MHP2(G)に登場するトレジャーの一つ。
概要
- 各地で採掘される、竜の鱗のような美しい鉱石。
鉱石といっても素材としては使えないが、その美しさから取引されているらしい。
強度まで竜の鱗ほどとはいかず、むしろ脆いので取り扱いには注意が必要。
- 竜の体内で生成される事が多い竜石とは違い、こちらは100%純正の鉱石である。
入手したい場合は当然ながら採掘が基本となる。剥ぎ取りでは絶対に入手できない。
しかし、言ってしまえば鉱石版竜草なので、採ろうと思えばいくらでも手に入るだろう。
- より純度の高い上質なものは「竜輝石」と呼ばれ、より高額で取引されている。
その美しさからか、恋人への贈り物には最適だという。- 輝竜石ではない。名前は似ていても全くの別物である。
- 各フィールドには竜鉱石と竜輝石の二つが同時に入手できるポイントが点在しているが、
その中にいくつか竜鉱石より竜輝石の方が採掘されやすいポイントが存在している。
ポイントの差は僅かでしかないが、それでもお得なのは事実。
しかし、それ以上にポイントが稼げるトレジャーがその場所から採掘される場合も多く、
有難味が実感できるかは微妙なところ。
前述の通り、竜鉱石も竜輝石も頻繁に入手できるので、この2つの入手確率の些細な差など
ほとんど気にならないだろう。
余談
- 現実で「竜の鱗のような見た目をした鉱石」と言うと、「ドラゴンアゲート」が有名。
アゲートと言うのは石英(クォーツ)が集まってできた鉱石で、日本語では瑪瑙(めのう)と呼ぶ。
この鉱石は石英の集まり具合によって場所により微妙に色合いが異なるのだが、
その模様が竜の鱗のような見た目になったものは特にドラゴンアゲートと呼ばれているのである。
アゲートそのものはそこまで珍しくない鉱石だが、規則正しい竜の鱗模様になるのは稀であり、
天然のドラゴンアゲートは縁起の良いパワーストーンとして珍重されてきた。- 人工的に作り出すことも可能で、今日の世の中で出回っているものはほぼ全てが人工製である。
安価で製造できるうえに一見すると天然物と遜色ない美しい石だが、
模様を出すために意図的に石にひび割れを入れたり染色をしたりしているため、
水や衝撃には弱いという問題点がある。
モンハンの竜鉱石がトレジャーとして比較的容易に入手でき、
その一方で脆くて取り扱いに注意が必要なのは、この人工ドラゴンアゲートを意識したからだろうか。
- 人工的に作り出すことも可能で、今日の世の中で出回っているものはほぼ全てが人工製である。