで斬れ味に劣るが強属性ビンなので
- しかし歴戦王マム・タロトの登場に伴い新しく追加された皇金の盾斧・氷の性能が、
攻撃力684に会心率20%、そしてなにより調整ミスを疑う氷480と
そこにブーストをかける武器スキル、会心撃【属性】と強属性ビンという
スロット以外は完全に上位互換の武器が登場したため、そちらを入手さえできれば
この武器が使われることは完全になくなったといえるだろう。
ガイラアームズ・水
- Ver.5.00にて追加されたガイラアームズ。
性能は以下の通り。- 平均レベルの攻撃力648
- それを補う会心率20%
- 属性解放なしで高い属性値水300
- 素で白50、匠で延長可能の驚異の斬れ味
- おまけの防御力+20
- スロットはレベル3が一つ
- 高い属性値に合う待望の強属性ビン
- カスタム強化は1回
- ようやく登場した高い属性値と強属性ビンを兼ね備えたガイラアームズ。
今まで唯一の水強属性として活躍したディープシュラムのほぼ上位互換と呼べる堂々たる性能*6。
そちらの項目でも述べられているが、水属性自体が強属性で最も使いどころがあると評されており、
生産武器の穴を埋める形とは言えないもののハンターからの需要は高い。
- 強属性ビンの為、レア8のガイラ武器の中では属性解放が不要な事が強み。
その上、属性値も初登場の時点では全ての強属性盾斧で最も高かった為とても強力。
この属性値からの超高出力のビンダメージは凄まじく、本作で最も水の通る部位であるボルボロスの泥には1ビンで
312ダメージを叩き出せる。泥の無い部位には0ダメージだが
ここまで極端なものは抜きにしてもテオの顔には140ダメージほど、
体には50ほどとばらつきはあるが最大ダメージは榴弾ビン中最強のタイラントブロスを大きく上回っている。
- 属性面にばかり目が行きがちだが、優秀な斬れ味と会心率により物理期待値も十分。
属性解放も不要で武器自体にレベル3スロットがあるなどスキル自由度は高く、
今まで使っていた榴弾ビン用の装備の砲術珠3つを水流珠に変えてしまうだけでも十分実用できる。
さらに(ビンダメージは上がらないものの)その高会心から、属性会心や超会心との相性も良い。
水弱点モンスターは全体的に肉質が硬い相手が多いが、属性武器として初めから完成されている為、
物理を伸ばす構成にしても問題がなく、逆に生存スキルに手を出しても最低限の性能が約束されている。
物理・属性の両面で隙がなく、完成度がとても高い武器になっている。
チャージアックスの愛用者なら是非とも手に入れておきたい逸品。
- 属性付きの強力な鑑定武器という事で注目を集めていたこの武器であるが、
ガイラアームズ・氷と同じように、こちらも皇金の盾斧・水の登場により立場を脅かされつつある。
攻撃力属性値共に劣っていて会心撃【属性】も内蔵されているので、単純な殴り合いでは勝ち目がない。
とはいえ、覚醒不要で属性値でも90もの大差を付けられた氷に比べればまだ許容出来る範囲内と言える。
こちらを使うのであれば、皇金の水には無い防御力ボーナスとスロットを活かしてあげよう。
皇金の盾斧・氷
- 歴戦王マム・タロトの実装と同時に追加された武器。
性能は以下の通り。- 攻撃力に関してはぼちぼちな684
- しかしブーストをかけてくれる会心率20%
- そして属性解放なしで驚異の属性値氷480
- 素で長めの青80、匠2から白の平均以上の斬れ味
- この性能で更にスロットはLv1が一つ
- 驚異的な属性値を存分に活かしてくれる強属性ビン
- カスタム強化は1回
- 武器スキル:会心撃【属性】
- 上記のガイラ水の高評価を受けてか、
皇金の盾斧で大量追加された強属性ビンの中でもあまりにも高性能な破格の壊れ武器。
何といってもガイラ水や他属性の強属性ビンの皇金の盾斧が仲良く属性値300(水のみ330)のところを、
1.6倍の属性値480というとんでもない数値を誇る。
属性値の上限が元の値の1.3倍だったVer.10.10より前の時点はもちろん、
それ以降でも皇金・水以外の強属性チャアクが属性強化Lv6を積んでも届かない数値。
