目次
概要
- MHW:Iより追加されたモンスター、凍魚竜ブラントドスの素材で製作された氷属性を持ったチャージアックス。
ブラントドスはアイスボーンで追加される大型モンスターの中で栄えある一番手のモンスターだが、その性能は…
性能
- ジュラトドスの武器ディープシュラムIIIから強化可能なほか、直接生産も可能。
渡りの凍て地で採取とブラントドスの狩猟を怠らなければ特に苦も無く強化・生産出来るだろう。
凍て刺すレイギエナの素材で強化することで、ディープシュネーゲルIIに最終強化できる。性能はというと- 攻撃力900と属性武器らしくやや低め
- 素で長めの白、匠でも紫は出ない
- 会心率0%
- 氷属性通常生産武器中最高の氷属性480
- スロットはLv2とLv1が1つずつ
- ディープシュラムから続くこの高い属性値を生かす強属性ビン
- チャアク使いの中には見覚えがある人もいるかもしれないが、
MHWorldでぶっ壊れ武器と名高かった皇金の盾斧・氷と同じ属性値になっている。やはりやりすぎだったか…
MHW:Iで追加された属性攻撃Lv6を用いれば属性値は680にまで上昇する。
順調にいけばマスターランク中盤程で強化できるので、弱点モンスターに叩き込んでやろう。
- 属性値が物を言う強属性ビンの中で、その圧倒的な属性値による属性攻めは前作でも実証済み。
これにより、再登場モンスターや看板古龍モンスター武器を鼻で笑う威力で突き放すことができる。
一応ベリオロス武器のエルガーヴォルフは会心率が30%あるので会心特化という別の使い道があるかも知れないが…- ただし、超高出力属性解放斬りに下方修正が入っているため、これを主体にして戦う場合、
修正前よりほんのわずかに低いビンダメージ、斬撃ダメージになってしまう。
MHW:Iからは他の攻撃選択肢も格段に増えているため、如何にしてこの属性値を叩き込むかがカギになる。
- ただし、超高出力属性解放斬りに下方修正が入っているため、これを主体にして戦う場合、
- なお、属性強化カスタムやパーツ強化を最大まで併用すれば、基礎属性値は650、属性Lv6では880にも達する。
- 今までは、この880という数値はチャアク史上トップの属性値であった。
しかしながら、マム・タロト武器のマスターランク強化が解禁された事で、
1位の座は下記の皇金の盾斧・氷に譲る事となってしまった。
それでも過去作品のうち最も属性値が高められる4Gでさえ、
強属性では690が限界だったと言えばその凄まじさが分かるだろうか。 - ビンダメージを考慮したい場合、特定条件下ではあるが(真)属性加速、災禍転福の使用も考えられる。
真・属性加速発動中では、属性値が+150され、属性上限手前の1030まで上昇。
この状態で氷弱点のモンスターに超高出力属性解放斬りの爆発を当てれば
1ビン当たり最高300台のダメージを叩き出す。
属性加速・災禍転福・会心撃【属性】はEXテンタクルシリーズと
EXラヴィーナシリーズで無理なく組み合わせることができ、
そのすべてが同時発動し会心が発生した場合、実質的な属性値は1390まで到達する。
また、会心撃【属性】の上位互換である真・会心撃【属性】が
EXシルバーソルシリーズのシリーズスキルとして登場。
会心時に属性ダメージが1.55倍になるため実質的な属性値が1360、
さらに災禍転福が発動していた場合は驚異の1500となり、
斧強化状態を組み合わせることでとてつもない属性ダメージを叩き込むことが可能である。もはやロマンの領域
ただし、ビンの爆発部分には会心撃【属性】の効果が無いことには注意したい。 - ムフェト・ジーヴァのイベント開始と共に龍脈覚醒が追加され、さらに選択肢が増えることとなった。
こちらは真・属性加速と同じく条件付きで属性値が+150されるが、
属性値の上限が2.5倍になる効果もあるため、
災禍転福Lv3が同時発動して属性値が+90されても上限に引っ掛かることなく属性値1120に至る。
真・属性加速と違って抜刀した時点で属性が加算されるため、
災禍転福さえ発動していればタイミングを取りやすいのが長所。
防具に属性耐性のスキルがあるので属性やられ狙いで発動させるならば2で留めておくように。
抜刀時に攻撃するたびにダメージを受けてしまうが、回復カスタムを入れる事でダメージを回復できる。
属性解放斬りの爆発部分で大きく回復できることもあるが、
逆恨みなど他にもシナジーのあるスキルがあるので、自身の使用したいスキルと相談しよう。
- 今までは、この880という数値はチャアク史上トップの属性値であった。
- 同じ属性値を持つ皇金の盾斧・氷と、追加された赤龍武器の赤龍ノ護ル盾斧・氷の存在はやはり気になるところ。
