アイテム/マカ漬けの壷

Last-modified: 2024-03-28 (木) 15:59:42

マカ麹(こうじ)と呼ばれるカビの一種が入った壷。
アイテムとしてはMH2とMHFにしか存在しないが、以降のシリーズでも類似要素は登場している。

目次

概要

  • 壷の中にアイテムを入れ地面に埋めると、マカ麹により中のアイテムが発酵し、別のアイテムになる。
    システム的には壷とアイテムを「調合」したものを使用すると地面に埋めることになる。
    埋めてからある程度時間を掛ける必要があるが、
    もえないゴミ虫の死骸漢方薬回復薬グレートに変化する為、地味だが重宝する。
    なお、掘り出した際には壷自体も回収できるので繰り返し使用できる。
    ゲーム的に地面の判定があれば場所を問わず埋めることが可能であり、
    岩盤、氷床、石畳にも罠を仕掛ける要領で容易に埋められてしまう…。
  • 回復薬から魚まで様々なものが対象だが、
    代表的なのは回復薬グレート(変化して強走薬グレートになる)である。
    クエスト開始直後に埋めてクリア後に掘り出すことで使用した強走薬グレートを回収したり、
    ラオやシェンの砦戦、ヤマツカミの頂上での待ち時間などで活用される。
  • 埋めてからすぐ(5分以内)掘り出せば元のアイテムがそのままでてくる。
    そのためか、精算アイテムを入れた場合、マカ漬けの壷自体も精算アイテムとして扱われる。
    壷も無くなる上に、アイテムそのものよりも売値が下がる場合もあるので注意が必要。
    • 例外はフルフルベビーを漬けた場合。すぐ掘り出すとシビレ生肉になる。
      しかし漬け込んだ壷は精算アイテムとして扱われてしまう。
  • 漬けている最中は地面から煙が立ち昇り、5分間隔で中身と煙の色が変化する。
    変化するのは約30分までで、それ以上漬けると大半が石ころになるので注意が必要。
  • クエスト中は掘り出さない限り消えることはない。
    そのため、モンスターの出現ポイントなどに目印として埋設しておくという使い方もある。
  • 内部データには応急薬や携帯食料を漬け込んだマカ漬けの壷も存在する。
    開発中はこれらのアイテムを回復薬グレートやこんがり肉に変化させることが可能だった模様。
    実際のゲームでは調合すること自体が不可能である。
  • ちなみに「」ではなく「」(略字の方)である。
    特にMHFではアイテム検索機能があるが、前者を入力しても引っかからないので注意。

類似要素

MHP2(G)

  • レアトレジャーのひとつに「王家のマカ古ツボ」というものがある。
    漬けると何でも黄金になると伝わるとのことだが、残念ながらプレイヤーが使用することはできない。
    そう伝わっているだけで実際はただのツボという夢も何もない話なのだろうか。

MH3(G)

  • チャチャカヤンバが装備できるお面に「マカ壷のお面」があり、
    アイテムを渡すとマカ漬けにしてくれる。
    本家マカ壷とは異なり埋めておく必要がなく、持ち運びもとい連れ歩きが可能。
    また、アイテムはいくら漬けておいても石ころになったりはしないが、
    その代わりモンスターの強力な攻撃を受けると中身そのものがダメになってしまう。
  • MH3のみ、ロックラックの調合屋にマカ壷が設置してあった。
    使用料金は無料で、3つ置いてあるマカ壷の中から一つを選んで使う。
    それぞれクエスト毎に入れられる物と作れる物が変化する。
    指定された入れられるアイテムを種類は問わないので適当に3つ入れてからクエストを終わらせてくると、
    3つのアイテムが混ざり合い、作られる4つのアイテムからの中からランダムでどれか一つに変化する。
    虫の死骸や下位小型モンスター素材なんかが有益なアイテムに変わる事もあるが、
    4つのアイテムの中にはハズレ扱いのもえないゴミも混ざっているので必ず便利な物になるとは限らない。
    現在ではオンラインサービスが終了しているので、このマカ壷を使うことはできない。

MH4以降

  • 護石のリサイクルとアイテム増産が可能なマカ錬金システムが登場。
    これ以降のメインシリーズでも毎作登場している(アイテム増産は作品によっては未登場だが)。
    詳細はこちらを参照してもらいたい。
  • なお、どうやらMH4の時期におけるマカ錬金技術はロストテクノロジー扱いされていたらしく、
    我らの団」やハンター大全の執筆を手掛ける書士がシナト村へ訪れるまでは、
    ここでマカ錬金技術が受け継がれていることは外部の人間に知られていなかった。
    MH2やMH3にもマカ壷があったじゃないか……と思うかもしれないが、
    それらは「マカ"錬金"」とは呼ばれていないので、おそらく似て非なるものなのだろう。

MHXX

  • 狩猟スタイルのひとつに「レンキンスタイル」が登場。
    ハンターが狩猟中に「マカ錬金タル」を振ってアイテムを生成しつつ戦うスタイルである。
    元手となるアイテムは無く、時間経過や攻撃で蓄積されるレンキンゲージを一定量消費して錬金を行う。

MHF

  • マイガーデンには「ニャカ漬けの壷」があり、中身を入れて畑に埋めることができる。
    中に入れたアイテムはマカ漬けの壷以上に摩訶不思議な変化を見せる。
    ものによっては、鉱石から虫への変化という生命錬成をさらっと成し遂げていたり……。

関連項目

オトモ/マカ壷のお面
システム/マカ錬金屋