冥界に響きし異形の旋律。
闇は歌う。遠き蒼穹を夢見る哀しき籠鳥の羽ばたきを。
目次
概要
- 巨戟龍ゴグマジオスの素材を用いる事で作成出来る狩猟笛。
強化前の「赦しの鐘」を生産した後、更に強化を加える事で入手出来る。
マジオス武器の例に漏れず、ラノベか深夜アニメのような銘とポエミィな説明文が特徴的である。
- ヘッド部分の外見は先端が膨らんだ円筒形の檻といった所。
シルエットとしては強化前の銘にもあるように鐘に近いものがある。
円筒部の根元には絶叫しているような人間の頭蓋骨と、それを締め付ける器具の意匠が見て取れ、
総合すると拷問中の罪人を閉じ込めた檻という恐ろしく不気味な外見をしている。- こんな見た目だが、演奏すればきちんと鐘の音が鳴る。
音の出どころは前述した頭蓋骨だったりするのだろうか?
- 演奏時にヘッド部分の一部が扉のように開閉するギミックがある。
- こんな見た目だが、演奏すればきちんと鐘の音が鳴る。
性能
- 優秀な攻撃力1508、会心率-15%、ささやかな睡眠属性に素で短い紫ゲージと、
性能の傾向は他のマジオス武器と殆ど同じ。
睡眠武器として使うには今一属性値が心許なく、
ソロならともかくPTだと一回睡眠が取れれば上出来といったレベルなので、
基本的には無属性武器として運用することになるだろう。
ただ、物が狩猟笛なので斬れ味が落ちても弾かれる心配がなく、
短い紫ゲージがさほどデメリットにならないのは、他のマジオス武器にはない長所。
- 音符の色は紫青赤で、攻撃力強化【大】、体力増加【大】、
風圧無効、防御力強化【大】と、攻防ともにバランスの取れた旋律を吹く事が出来る。
同じ旋律を持つ狩猟笛は真・王牙琴【天禄】やリンフォルツァンド、狩猟の達人にギザザミハルスとかなり多いが、
何れも(リンフォルツァンドと狩猟の達人は覚醒必須だが)
テルプシコラとは異なり属性武器として十分使える程度の属性値は持っているので、
競合相手になることは恐らくないと思われる。
余談
- テルプシコラとはギリシャ語で踊りの楽しみを意味する言葉であり、
またギリシャ神話に登場する文芸の女神の名前でもある。
マイナスのイメージが強いワードを冠するマジオス武器の中では異彩を放つ存在と言えよう。- 女神としてのテルプシコラは「合唱」と「舞踊」を司っており、
その姿を表現する際には竪琴を持たせる事が多いそうな。
それを考えるとこの武器のモチーフは鐘ではなく竪琴にすべきだったのでは、と思わんでもない。
まあ、武器の外見が名前の元ネタからかけ離れた姿になるなんてことは、
モンハンの世界では割とよくある事なのだが。
- 女神としてのテルプシコラは「合唱」と「舞踊」を司っており、