運良く手に入れられるかは別として- 比較すると、皇金の盾斧・氷とは
武器倍率で70もの攻撃力の差、素白の継戦力、追加されたスロットという点で上回るが、
あちらは会心率20%と武器スキルの会心撃・属性、攻略段階では上位カスタム強化がある。
ダメージの底上げに有用な会心、その威力でかなり回復できる回復カスタムは攻略段階では気になるところ。
こちらは導きの地に到達するまでカスタム強化ができないので、それまでは辛抱するしかない。
カスタム強化が出来るようになれば、会心率や武器スキルを加味しても余裕で上回るので
素直に乗り換えてよいだろう。
マスターランク攻略まで使用できる、というかラスボスにも使用できそうなので皇金の盾斧・氷はやっぱりおかしい。 - 赤龍ノ護ル盾斧・氷とは、素の攻撃力・会心率は負けているが、属性値・斬れ味は勝っている。
スロットはこちらが2と1、あちらが4であり、要求されるスキルは違うが双方ともに利便性が高いため有用。
重要な属性値だが、あちらは属性特化(カスタム強化込みで820まで上昇)させても、こちらの属性値には届かない。
攻撃力と属性値のバランスは良いが、届かないからと開き直って
利便性を求めて能力を変えてしまうと、途端に属性値が落ちてしまう。
こちらはカスタム強化の属性を7枠消費して最大にしてもなお3枠余り、いずれかのカスタム強化を選択できる。
パーツ強化の強化段階VIIIで冥灯龍パーツを選択すれば斬れ味の白が少し伸び、斬れ味に差が出る。
属性ダメージにおいては斬れ味補正の影響は少ないが、
ビン溜めやガードで斬れ味を消費しやすいので一考の余地がある。- 数々の生産武器が覚醒武器の圧倒的スペックに泣かされる中、
属性特化、レア度、パーツ強化の全てに恵まれたおかげで
双剣のブランハチェットと同様、赤龍武器をも凌ぐスペックを手にした数少ない武器と言えるだろう。
- 数々の生産武器が覚醒武器の圧倒的スペックに泣かされる中、
- 比較すると、皇金の盾斧・氷とは
- Ver.13.50にてマム・タロトのマスターランクイベントクエストが実装。
武器のマスターランク強化が解禁され、上述の皇金の盾斧・氷も強化が出来るようになった。
……結論から先に言うと、ぶっ壊れ武器は更に強化されて帰ってきた。
比較すると、斬れ味とスロット数ではこちらが優るものの、攻撃力・属性値ともに大幅に上回られ、
更にダメ押しの会心率20%、武器スキルの会心撃【属性】が備わっており、
火力面ではどうあがいても勝てない。ついでに防御力ボーナスも
アイスボーンの発売以来長らく氷属性チャージアックス最強の座に君臨してきたディープシュネーゲルだが、
とうとう王座から陥落する事と相成った。
そもそもマスターランク最序盤のモンスター素材の武器が古龍武器を圧倒していた今までがおかしかったのだが…
……とはいえ入手の手段がイベントクエストが開催されているかマカ錬金、
更に例のアイツにかかればとことん入手できない為、
それまでは入手が安定しているこちらを使用する……という手もある。
皇金の盾斧・氷が圧倒的でスペックは見劣りするのだが、こちらも上記の通り、氷弱点相手には十分使っていける。
あちらにはない2スロもあるので、どうしてもスロットが欲しい場合も使えるだろう。
勝手に付く会心撃【属性】と圧倒的属性値を切ってまで積みたいスキルとは?と言われると微妙ではあるが…
余談
- チャージアックス内で最高の属性値を持ちながらレア度10のため、属性カスタムを最大強化まで積め、
更にパーツ強化で属性値を上げることのできる皮ペタ武器なので、
MHW:I内で一番恵まれている生産強属性ビンチャージアックスと言えよう。
- 銘であるディープシュネーゲル(Deep Schnegel)。
ディープ(Deep)は(下に向かっていく)深いという意味だが、シュネーゲル(Schnegel)は何なのかというと、
ドイツ語ではナメクジという意味がある。
…ナメクジは当武器に関係ないが、シュネー(Schnee)ならば同じくドイツ語で雪という意味であり、
ゲル(gel)はゼリーやこんにゃく、ゆでたまご等の液体のような個体の通称。
雪も元は水分であり、1つ1つは細かい結晶だが集めて固めることができるのでゲルみたいなものだろう。
少しこじつけだが、『深い雪の塊』ともなれば武器銘も納得いくかもしれない。
あるいは魚特有のヌルヌル感をイメージして、
シュネーゲルを『ぬめりを持つ雪』のように訳すこともできるか。
この場合は魚竜種のブラントドスに寄せたネーミングであると解釈できる。 - 微妙に略しにくい武器銘と素材元が魚竜種であることが相まって、
「お魚チャアク」という何だか間の抜けた通称で呼ばれることも多い。