防具/ヒプノシリーズ

Last-modified: 2023-08-04 (金) 04:51:51

目次

概要

  • MHF、MHP2Gに登場するヒプノックの素材から作成される装備の総称。
    デザインは男女とも、ヒプノックの特徴である尾羽を活かした派手なものとなっている。
    下位、上位、G級で同じデザインのものがないという珍しい防具である。

MHF

ヒプノシリーズ

  • ヒプノックはHR11から狩猟可能であり、早い段階で作成可能・・・
    なのだが、知っての通りMHFのヒプノックは超タフ
    始めたばかりの装備でヒプノシリーズを作成しようとすると思わぬ苦労をするかもしれない
    (現在では狩人育成クエストに登場する若個体の存在により、胃石以外は楽になった)。
    ドスガレオスやドスゲネポス、氷結晶といった砂漠と関連の強い素材を主に要求される。
  • 剣士用ヒプノシリーズの基本スキルは睡眠無効、風圧無効【大】で、
    マイナススキルとして挑発が発動する(一部位につき気配-4)。
    その他、頭と腕、腰には千里眼3、胴と脚には聴覚保護3が付加する。
  • ガンナー用ヒプノシリーズの基本スキルは睡眠無効、回避性能+1。
    頭と胴、脚には聴覚保護3、胴と腰にはスタミナ3が付加する。
    マイナススキルは剣士と同様。

ヒプノUシリーズ

  • ヒプノック繁殖期の防具で、MHFにのみ登場。
    ヒプノシリーズから派生強化を行う。原種同様に、睡眠無効を発動させやすい。
  • 剣士用の基本スキルは睡眠無効、回避性能+2で、マイナススキルは挑発。
    頭には研ぎ師&投擲5、胴には錬金術&麻痺5、腕には千里眼&広域5、
    腰には爆弾強化&風圧5、脚には達人&声帯5がそれぞれ付加する。
  • ガンナー用の基本スキルは睡眠無効、見切り+3。
    マイナススキルは剣士同様、挑発。
    ほか、頭には聴覚保護&声帯5、胴には風圧&散弾強化5、腕には回避性能&龍耐性5、
    腰には広域&弾調合5、脚にはスタミナ&運気5がそれぞれ付加する。

ヒプノRシリーズ

  • 繁殖期の素材や鳥竜種の汎用素材、ネオジム・メルクリメモなどを使用して、
    ヒプノUシリーズから派生強化する。
  • 剣士用の基本スキルは回復速度+1、見切り+3、寒さ倍加
    頭にはスタミナ&気絶5、胴には睡眠&食いしん坊5、腕には運気&攻撃5、
    腰には聴覚保護&研ぎ師5、脚には体力&爆弾強化5がそれぞれ付加する。
  • ガンナー用の基本スキルは睡眠ビン追加、反動軽減+2、調合成功率-5%
    頭には精密射撃&散弾追加5、胴には高速収集&拡散弾追加5、腕には装填数&弾調合5、
    腰にはスタミナ&毒瓶追加5、脚には溜め短縮&圧力5がそれぞれ付加。

ヒプノSシリーズ

  • ヒプノシリーズから派生強化する、ヒプノック希少種の防具。
    繰り返すが、希少種であって原種の上位版ではない
    スキル構成はヒプノシリーズから一転、希少種の荒々しさを表すが如く攻撃的。
  • 剣士用のヒプノSシリーズの基本スキルは攻撃力UP【中】、体力+20。
    頭には受け身4、胴には聴覚保護4、腕には達人4、腰にはガード性能4、脚にはスタミナ4が付加。
    マイナススキルはスローライフ。
  • ガンナー用のヒプノSシリーズの基本スキルは通常弾・連射矢強化、散弾・拡散矢強化。
    頭には聴覚保護4、胴には貫通弾強化4、腕には回避性能4、腰には千里眼4、脚には高速収集4が付加。
    マイナススキルは調合成功確率-5%。
    しかし、基本スキル2種を同時に活用する状況はなかなか無い。

ヒプノLシリーズ

  • スキル内容は基本的にヒプノSシリーズに準拠するが、体力は+2から3に、
    部位占有スキルは各5にスキルポイントが強化され、食事も-4から-2に緩和されている。
    スロットも全部位2になっているため、純粋なSの強化版。

