MH4(G)において、ギルドクエストで効率が良いとされる組み合わせ。
バサルモス+ラージャンでバサラー。
概要
- この場合の効率とは倒しやすくクエスト失敗の危険が低いモンスターを据える事によって
クエストの回転率を上げるという意味の効率である。
同様の目的で好まれるギルクエとして蔦ランがある。
- バサルモスは原則としてこちらから突付かない限り擬態してじっとしているのみであり、
あちらからマップを移動して近づいてきて乱入してくると言ったリスクが低いため、
こやし玉によるエリア移動効果が効かず、常に合流・分断に対して気を使わされる
ラージャンとの2頭クエでも、それらのリスクを心配する必要がない。
同一エリアに来られても、バサルモスの視認範囲より遠くに生えてきただけならば
そのまま擬態を開始するのみで問題にならない。
万一すぐ近くに生えてきて乱戦になったとしても、エリア外に出て少しだけ待てば
バサルモスは擬態状態に戻るので、こやし玉で分断することすら必須ではない。- バサルモス自体も、蔦ランのように倒しやすくなる条件を揃える訳では無いが、
ヘビィボウガン等の相性の良い武器を担いでいる人がいれば元々容易に倒せてしまう相手。
未発見状態に戻ると擬態状態に戻るという性質から爆弾や大剣の溜め3などを当てやすく、
消極的戦法まで含めればソロでも安全に倒しやすい。
- バサルモス自体も、蔦ランのように倒しやすくなる条件を揃える訳では無いが、
- この効率化手法の要点は「2頭のうち1頭がバサルモスである事」だけなので、
広義に言えば左バサルモス・右ラージャンという組み合わせ以外もあり得る。
特に発掘装備の見た目のために特定のモンスターを左側に置きたい場合、
バサルモスは必然的に右側に来る事になる。- ただし2頭にラージャンを含まない組み合わせだと、発掘装備のうち最高位の「封じられし」の
出現率が悪くなりすぎてクエスト回転率以上に発掘装備の厳選効率が悪化してしまう事が考えられるため、
それらのモンスターはバサルモスを含まないラージャンとの2頭クエストを頑張ってこなし、
バサルモスはバサルモスでラージャンとの2頭クエストが好まれる。
イビルジョーのような、それ単体で最高級の報酬量を持つモンスターならば
イビルジョーに集中するために右をなるべく危険度の低いモンスターにすることが望まれるため、
右バサルモスは十分あり得る。 - ラージャンとの2頭クエストでバサルモスが左にくるか右にくるかは人によるが、
左ラージャン=ラージャンのグループの見た目の発掘装備は「ラーラー(ラージャン2頭)」でも手に入るため、
バサルモスのグループの見た目になる左バサルモスにされる(=「バサラー」)事が多い。
- ただし2頭にラージャンを含まない組み合わせだと、発掘装備のうち最高位の「封じられし」の
- バサルモスとほぼ同様の生態を持つバサルモス亜種でも同じ事ができる。
亜種は鉱石を振りまいて飛ばしてくる行動などがあり勝手が若干違うため好みが分かれるが、
特に片手剣/双剣のクエストだとバサルモス亜種のグループから
人気が高めのギルドナイトセーバーの見た目の武器が出土するという事もあり、
「バサ亜ラー」(または「桃ラー」とも)の組み合わせも好まれている。
また、亜種だと弱点属性も氷とラージャンと揃うのもメリットである。
余談
- カプコンでバサラと言えば『戦国BASARA』シリーズを想像する人もいるかもしれないが、
この用語との関係性は全くない。(ただ、語感的にあちらが由来の可能性もある。素白→スシローみたいなものだろう)
MH4Gと同時期にはあちらが10周年を迎えたため、武将達がモンハンの防具を纏えるコラボが実現したのだった。
但し後藤又兵衛の衣装はというと……
関連項目
システム/ギルドクエスト
モンスター/バサルモス
モンスター/バサルモス亜種
モンスター/ラージャン
モンハン用語/蔦ラン
モンハン用語/右ラー