生産氷強属性のギガフロストIIと比べるとちょうど2倍も属性値が違う上に、
スロットやカスタム強化回数を考慮しない攻撃面では清々しい程の上位互換となっている。
- 属性強化スキル(Lv5)を施すと属性値620にまで跳ね上がる。
氷に滅法弱い解き放たれたマム・タロトにはGPの爆発だけですら100を超え、
頭に超高出力を当てればビン1本につき372という超ダメージを叩き出す。
ここまで極端に氷に弱い敵でなくとも氷肉質が20*7もあればタイラントブロスの超高出力のビンダメージを上回り、
15もあれば誤差程度の差に食らいつく。
ここに武器スキルとして会心撃【属性】まで付いており、
その非常に高い属性値ゆえに剣強化時には火力が大幅に上昇する。
他の皇金シリーズと比較して頭一つ以上抜けた性能となっているので、
「チャアクだけG級武器が混じっている」と言われるほどの恐るべき逸品である。- このG級武器が混じっているというのは属性値だけでみれば誇張でもなんでもなく
MH4G、MHXXの生産武器で最も氷属性値が高いものは4Gが460、XXが420*8であり、
Worldの上位武器である皇金氷の方が高い。
流石に最高性能の発掘武器(属性値500)には届かないうえ、攻撃力や斬れ味では劣るが、
それでもG級最高レベルのビンを上位の時点で扱えてしまうというのは、
もはや調整ミスを疑うレベルの強さである。 - この異常な属性値の影響は非常に大きく、
氷が第二弱点属性であっても第一弱点との差が肉質5程度であれば属性値の差でダメージが逆転し、
他属性の皇金チャアクよりこちらの方がビンダメージが大きくなる。
ガイラ水なども有用であったとはいえ、
今まで榴弾ビンほぼ一強だったWorld盾斧の常識を根本から覆した武器であると言えるだろう。
かなりやりすぎな気もするが… - このG級武器が混じっているというのは属性値だけでみれば誇張でもなんでもなく
- MHW:Iにて上位の先のランクであるマスターランクが解放、それに伴って生産武器も強化された。
生産できる強属性ビンのチャージアックス最強の属性値を持つ武器は氷属性のディープシュネーゲルII、
その属性値はなんと480。この武器と全く同じ数値である。
しかもこの数値はVer.10時点の通常生産強属性ビンのチャージアックスの属性値の中ではトップ*9の為、
本当にマスターランク最高レベルの属性武器を上位の時点で使えてしまっていたことになる。
どこかで聞いたような話である- ちなみに属性値2位は屍盾斧ヴァルアスピダの龍属性420、と1位と2位の差はかなりのもの。
しかも火や雷といった他属性の属性値は高くても390程度で留まっている為、
明らかに氷強属性だけが異常な属性値を誇っている。
上位武器でありながら如何に狂った性能をしていたかがよく分かるというものである。
- ちなみに属性値2位は屍盾斧ヴァルアスピダの龍属性420、と1位と2位の差はかなりのもの。
皇金の盾斧・岩賊
- 歴戦王マム・タロトが実装と同時に追加された武器。
性能は以下の通り。- 攻撃力に関してはそこそこの720
- しかしブーストをかけてくれる会心率20%
- 属性解放いらずの爆破300
- 素で長めの青60、匠2から白の平均以上の斬れ味
- スロットは無し
- 扱いやすい榴弾ビン
- カスタム強化は1回
- 武器スキル:会心撃【特殊】
- 優秀な強属性ビンの盾斧の影に隠れるように追加された榴弾ビンのチャージアックス。
特筆する点の無さそうな性能だが、よく言えば癖の無い安定した性能であるとも言える。
そこそこの物理火力に高い会心率、白40の斬れ味を持つため意外にも物理期待値は高く、
それと同時に超会心や達人芸とのシナジーが高いのが何よりのメリット。- 今作で猛威を振るっている榴弾ビンの盾斧は会心率、斬れ味に難を抱えているので、
これだけでもかなりの差別点となる。
- 今作で猛威を振るっている榴弾ビンの盾斧は会心率、斬れ味に難を抱えているので、
MHW:I
- MHW:IアップデートVer.13.50にてマスターランク帯のマム・タロトが登場した事により、
