MHP2Gにて初登場の植物系素材アイテム。
概要
- 近年ポッケ村などで栽培されるようになった特大サイズのトウモロコシ。
本来であればポッケ村周辺の地域での栽培は難しいとされている。
- 黄の種を農場に植えて収穫すると入手できる事がある。これ以外の入手方は無く、入手確率は低め。
特殊な薬液で固めて内部をくり抜き、砲撃機構を搭載すれば立派なガンランスへと変身する。
しかしそれ以外の用途は皆無であり、必要以上に手に入れば即座に売却されゆく運命。
植物系の素材の中では取引価格は高いが、黄の種自体が210zと割と高値であり、
入手が不安定な点も含めて資金源としては少々運用しにくい。
- 食用にもなるらしい。実がぎっしりと詰まっており食べ応えがありそうだが、ハンターは食べる機会が無い。
登場する時期がもっと早ければ食材アイテムとしても活躍したかもしれない。
- その後長らく出番がなかったが、MH3Gで復活。
こちらの地方でも栽培は難しいのか、今作では農場で栽培、入手する事自体が不可能。
希少特産品の交易のみでの入手となっているため、MHP2Gの時より入手難易度が上がっている。
- MH4(G)では再び入手できなくなったが、MHXにて三度復活。
今作では懐かしいアイテムがいろいろと復活しており、新たな使い道が見出された素材も多いが、
オオモロコシは相も変わらず砲モロコシ系統専用の素材である。
今作では『エレクトリカル・バトル』というクエストのクリア報酬でのみ入手できるので、
砲モロコシが欲しければ当クエストを回す以外に手段は無い。- 夜の渓流で下位ラギアクルスが相手、しかも村クエストなので苦戦はしないだろうが
乱入でロアルドロスやリオレイアが来る可能性があるため油断できない。
難易度的な問題はさて置いて、過去作よりも更に入手が面倒になった。 - ちなみにこのクエストの依頼主はモガの村の農場長。
そしてその農場長のセリフによれば、貰えるオオモロコシはどうやらモガの農場で採れたものらしい。
かつては栽培できなかった作物が栽培できるようになったのは、
技術的な発展か、それとも環境の変化によるものか。
- 夜の渓流で下位ラギアクルスが相手、しかも村クエストなので苦戦はしないだろうが
- MHRiseではオオモロコシの名前は出ないものの、
ロンディーネが八百屋のワカナに異国の珍しい大きなトウモロコシを送った事を契機に砲モロコシが開発される。
- 「オオきなトウモロコシ」でオオモロコシと呼ばれている訳だが、
「モロコシ」という植物は別に存在するため、考えてみると結構ややこしい名前の植物(アイテム)である。- そもそも"モロコシ"とは当時の中国を「唐土(もろこし)」と呼んでいたのが起源であり、
唐土から持ち込まれた植物、つまり「唐(=外国)のモロコシ(から来た植物)」を意味している*1。
モロコシも、トウモロコシも、伝来した「外国の穀物」に対する総称だったのである。
海外では結構メジャーな植物なので混同されそうな気がしないでもない。
ハンターに馴染み易いようにそう呼ばているだけで、他所では別の呼び方があるのだろうか?
ジャイアントコーン?現実にそういう品種のトウモロコシもあるからダメです。 - そもそも"モロコシ"とは当時の中国を「唐土(もろこし)」と呼んでいたのが起源であり、
関連項目
武器/大砲モロコシ
アイテム/コシカケダケ - 農場長の依頼1で手に入るキノコ。笛と大剣担当
アイテム/キングサボテン - 農場長の依頼2で手に入るサボテン。ハンマー担当。