モンハン用語/ドスレンジャー

Last-modified: 2023-07-25 (火) 02:12:27

ニコニコ動画やYouTubeなどで見られる、ランポスーツ、ギアノスーツ、ゲネポスーツ、イーオスーツを
装備したパーティ及びその動画の事。
人によって呼び名は多少変わるが、ここでは一番多いこの呼び名で紹介する。

目次

概要

  • どこで誰が始めたかは判明していないが、初期のMHFの頃から動画は投稿されている。
    ランポス、ギアノス、ゲネポス、イーオスという古参のザコモンスターをかたどった防具で、
    様々なクエストのクリアを目指すという内容のものが一番多い。
    PTプレイならではのハプニング、少々度の過ぎるおふざけ、そして全員スーツというシュールさが人気。
  • ただこの装備を揃えて狩りを行う場合、気を付けなくてはいけない事がある。
    それは地味に高い製作難度とその性能である。
    • 前述したように有名なネタ装備である○○スーツだが、生産に各鳥竜の素材と
      何故か訓練所でもらえるコインを使用する。
      さらに頭部分の防具には、低確率でしか手に入らない「ドス~の頭」が必要になる事が多い。
      そのため、作ろうと思うと物欲センサーに引っ掛かってなかなか取れない、という人もいる。
  • 次にその性能だが、スーツシリーズ全体の特徴として防御力が著しく低いことが挙げられる。
    下位のモンスターでも3、4発喰らえば満身創痍、上位やG級、凄腕では即死という弱さ。
    さらにMHFでは死神の裁きというスキルによって、一定確率で体力の大小に関係なく即死。
    まさに極限である。
    一応耐性だけは高いので、龍耐性の高いランポスーツ4人でルコディオラに行くと
    結構良い勝負ができる。
    しかし、そのままでは攻撃系のスキルは一切付かないのでネタの域は出ないが。
  • 稀にガブラスを模したガブラスーツを入れて4人戦隊になる事もある。
    ちなみにガブラスは飛竜種であって鳥竜種では無い。
    MH4で蛇竜種に変わったが、結局鳥竜種では無い事に変わりは無い。
  • 他の戦隊をまねて、狩猟の前にスペシャルファイティングポーズを決められたら嬉しいが、
    当然できないし、まずハンターは最高4人までなので再現不可能である。
  • MHFのシリーズクエストにてまさかの公式イベント化(サービス終了に伴いリンク切れ)してしまった。
    ちなみに5人いるので完全再現は出来ないが、
    ブラックハンターをベルトを作った博士ポジション(=ベルトのみ出演)にすれば再現出来なくもない。
  • あくまでスーツである必要があるのだろう、ドス鳥竜の中でもドス狗竜たちではダメな様だ。
    そもそも彼らが出揃った事など無いが。外部にはスーツ以前に素材すら無いヤツもいる。
    当然ドスでもや、MHWのドス牙竜も含まれない。
    今や該当しないドスの方が多く、ガブラスがOKな事もあるのでもはやスーツレンジャーである。
  • 世代的に「〇〇レンジャーと言えば5人だろ」と言う
    謎のこだわりを持つ壮齢や老齢のハンターも居られようが
    モンスターハンターの世界では『5』人が集まる訳にはいかないなどの難しい考察は抜きにして
    基本的にドスレンジャーが結成可能なシリーズでは
    いずれのシリーズでも素材の鳥竜種が最多でも4種しか登場しないと言うメタな事情である。
    MHXXではMH史上初、歴史的な禁忌を打ち破って5種のドス系鳥竜種の雑魚が出揃ったものの
    マッカォ種にスーツ装備が存在しないため5人編成のドスレンジャーの夢の実現には至らなかった。
    そもそも5人でパーティーを組めない事には突っ込んじゃダメ
    とは言えMHX~MHXXに於けるドスレンジャーの歴史の流れは特筆に能う点でもあり、
    MHXではランポス、ゲネポス、イーオス、ガブラスのなんちゃってドスレンジャーで妥協していたのが
    MHXXではギアノスの復活によって本家本元、本物のドスレンジャーが再集結できた事に
    古参ハンターへのサービス精神の懐の深さはMHX系ならではのファンサービスと言った所か。

余談

  • アイルー村にはゴレンニャーという組織がある。元ネタは言うまでもなくこれだろう
    メンバーは菜園家のピンク釣り師のブルー虫取り屋のイエローホワイト
    そして虫捕り場の管理人こと虫捕り係緑が白くなってる以外はそっくりである。
    普段は村のパトロール等をしているそうだが、ゲーム中ではそのような活躍はなかなか見られない。
    もちろん5人全員をパーティに入れると合体必殺技を出してくれるとかそういう事は起こらない。
  • 実はこれには続きがあり、アイルー村Gでは漆黒の敵女幹部なるアロマが登場。
    あからさまな怪しさからゴレンニャーから目を付けられ、互いにクイズ勝負で凌ぎを削り合う展開に。
    …といえば聞こえはいいが、実際は女幹部が圧勝し続けていて話になっていないという。
    自力で錬金術を探る研究家と子供達(と温室育ちの元お嬢様)とでは土台が違うということか。
    • 当然アロマはこんな一方的な展開にマンネリ化しないかと思ったようで、
      時々マイアイルーに
      やられ演出を用意するから怪アイルーの役をやってみませんか?」と持ちかける事も。
      それにしてもこのアイルー、おちょくってると言う割にはノリノリである。
  • 村長見習いに唆されて無理やり参加させられ、恥ずかしさのあまり一日で脱退した幻のグリーンも存在した。
  • また、MH4の配信オトモにも「三毛猫隊」というオトモアイルー達がいる。
    メンバーは、
    • 第1号ミケレッド(トレンド:ファイト)
    • 第2号ミケブルー(トレンド:ガード)
    • 第3号ミケイエロー(トレンド:宝探し)
    • 第4号ミケピンク(トレンド:回復)
    • 第5号ミケブラウン(トレンド:ボマー)
    • 第6号ミケパープル(トレンド:アシスト)
    • 第7号ミケグリーン(トレンド:ぶんどり)
    • (第765号ナジャヴ(トレンド:宝探し))*1
    となっており、やはり戦隊もののパロディとなっている。
    • なお、MH4にはイベントでスカウトできるオトモアイルーに「ミケ」がいるが、
      彼らとの関係は不明。無理矢理関連させるとしたら第0号と言ったところか。
    • MH4当時、ブラウン枠の戦隊ヒーローは一人も存在していなかった。
      正式な茶色い戦隊ヒーローの登場は、
      MH4から約6年後の2019年の限界を超えた見た目だけの騎士を待つ事となる*2
  • またMHXにおいて、MH4Gのセーブデータ特典でミケゴールドが手に入る。
    オトモコメントを見る限り、彼が8号であるようだ。
  • MHXではオトモ用ランポスゲネポスイーオスの装備を作成することが可能となり、
    ニャンター版ドスレンジャーを結成することも可能となった。
    え?ハンターのようにスーツじゃないし、ギアノスがいないって?
    いいんだよ、こまけぇことは。
    どちらかと言うと分隊ごっこという事は言ってはならない。
  • MHXXではギアノスのオトモ装備も作成可能になっている。

関連項目

防具/スーツシリーズ
登場人物/ミズキ - 上記の公式イベントは彼女の書いた絵本が原作という設定である。


*1 東京池袋のナンジャタウンでのイベントで配信されたオトモアイルー
*2 正式メンバーではない、コスプレ姿の「自称」茶色レンジャーは2009年に登場している。