これらもMR相当の性能に強化可能となった。
最大強化のLv5でも斬れ味が短めの白止まりかつ匠無効な所が難点だが、通常属性は
属性値の低かった火・雷・龍でさえ属性値450と生産武器を上回り、水は480と属性値だけ見れば
かのお魚チャアクに匹敵、氷に至っては後述の通り、もはや次元を超えた何かと化す。
当然ながら強属性ビンに武器スキルの会心撃【属性】も健在であり、
さらにはレア度12にもかかわらずパーツ強化にも対応、と生産武器の悉くを退ける程の性能に化けてしまった。
岩賊は火力こそ砕光の盾斧に劣るものの、
爆破回数はかなり増加するため、爆破に弱い相手には十分に選択肢となり得る。
痺賊も麻痺特化武器としてみれば他の追随を許さない。
以上から、皇金の盾斧はチャージアックス使いであれば全て入手、強化する価値がある武器と言える。
その分入手性の悪さから地獄も見ることになるのだが名前 攻撃力 会心率 ビン 斬れ味 防御力
ボーナス属性 スロット 武器スキル 皇金の盾斧・王 1044 15% 強属性ビン 白40 +20 火450 無し 会心撃
【属性】皇金の盾斧・飛雷 白40 雷450 皇金の盾斧・屍套 白40 龍450
龍封力 中皇金の盾斧・水 1008 20% 白100 水480 皇金の盾斧・氷 白40 氷630 LV1×1 皇金の盾斧・岩賊 1044 榴弾ビン 白40 爆破420 無し 会心撃
【特殊】皇金の盾斧・痺賊 972 白40 麻痺450
皇金の盾斧・氷(MR)
- 上位の時点でマスターランククラスの属性値を誇り、相手さえ選べば
本気でマスターランクに持っていけた規格外、皇金の盾斧・氷。
Ver.13.50にてマスターランクのマム・タロト討伐クエストに伴いマスターランク強化も解禁、
この武器も強化が可能となった。
かつて上位で猛威を振るった本武器の、気になるその性能は…- 属性武器としてはやや高めの攻撃力1008
- 上位から据え置きの会心率20%
- 他を圧倒する氷630
- 斬れ味は素で白40、匠での延長は不可
- スロット数も上位から据え置きでLv1が1つ
- ぶっ飛んだ属性値を更に引き上げる強属性ビン
- レア度12でカスタム強化枠は最大6つ
- レア12武器でありながらパーツ強化対応
- 武器スキル:会心撃【属性】
- 強化前でさえ「マスターランクでも属性面では最強クラス」と評されるほどの性能だったのは前述の通りだが、
強化によりマスターランク相応の攻撃力と他の追随を許さない氷属性630を得てしまった最強の氷盾斧。
氷属性強化Lv6を発動させるだけで属性値850となり、更にカスタム強化・パーツ強化を属性に全振りすると、
氷1020と遂に4桁の大台に到達してしまう。- 言うまでもなくこの数値はチャージアックスの属性値としてはぶっちぎりの歴代最高値である。
ちなみに、これ以前の最高記録は同じくアイスボーンに登場したディープシュネーゲルIIの880である。 - 新スキルの龍脈覚醒を使えばさらに氷属性値は跳ね上がる。
先述の属性特化に真・龍脈覚醒を加えれば氷属性値は1170となる。
龍脈覚醒の反動ダメージを考慮し回復カスタムを施しても抜刀中の属性値は4桁を超える。
会心率も上がるので、武器スキルの会心撃【属性】が補助される。
正直氷属性が10も通れば火力を積んだ榴弾ビンのダメージを容易に超え、
5しか通らない部位でさえ割と馬鹿にできない火力になる。- 具体的な話をすると、氷属性が5しか通らない部位に
・氷属性攻撃強化Lv6+真・龍脈覚醒を発動した皇金の盾斧・氷
・武器倍率352相当の榴弾ビンの武器
が盾強化状態で高出力属性解放斬りを放った時のビンダメージはほぼ同値。
砲術・極意やネコの砲撃術をここに乗せても、
氷属性肉質10を殴った皇金の盾斧・氷のビンダメージを抜くことができない。
しかもこれは属性会心が乗らないビンダメージでの比較であるため、
斬撃でのダメージはさらに引き離されることになる。
氷属性が通る限り、火力で皇金の盾斧・氷はそう負けることはない。
