ネコスキルの一つ。攻撃力と防御力を上げる効果を持つ。
シリーズ通して「ネコ火事場」の略称で呼ばれることが多い。
概要
- 火事場力+2の効果と同様に、発動すると攻撃力と防御力が大幅に上昇する。
しかしその上昇値、驚くなかれなんと攻撃力1.35倍、防御力1.5倍である。(MHP・MHP2では攻撃力も1.5倍)
数値だけ見れば通常の火事場状態より強力そうだが、問題はその発動条件。
なんと体力が10以下でないと効果が発動しない。
間違えないで欲しい。体力が10%以下では無く、10以下である。
火事場どころか絶体絶命の超極限状態である。
仮に10%以下だとしても体力は最大15、大した違いは無いのだが
- その特性上、自力で体力を調整、管理するのは非常に難しい。
もちろん発動しても薬草や漢方薬を一つ使うだけで効果が切れる。
体力が極限すぎて防御力上昇効果は全く意味を成さず、大概は虫共に刺された瞬間にキャンプ送りである。
- しかし一時は火事場力+2と効果を重複させる事が出来たため、
この状態になって戦う戦法も確立されていた。
現在では重なるのは防御力上昇の効果だけであるため、この戦法は廃れてしまった。
しかし、ネコ火事場を発動させればスキルに自由度が生まれるためそれを利用するハンターもいる。
余談
- ネットに上がっているタイムアタック動画ではネコ火事場の採用率が非常に高い。
火事場を使った事がない人は動画を見て勘違いしてしまう可能性もあるが、
あくまで通常の火事場の発動条件は体力40%以下である。
ガンナーはさすがに無理があるものの、剣士なら防具を最大強化、
守りの護符と爪を持てばどうにか1回くらいは耐えられるので、興味があれば練習してみてはどうだろうか。
- 通常の火事場の実装がMH2からなのに対して、こちらはMHPからと一足早く登場している。
同時に登場したのはMHP2が初であり、上述の「W火事場」も調整不足からだろう。
- ライフ10以下という微妙な数値のため発動が難しく感じるが、
火山などの地形ダメージが稼げる場所や、猛暑を利用してライフをぎりぎりまで減らした後、
小タル爆弾を使って固定するという手法で簡単に調整可能。
MHXXでは、ブレイヴスタイルのイナシ継続(スタミナも減るため強走薬を事前に使う事)による
継続ダメージでの微調整が用いられる。
あえてモンスターからの攻撃を喰らって調整する、なかなか野蛮なハンターも稀にいる。- MHRiseでは「おだんご火事場力」として続投しているが、おだんごド根性の団子を
強化することで追加されることとなり、過去シリーズでいうネコのド根性と同時に発動するようになった。
- MHRiseでは「おだんご火事場力」として続投しているが、おだんごド根性の団子を