ヒプノルータシリーズ

  • 剣士用のヒプノルータシリーズは水属性攻撃強化【大】、女神の赦し、
    ガルーダシリーズは水属性攻撃強化【大】、女神の赦し、斬れ味レベル+1、
    ガルーダFZシリーズは水属性攻撃強化【大】、状態異常半減、斬れ味レベル+1、女神の赦し、耳栓が発動。
  • 一方、ガンナー用のヒプノルータは氷属性攻撃強化【大】、装填速度+1、反動軽減+1、
    ガルーダは氷属性攻撃強化【大】、装填速度+1、反動軽減+1、装填数UP、最大数弾生産、
    ガルーダFZは氷属性攻撃強化【大】、反動軽減+2、装填数UP、装填速度+2、
    火事場力+1、最大数弾生産が発動。
    ガンナーは剣士と違って水属性ではなく氷属性の強化である点には注意。
    一応書いておくと、火事場力+1は20超過ではなく、スキルポイント10~14のほうである。
  • また、ガンナー用のガルーダシリーズに関してであるが、
    胴のみガルーダベスト【天】とガルーダベスト【地】の2種類が存在する。
    これはスキル構成の参考であるモノデビルレジストが貫通弾強化であったのに対して、
    ガルーダベストを貫通弾追加でスペック表を公表してしまった(早い話が誤表記)ことへの対応として、
    本来のガルーダベストである貫通弾強化バージョンを【天】とし、
    その4日後、誤表記の貫通弾追加バージョンが【地】として急遽実装したためである。

ヒプノリアシリーズ

  • 同じくブースターパック第1弾の、2009年4月8日に開放された防具。
    希少種カラーで、ヒプノリアシリーズ⇒フィアラルシリーズ⇒フィアラルFZシリーズと強化する。
  • 剣士用のヒプノリアシリーズは雷属性攻撃強化【小】、攻撃力UP【小】、耳栓、ランナー。
    フィアラルシリーズは雷属性攻撃強化【大】、攻撃力UP【中】、見切り+1、高級耳栓、ランナー、
    フィアラルFZシリーズは超高級耳栓、見切り+3、絶倫、状態異常半減、攻撃力UP【中】が発動する。
    FZ強化すると雷属性攻撃強化が消失するので注意。
  • 胴防具には匠のスキルポイントも付加するため、比較的需要が高い。

ヒプノフェイク

  • ヒプノックの頭部をかたどった飾りのついた防具。
    3種類存在し、どれも単体でいくつかのスキルが発動する。
  • 原種色の「祭りのあとに【負け犬】」は狩人祭の負け組に配布される防具で、
    挑発、精霊の気まぐれ、女神の赦しが発動する。
    強化不可能で防御力15、さらにスロットもないため基本的にロビー用。
    また、褒賞祭を過ぎると外見・性能が劣化し、
    骨格だけのガラクタに成り果て、防御力2、スキル値なしになる。
  • 繁殖期色のハンショクフェイクは3周年のアニバーサリーのイベントクエストで生産でき、
    その後MHF10週年を記念したイベントで、形を変えて復刻された。
    アイテム使用強化、ランナー、睡眠倍加が発動する。
    ハンショクフェイクUに強化するとランナーが絶倫になり、防御力が若干上昇する。
  • 希少種色のヒプノSフェイクはエイプリルフールイベントでの防具。
    採取+1とこれまた睡眠倍加が発動し、スタミナと風圧のSPもついている。
    しかし見た目が【負け犬】の劣化後と同じなのでかなりみすぼらしい。
    と思いきや真・ヒプノSフェイクに強化すると劣化前の姿になり、運気のSPが追加され、防御力も増加する。
  • 色々書いたが、結局のところスロットがないのが災いし、どれも実用化するのはかなり難しい。
    しかし実装当時は審判のSPが+のものが少なかったため、
    死神の裁きが付く防具の打ち消し用として出番が無いわけではなかった。
    だが審判のSPがマイナスのものはモスシリーズスーツ系等、総じてネタ防具である。
    そのため、腰にヒプノックの頭の生えたランポスといったシュール極まりない見た目になる。