- 言うまでもなくこの数値はチャージアックスの属性値としてはぶっちぎりの歴代最高値である。
- 氷属性に弱いと言えばマム・タロトが思い浮かぶだろうが、上位とは違いマスターランクのマム・タロトは
属性肉質が硬化(おおよそ半減)しているため、超出力をぶっぱしても上位ほどのダメージにはならない*10。
よって、隙を見て超出力をぶっぱなすよりは、斧強化をした後に属性解放斬りや
高出力属性解放斬りを頭や前脚に当てていく方が、効率よくダメージを与えられるだろう。
斧強化状態は斧での斬撃のヒット数が大幅に増加するため、会心撃【属性】との相性も良い。
- 後に追加されたアルバトリオンは、属性ダメージにより特殊ダウン、弱体化が可能なのだが
炎活性状態のアルバトリオンに本武器で攻撃すると、あっという間に特殊ダウンが取れてしまう。
手練れのハンターならば、ソロプレイで3段階目まで弱体化することも可能である。
マルチでさえ、手慣れたハンターなら他のハンターが無属性であっても1段階から2段階程度なら抑制できる。
煌黒龍すらボコボコにする本武器のオーバースペックぶりがうかがえる。- なお、ビンダメージの属性抑制には0.1倍と、全武器中唯一の強烈な下降補正がかかっており
斬撃や斧攻撃でダメージを与えることが必須になってくる。
ビンダメージによる抑制もまともに出来てしまうと、本武器が暴れすぎるためだろうか。
斬撃は1.0倍なので、剣モードはもちろん、斬撃のヒット数を稼げる斧強化でも容易に抑制できる。
オーバーヒート状態と剣強化を組み合わせた、所謂オーバーヒート斬りもまたかなりの速さで抑制できる。 - 逆に、氷活性状態のアルバトリオンには氷属性による弱体化は一切の意味をなさない。
クエスト名を確認し、氷活性スタートの場合は間違って持ち込まないことはもちろん、
炎活性後の龍活性中に積極的に角の破壊を狙う必要がある。
- なお、ビンダメージの属性抑制には0.1倍と、全武器中唯一の強烈な下降補正がかかっており
皇金の盾斧・痺賊(MR)
- 様々な強属性ビンのチャージアックスが注目される中、本武器も強化された。
その性能は非常に順当に強化され、- あまり高くない攻撃力972
- その攻撃力を補う会心率15%
- 低攻撃力なのであまり期待できない榴弾ビン
- 斬れ味は白40で延長なし
- レア12なのでカスタム強化枠は6
- もちろんパーツ強化対応
- チャージアックス最高の麻痺属性450
- その属性値をさらに高める会心撃【特殊】
- あまりぱっとしない性能のように思えるが、実は麻痺属性のチャージアックスとしては最高峰。
というより、他の麻痺属性のチャージアックスが貧弱と言うべきか。- ドスギルオスのチャージアックス、ナーガ=ガダブIIは属性値420と、本武器に迫る麻痺属性を持つ。
しかし、レア度こそ10から来るカスタム強化回数・パーツ強化を最大限生かしても、
攻撃力は本武器よりもさらに低い864しかない。
さらに斬れ味も素で長い青であり、匠でなければ白を出せない。
会心率は20%あるが、会心撃【特殊】を持たないのもあって、痺賊には劣ると言わざるを得ない。 - 硫斬合刃メリッサーニは、攻撃力1044という高い攻撃力に匠で紫が出る強力な武器。
しかし麻痺属性は属性解放が必要な上に270と低い為、麻痺武器としては競合しない。 - 赤龍の盾斧・麻痺は、麻痺属性に特化しても属性値が390しかない。
その上で未強化であれば斬れ味は同等、攻撃力も同等、会心率で劣ってしまう。
もちろん属性強化を他に回せばその部分では痺賊を上回るが、結局麻痺値は下がってしまう。 ガイラアームズ・痺賊?そんなのもあったね…
- ドスギルオスのチャージアックス、ナーガ=ガダブIIは属性値420と、本武器に迫る麻痺属性を持つ。
- 麻痺属性のチャージアックスは火力を犠牲に麻痺で手数を出せるため、ソロでもマルチでも十分使っていける。
ソロは4度5度と麻痺を取り、マルチでも2度から、うまくいけば3度程度は麻痺を取っていける。
また、榴弾ビンでスタンも取れるので、サポートチャアクを使いたい時は一考の余地がある。