こんがり肉を肉焼きセットで焼いた時に流れるボイス。
概要
- 肉焼きに成功した時に何処からともなく聞こえる合いの手。CMでもおなじみ。
CM上の演出だと思っていたらゲーム内でいきなり流れて驚いたプレイヤーも多いのではないだろうか。
- 他にもこんがり肉Gを焼けば「ウルトラ上手に、焼っけましたー」、
10連よろず焼きでは「たくさん上手に、焼けましたー」など、いくつかバリエーションがある。- MH2・MHFでは、肉焼きセットの種類によってボイスが変わる。
さらに、MHFでは起動する際に毎回このボイスが流れる。
ゲーム内で肉を焼くことは少ないが、耳にする機会は一番多いかも知れない。 - 残念ながら、MH3(G)の連続肉焼きセットで連続で上手に焼いても
連続でその声を聞くことは出来ない。
肉を高々と掲げてこそのあの声だと判断されたのだろう。
聞けたとしたら、それはそれでかなりシュールな絵だったとは思うが…。 - MHP3のコラボ装備として、メタルギアシリーズより
スネークフェイクとザ・ボスフェイクというマスクが存在するのだが、
何とこれらを被るとこの合いの手もスネークやザ・ボスの声に変わる。
伝説の傭兵や特殊部隊の母のボイスで再生されるこの台詞は妙にシュールである。
農場にある10連よろず焼きのボイスも変わる。専用ボイスなので一度聞いてみるのも乙なもの。- ちなみに、スネークのものはMGSPWの時のものとは微妙にイントネーションが違うため、
使い回しではなく新規収録のようである。
- ちなみに、スネークのものはMGSPWの時のものとは微妙にイントネーションが違うため、
- MH2・MHFでは、肉焼きセットの種類によってボイスが変わる。
- 初めてやると意外とタイミングがシビアな肉焼きに、悪戦苦闘したハンターも少なくないはずである。
一度慣れてしまえば、失敗することはほとんど無くなる。
しかし肉焼きをキッチンアイルーに任せっきりだと、感覚が鈍って失敗する事がある。
たまには肉焼きセットと生肉を持ってクエスト中に肉を焼いてみよう。
なお、上手に焼けるタイミングはシリーズによって若干異なっていたりする。- リズムを取るのが苦手なハンターや、新作・ご無沙汰などで感覚の鈍っているハンターは
音楽でなく肉の焼け色を参考にするとよい。
もっとも分かりやすい部分は意外にも骨の色。骨の色が変わった瞬間に上げれば、
何らかの事故でボタンを押すのが遅れるなどよほど手間取らない限りほぼ成功である。
生焼け肉が欲しい場合は、やや微妙な変化であるが肉の色が1度変わった段階で上げれば作成できる。
音楽が終わってすぐでも大体生焼け肉になる。
- リズムを取るのが苦手なハンターや、新作・ご無沙汰などで感覚の鈍っているハンターは
- 称号に「上手に焼けマスター」というものがあり、MH3ではHR9到達の証として獲得できる。
MHP3では肉焼き50回成功で「上手」と「焼けマスター」が揃うので組み合わせて作ることができる。
MH3Gも同様に作ることができるが、2つとも条件が「上位のハンターになった」とあるのに、
村★5(下位)到達時点で揃ってしまう。
MH3Gでは称号関連の獲得フラグ管理が杜撰なことになっているため、
それに巻き込まれてしまったという見解が一般的。
- MHWorldで肉を焼くとバディである編纂者が色々アドバイスをくれるが、
最初の一回のみ上手に焼き上げると彼女が「上手に焼けました~」と言ってくれるが、
いつものボイスは聞けなくなっている。
ちなみにこんがり肉を初めて成功させると「上手に焼けました!」のトロフィーが獲得できる。
- MHRiseではMHWで削除されていた上手に焼けましたーのボイスが復活し、
尚且つハンターが一緒に言うようになった。
しかも、上手に焼けても、焼けなくてもハンターがひとこと喋ってくれる。- 今作ではサイドクエストのチュートリアルとして里長フゲンにこんがり肉の納品を頼まれるため、
全てのハンターが一度はこんがり肉を焼く
...かと思いきや闘技クエストのクルルヤック討伐で報酬にこんがり肉がもらえることがある上に、
食事処のよろず焼きで焼いてもらえる。
初見でクルルヤック討伐に挑戦する奇特なハンターがいるかはともかく
食事処の方は初心者も試してみる可能性は高いので、一度も聞かないカムラの里ハンターが存在しうる。
30回上手に焼く事で勲章がもらえるのでたまには肉焼きセットの出番も用意してあげよう。