ヒプノGシリーズ

  • MHF-G5でG級ヒプノックの実装に合わせて追加された。
    ヒプノックが★1モンスターの為、防具もGR1。
    支援向けのスキルを持ち、GF時点で一式装備すると激励+2、豪放+2、広域化+2が発動。
    広域は25ポイントあるので、5ポイント追加すれば+3にランクアップできる。
    更に剣士装備では頭から順に移動速度、特殊攻撃、食事、反射、いたわりのスキルポイントが付与され、
    ガンナーは全部位に調合師のスキルポイントが4ある為、調合師+3が発動する。
    同じく支援向けでGR1のポカラGFと比べて、豪放が発動し、スロットが2個多い点で勝るが、
    攻撃スキルが無い点と、剣士装備では武器捌きが無い為、狩猟笛を使用する場合のアイテム使用面で劣る。
    GR1装備で唯一の豪放が発動する装備ではあるが、あまり要求されない耐震以外はエントラGFで賄える為、
    どうしても激励+2をこの時点で発動したい場合以外はそれ程有用な装備ではない。
    装飾品化も、鼓舞+3、三界の護り+2に、剣士では広域+3、ガンナーでは調合師+2と、
    やはり激励の発動以外にそれ程目立った価値は無い。
    • さらっと書いたが、実はモンスター素材由来のG級防具GFシリーズの時点で、
      部位ごとに異なるスキルが存在しているのは非常に珍しい。
      これらのスキルは装飾品化しても残らないため、
      部位ごとに異なるスキルが存在している他のG級防具と違い、GF珠の時点ではスキルは全て同じものとなる。
    • GR1装備でありながら、★5以上のモンスターからしか入手できない上竜翼を要求される。
      その為、★1モンスターの狩猟だけでは最後まで強化はできない。*1
  • GXまで強化するとそれぞれのスキルポイントが増加し、一式では豪放+3と広域化+3にランクアップ。
    剣士装備には頭から支援、劇物の心得、薬草学、怒、喝(マイナス)が、
    ガンナーには怒、支援、生命力、薬草学、弾丸節約術が追加された。
    装飾品化する事で、それぞれスキルポイント2で追加される。
    中でも、支援が追加される剣士頭とガンナー胴が人気で、
    笛用やラスタ用として重宝される。

ヒプックGシリーズ

  • G級ヒプノック繁殖期の素材を用いて生産可能な防具。
    支援スキルを中心としたサポート重視のスキル構成であるが、
    部位によっては高SP値の刀匠や一閃も有する。
    更に、ガンナー用は全部位に扇射のスキルポイントを有する。
    ★1クラスの防具として見ると、破格の性能であると言えよう。

ヒプシーGシリーズ

  • G級ヒプノック希少種の素材を用いて生産可能防具。
    こちらは変撃の登場以降注目されるようになった劇物の心得のスキルポイントを全部位に有し、
    その他にも閃転や纏雷、巧撃といった、G9当時注目されていた様々なスキルのSPを持つ。
    もちろん、現在でも十分に通用する性能である。

MHP2G

ヒプノSシリーズ

  • 上位で作成可能な防具。
    デザインは男女で違いはなく、尾羽を角のように立たせた兜と、露出した太股、腹部が特徴。
    女性用の場合、下乳も大きな特徴だろうか。間違いなくエロ装備のひとつである。
  • スキルは剣士・ガンナー共通で睡眠無効とランナーが付く。
    また珍しく胴装備の装飾品スロットが3つ空いているため、胴系統倍加スキルと非常に相性が良い。
    胴には元々スタミナのポイントが1付いているので、
    爆走珠を付けてやればその他の部位のどれかひとつを胴系統倍加にするだけでランナーが発動する。

ヒプノXシリーズ

  • G級で作成可能なシリーズ。
    露出が目立つ上位装備とは打って変わって、
    全身が皮で覆われているうえに顔には仮面、と異質なデザインになっている。
  • スキルは剣士・ガンナー共通で体術+2が付く。
    さらに剣士の場合は睡眠無効が、ガンナーの場合は睡眠ビン追加が付く。
    一式装備よりも体術のポイントが高い部位をパーツ単位で使われる傾向にあるようだ。

ヒプノシリーズ

  • G級のイベントクエスト「ヒプノック大乱闘!」で入手できるチケットで作成可能。
    デザインがMHFで使用されていたものと同じになっている。
    作成にG級素材を使用するものの、肝心の性能は下位レベル。
    要はコレクターアイテムである。
  • デザインは男女ともに露出が高く、女性用のものはビキニ状になっており大変エロい。
    男性用は兜の形状がヒプノックのクチバシを模したものになっており、
    好みは分かれるかもしれないが意外と格好良い。
  • スキルは剣士・ガンナー共通で睡眠半減、捕獲名人捕獲の見極めが付く。
    装飾品スロットは合計4つしか空いていないため、ほぼ拡張性はない。

余談

  • スキルの特徴は睡眠耐性。それ以外は捕獲関係スキルだったりランナーが付いたり、
    はたまた体術が付いたりと一貫していない。
    ところでヒプノックは名前通り睡眠攻撃を使うものの、自身は睡眠耐性を持っていない。
    それどころか睡眠に対しては中型モンスター並の耐性しか持っていない。
    なぜこれで装備に睡眠耐性が付くのか…謎である。
    また、各項で触れたとおり、睡眠無効スキルが発動しないシリーズもある。
  • こう書くとヒプノルータとヒプノリアは普通の防具に思えるかもしれないが、
    見た目故に、ほとんどのプレイヤーがエロ装備として認識している(詳細はリンク先)。

関連項目

モンスター/ヒプノック
モンスター/ヒプノック繁殖期
モンスター/ヒプノック希少種


*1 各種ポイントでの交換や、課金防具用の素材が入手できるデイリークエスト等の抜け道はある。