スタミナを回復し、同時に耐暑効果を得られる肉系アイテム。
MH2~MHXXのメインシリーズ作品とMHFに登場する。
目次
概要
MH2・MHF
- MHP2以降の作品しか知らないユーザーは正直「ん?」と思ったのではないだろうか。
氷結晶を加えておきながら火を通すとはいったいどうしたことか。
しかもMH2とMHFでは、クーラーミートにスタミナ回復効果が無い。
ウルトラ上手に焼いて初めてスタミナ回復効果が得られるのである。
さらに保冷効果はクーラードリンクの半分程度しか持続しない。
いや確かに本家クーラードリンクじゃないから仕方ないとは言え釈然としない……。
作成の面倒臭さと肉を食ってるのにスタミナが回復しないという理不尽さから、
調合リスト埋め以外の目的で作るハンターはほとんど存在しなかった。- MHFではマイトレ管理人が次女だとプーギーの看病にクーラーミートGを使うため
ある程度は確保しておく必要があった。
なおG8でマイトレプーギーの病気は廃止されたが、その時点で既に病気になっていた場合にも
勝手に治る(もしくは管理人が勝手に治してくれる)ようにはなっていないため必要となる。
- MHFではマイトレ管理人が次女だとプーギーの看病にクーラーミートGを使うため
MHP2以降
- さすがにMH2の仕様は失敗と判断したのか、
こんがり肉に氷結晶を調合するだけで作れるようになった。
これ以降はMH2のクーラーミートGと同じくスタミナも回復するようになった。
また保冷効果も本家ドリンクと同様の持続時間となった。
- 所持数が多いため、他のプレイヤーに分けたとしても十分な数を手元に残すことができる。
クーラードリンクを忘れてきてしまった人には是非シェアしてあげよう。
- MH3以降は更にスタミナ回復量が25から50に増加。
こんがり肉の効果に加え、保冷効果が得られる素敵な肉になった。
食べるのに時間は掛るがドリンクよりも数多く持てる上にアイテム欄に空きを作れるので、
これを機に重宝する人も増えたのではなかろうか?- また、MH3Gではアルバトリオン戦においては乙しやすく、また持ち込みたいアイテムが大量にあるため、
最大所持数が多くスタミナも回復できるクーラーミートを持ち込む人も少なくない。
- また、MH3Gではアルバトリオン戦においては乙しやすく、また持ち込みたいアイテムが大量にあるため、
- MHXでは食事によってはスタミナが最大値にならないため、肉を食う機会が増えた。
火山や溶岩島のクエスト開始時に重宝するだろう。- 続くMHXXでは砂漠系のフィールドが復活し、需要が微増。
また、超特殊許可クエストでは溶岩島で長期戦を行う機会が多く、
乙った後や、モドリ玉を使ってキャンプから仕切り直す時などに重宝する。
- 続くMHXXでは砂漠系のフィールドが復活し、需要が微増。
- MHWorld以降は登場していない。
さらにMHRiseでは気温による環境変化もオミットされてしまったため、
少なくともメインシリーズでの復活に関しては今後は絶望的だろう。- ギミックとしての猛暑はスリップダメージのため、その対極…つまり自動回復を以て復活させようとも
活力剤やこんがり魚が立ちふさがる。
特にこんがり魚は飲食時間もかぶり、そういう方面でも絶望的。
- ギミックとしての猛暑はスリップダメージのため、その対極…つまり自動回復を以て復活させようとも
余談
- 上記のように、クーラーミートは「こんがり焼けていながら食べると保冷効果を得られる」という
現実的に考えるとかなり矛盾した食べ物である。
焼いた肉は、冷めると脂が浮いたり硬くなったりして味が落ちてしまうが、
ハンターは結構美味しそうに食べており、そこまで不味そうなものだという印象は受けない。
もしかすると、調合の過程で味や食感を損なわずに肉を冷たくするような
何か特殊な加工が施されているのか、あるいは、メントール*1のような体を冷やす成分が含まれているのかもしれない。
もっとも、先に氷結晶と調合してから焼くMH2仕様には色々と釈然としないものがあるが……- 一応、現実世界にも「天ぷらアイス」という外はアツアツ中はひんやりという食べ物や
福岡県の土産物に、冷たい状態がデフォルトの唐揚げ「努努鶏」というものが存在する。
- 一応、現実世界にも「天ぷらアイス」という外はアツアツ中はひんやりという食べ物や
- MHXからは冷気の立ち上るカッチカチの冷凍肉というグラフィックになっている。物凄く固そう。
ハンターは相変わらず旨そうに食べているが、歯が折れたりしないのだろうか…- こちらも現実ではイヌイットの伝統的な食事として、冷凍肉を食すと言う文化が存在する。
- またモンハンとコラボしたことのあるゲームに目を向けると、
例えば『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』に登場する「凍結ケモノ肉」などがある。
極寒の環境に置いた肉類を放置しておくと凍り付いて完成するものであり、
体力の回復に加えてしばらくの間、暑さも和らげることが可能と、
モンハンのクーラーミートに性質はかなり近い。もちろんこちらもリンクは旨そうに食べる。
- ものすごく稀な事例だが、武器の素材になることがある。
MH2のヘルスティングぐらいだが。
というか氷結晶じゃいけないのだろうか、生肉部分は何に使うのだろうか。
- モンハンカフェではこのクーラーミートを再現した肉が食べられる…のだが、
真っ青なところまで忠実に再現してしまったため、
人によってはやや食欲が薄れる一品となってしまった。
なお、味は普通においしいとのことなのでご安心を。
というか消費者が金出して注文してるのに不味かったら「金返せ!」と苦情が来るだけだが…
関連項目
アイテム/クーラードリンク
アイテム/クーラー活魚
アイテム/ホットミート
アイテム/氷結ミートボール - カッチカチに凍ったグラフィックの肉の先輩(一応)