- 今作ではサイドクエストのチュートリアルとして里長フゲンにこんがり肉の納品を頼まれるため、
- 「モンハン語」と言う設定を確立させた作品であるMHSTでもきっちりこのボイスは日本語のまま登場している。
アルブラクス村の肉焼き屋で上手に焼けると、どこからともなくメインシリーズと同じ声で言ってくれる。
なお、主人公は喜ぶものの戦闘勝利ボイスと同じもので、モンハン語では喋ってくれない…。- 当作のサウンドトラックにも「にくニク肉!~上手に焼けました!」としてBGMとともに収録されている。
- だがMHST2ではどういう訳か一切このボイスを聴くことができなくなってしまった。
こんがり肉の主な調達先がサブクエストになってしまったこともあり、
MHST2のライダーが自分で肉を焼く機会は全く存在しない。
肉焼き機ならちゃんと自前のものを肌身離さず大事に持っているのだが……。
余談
- 元々は無印でサウンド担当のスタッフが、プレイヤーボイスの収録時に台本に無いにもかかわらず、
「おもしろかったので」と勝手に入れたものだが、どうも開発スタッフの間で好評だったらしく、
台本通りに声無しで効果音のみ(おそらく肉焼きセット成功時の効果音)のものにしたら怒られたとか。- モンハンラジオによれば当該スタッフはMH4が出たあたりでは既に結婚退職したそうだが
MHRiseで肉焼きが復活した際のモンハン語のモーモラモララーイはその人の声に酷似している。
モンハン語の設定が固まったのはMHST以降なのでよく似た声の人を雇ったのか、
復職したのか、収録のために呼んだのかは不明。
- モンハンラジオによれば当該スタッフはMH4が出たあたりでは既に結婚退職したそうだが
- たまに、リオレウスやテオ・テスカトルなどが使ってくる強力な火属性攻撃を受けて乙った時などに、
ネタとしてこれを言う(または言われる)場合がある。
さらに、火耐性や防御力などが低かったり、火属性攻撃の威力が強すぎたことなどが原因で一撃でやられた場合や、
火属性攻撃でオーバーキルされた場合などは、
「ウルトラ上手に、焼っけましたぁ~!」などにパワーアップすることもある。
友人同士で一緒に遊んでいる場合なら構わないが、
初対面の相手と一緒にやっている時などは顰蹙を買いやすいため、使いどころに気を付けたい。- 各種動画サイトにアップロードされているプレイ動画において、
火属性攻撃を食らった瞬間に編集でこのボイスが流れるのは鉄板ネタである。
- 各種動画サイトにアップロードされているプレイ動画において、
- モンハンのヘビィユーザーの症状の一つに、
焼肉やバーベキューの席などで思わず「上手に焼けました~」と言ってしまうというものが確認されている。
でもハンターなら仕方がない。
- またMHXXでは、レンキンスタイルのマカ錬金タル5段階目のアイテムを作成すると、
「でっきまっした~♪」という甲高い声が響く。
肉焼きにおけるバリエーション以外のところから、まさかの妹分(?)の誕生である。
- 北米・欧州版では、“Hmm... So tasty!!”となる。
直訳すると、「うーん、美味しそう!!」といった意味である。- また、携帯版公式サイトでは過去に「上手に焼けました~」の韓国語バージョンが
着ボイスとして配信された事もあった。 - 世界各国での販売を想定したMHWorldはもちろんだが、その前のMHXの時点で
すでに日・英・仏・蘭・独・伊語で焼けましたーボイスが収録されている。
- また、携帯版公式サイトでは過去に「上手に焼けました~」の韓国語バージョンが
- モンハン語ではモーモラモララーイとなる。
謎の文字列を喋る天の声は中々にシュール。
日本語でも充分シュールだって?
- まだモンスターハンターというタイトルが有名でなかった頃、
TVCMで肉を焼くシーンが印象的だったため「肉焼くゲームください」と
店員に求めたハンター志願者がかなりいたらしい。
- 芳文社から発刊されている四コマ漫画『ひだまりスケッチ』の原作者の蒼樹うめ先生が
同作品のラジオ番組『ひだまりラジオ』にゲスト出演した際に
番組内の某コーナーにて「上手に焼けましたー!」のSEのモノマネを披露した事があったが
それが余りにも似てるどころの話では無いぐらい完全に一致していたとかで
一時、ネット上で騒然と話題になった事がある。