MHFに登場する獣竜種、アビオルグの素材より作られる剛種武器の大剣。
獰竜の尻尾に似た形状をもつ、非常に珍しい可変式の大剣。
長大な刀身から放たれる一撃は爆炎を纏い、狙った獲物を焼き斬るようにして仕留める武器。
概要・性能
- 何と言ってもこの武器の最大の特徴は極長リーチであろう。
この長大なリーチにより、グレンゼブルの尻尾などの高い部位も容易に狙うことが可能。
- 刃はアビオルグの刃尾をそのまま用いたかのような大胆な形状。
ギミックも楽しく、その長すぎるリーチをうまく背中に担げるよう、
大剣ではあるが、中折れ式のデザインとなっている。
ニフリートや巨龍剣【オリンポス】などは地面にめり込んでしまっていたが、
このアビオルグ大剣の場合はそのあたりも工夫が施してあると言えよう。- さらに、生産/強化リスト上でのプレビュー画面においても、
武器が映し出された瞬間は折れ曲がった状態だが、
そこから約1秒後に刃が展開するなど、芸が細かい。
- さらに、生産/強化リスト上でのプレビュー画面においても、
- 基本性能は以下の通り。
- 高火力が犇く剛種武器の中でも最高の攻撃力1344、高攻撃力にはツキモノな会心率-15%。
- 上記の性能の代償か、かなり低めの火属性200。
- 斬れ味レベル+1発動時には紫ゲージを得る。
同じく高攻撃力&マイナス会心の武器は、斬れ味レベル+1でも白ゲージまでしか出ないものが多かったが、
アッシェ・レベルは極長リーチ大剣の中でも頭一つ抜けた攻撃力と
斬れ味レベル+1によって得られる紫ゲージの補正により、火力ではトップに躍り出る。
会心率-15%もそれほど大きな欠点ではなく、剛力スキルのおかげでさほど気にならない。- 当然、このリーチでデンプシーなどやられるとPTは半壊するので気をつけよう。
- この武器の生産には当然剛種のアビオルグが関わる。
生産段階のフランメ・レベルに剛種アビオルグのレア素材「獣竜種の燃血」を1個要求され、
アッシェ・レベルへの強化の際には剛種アビオルグの2頭クエストの証
「獰竜2頭討伐の証」を3枚使用する。
剛種アビオルグはHR1緊急クエストや上位クエストとは比較にならないほど強化されている
(というより、G10で下位と上位が大幅に弱体化された。剛種もG9.1で全体的に弱体化している)ため、
気を抜かずに挑みたい。
- ちなみにG9.1で調整される前は、獰竜討伐の証5枚、獣竜種の燃血2個、
獰竜2頭討伐の証15枚、古龍種の剛翼6枚、飛竜種の宝玉6個も使用していた。
剛翼と宝玉は現在とは比較にならないほど入手が難しい素材だったことも申し副えておく。
- この武器のライバルは同じリーチ極長の剛種武器「浮峰大剣【麓】」。
攻撃力は1224なのでこちらが概ね勝るものの、あちらは会心率がマイナスではなく、
更に天嵐武器へと強化することで空色ゲージ補正を条件付ながら得ることができる。
とは言えアッシェ・レベルもHR5の武器としては十分強力であり、好きな方を使えばいいだろう。
余談
- 通常武器はゾーン・クリンゲ⇒ブート・クリンゲ⇒ゴイル・クリンゲと強化していく。
ゾーンは下位アビオルグでHR2より、ブート・ゴイルはHR4より入手可能。
極長リーチという点で他武器との差別化を図れているが、
ゴイルへの強化の際に貴重な獰竜の燃血を1個要求されるため、注意が必要。
- アッシェ・レベルの素材元である剛種アビオルグだが、
強化のキーとなる2頭クエストが剛種の配信開始から時間を空けて実装されたため、
「早く作らせろ」との批判が少なくなかった。
また作れるようになってからも、飛竜種の宝玉(など)で躓く人は少なくなかったという。
- アッシェ(Asche)とはドイツ語で「灰」という意味であり、強化前のフランメ(Flamme)は「炎」を意味する。
関連項目
モンスター/アビオルグ
武器/アビオルグ武器
武器/ヒッツェ・ヴァッフェ - デザイン違いのG級武器
モンハン用語/中折れ型