武器/ガムート武器

Last-modified: 2023-12-16 (土) 20:13:35

MHXの4大メインモンスターの一角、「巨獣」ガムートの、
またその二つ名個体の素材で作られた武器群。

目次

概要

  • ガムートの牙、頭殻や脚の甲殻を削り出し、毛皮で装飾を施したゴツゴツモフモフな見た目が特徴。
    そして実際に担いでみるとめっちゃデカイ
    特に太刀は納刀時でも地面を擦りそうなほどで、大剣と見間違えてしまうほど。
    「巨」獣というだけの事はある。
    ガンランスなんかも、ガムートの脚を再現したような
    「コレで本当に突けるの…?」と思ってしまうユニークな形状である。
  • 説明文にもある通り、ガムート武器はかつて山神の衛士・巫者が武器や宝具として使っていたものであるらしい。
    衛士の武器種のデザインは、頭殻や足の甲殻を形を生かして使ったゴツゴツの外見であるのに対して、
    巫者の武器種では、ゴツいながらも部分的なスマートさや赤毛の装飾による愛嬌の感じられる作りになっている。
    防具の方の説明文も、「山神に仕えた衛士(巫女)」にまつわる物語仕立てになっており、
    上で挙げたイメージがそれぞれ男性用女性用防具のそれと一致する。
    あくまでも『デザインが男性・女性向け』なだけなので、異性向けの武器種を装備することに何の問題もない。

性能

通常種武器

MHX(X)

  • ガムート武器の性能をざっくり挙げてみると、
    • 初期から高い攻撃力
    • 属性武器としては控えめだが必要十分な氷属性値or氷結弾の装填数
    • 結構痛い会心率-10~-20%
      (ただしライトと弓は0%)
    • ボウガン以外には、あって損の無いスロット1
    • 近接武器は、最終段階の斬れ味は青はあるがちょっと短め斬れ味+2が無いと白が出ない
    • チャージアックスは素の属性値的に物足りない強属性ビン
    • ボウガンはリロードが遅く反動も「中」、更にライトはブレ「左右/小」
    • 弓は溜め3こそ貫通だが、溜め2(と溜め4)は慣れが必要な重射
  • ガムート武器は属性持ちではあるが、それ以上に物理攻撃力が非常に高い
    これは4大メインモンス武器の中でトップなのはもちろん、同レベル帯の武器の中でも頭一つ抜き出ている。
    しかし会心率を始めどれも癖が強く、使いこなすにはスキルをしっかり揃えたり、
    持っていく環境を見極めたりといった事が必要になってくる。
    それらが解決できたなら、その高い攻撃力を活かして大暴れさせてやれるだろう。
    • 高攻撃力でマイナス会心率、というのはどこかティガレックス武器を連想させる。
      OPムービーなどで何かと対比される事の多い2頭だが、このあたりは似た者同士と言えるかもしれない。
    • また、氷属性を持つ巨体モンスターということで、ウカムルバス武器とも共通点が多い。

銀嶺武器

MHXX

  • 剣士の武器は、
    • 通常種武器を凌ぐ非常に高い攻撃力*1
    • 通常種武器より更に低い属性値
    という特徴に加えて、剣士二つ名武器らしく会心率も+5%となっている
    …が、その代償として長めのゲージ止まりであるため、
    更に高い攻撃力と会心、そして長い緑ゲージを持つ、宝纏武器に立場を取られる…
    かと思いきや、匠発動時にはゲージがまで伸びる。
    白き神の肩身が狭くなったことこの上ない。
    紫と白の差が縮まったこともあり、斬れ味+2での期待値は紅兜武器に次いで二つ名武器中2位で、
    武器種によってはその武器中1位のものもある、大業物となっている。
    白ゲージ時の攻撃力期待値は紫ゲージ換算で350~360以上と凄まじいが、
    白部分は20と控えめなので、武器によってはフォローが必要。

武器一覧(と余談)

通常種武器

MHX

  • 他の4大メインモンスター達の武器は、説明文までやたらアツかったり
    名前が飛竜の先輩のオマージュだったり古典や和歌の勉強になりそうな名前だったりと、
    名前か説明文に何かしらの特徴があった。
  • そんな中、ガムート武器の名前は、生産段階では一貫して
    巨獣○○」という、至ってシンプルなもの。説明文も比較的普通である。
    とは言えモンスターの別名をそのまま武器銘に冠したものはそれほど多くなく、
    火竜砲や黒龍武器の一部のみである。
    全ての武器種を巨獣で統一しているのは清々しくもある。考えるの面倒だったのか
    しかし、最終強化を施すと…

    武器種名前(生産時)最終強化銘擬音部分のみ
    大剣巨獣大剣巨断・頭刃叉(ズバシャ)ァーンズバシャァーン
    太刀巨獣刀巨刃・()()ッッッシュバッッッ
    片手剣巨獣剣巨巧・牙牙牙我通(ガガガガツゥ)ガガガガツゥン
    双剣巨獣双剣巨斬・斬苦斬(ザクザ)狩刃(シュバ)ザクザクシュババ
    ハンマー巨獣鎚巨叩・()()ァーンダッダァーン
    狩猟笛巨獣弦琴巨響・()応音音音(オウオンオンオン)ブゥオウオンオンオンー
    ランス巨獣槍巨突・怒守(ドシュ)度守(ドシュ)度狩(ドシュ)ドシュドシュドドシュ
    ガンランス巨獣銃槍巨穿・怒守罵(ドシュバ)ァーンドシュバァーン
    スラッシュアックス巨獣剣斧巨攻・餓斜(ガシャ)牙機(ガキ)ガシャンガキン
    チャージアックス巨獣盾斧巨衝・餓斜(ガシャ)具流(グル)ガシャングルン
    操虫棍巨獣棍巨襲・舞羽(ブウ)舞羽(ブウ)ーンブウンブウーン
    ライトボウガン巨獣弩巨弾・()()()ドッドッドッ
    ヘビィボウガン巨獣砲巨撃・爆砲(バホ)ォー(オン)バホォーオン
    巨獣弓巨射・()(キュウ)ゥーンズッキュウゥーン
    オトモ武器*2巨ネコ杖巨ネコ・踏叉(フシャ)ァーッフシャァーッ
     
    何という事でしょう!
    メインモンスターの武器としてはちょっと地味にも感じたあの名前が、
    ご覧の通り、暴走族もびっくりのキラキラネームとなったではありませんか!
  • 巨獣+武器という実にシンプルだった銘から一転、
    武器を使用した際の擬音''(オトモ武器はネコが怒った時の鳴き声)に漢字を当てるという
    暴走族もびっくりのキラキラネーム武器として爆誕
    メインモンスターの武器がこんなことになるだなんて誰が予想しただろうか。
    前例はあるけど
    やはり4大メインモンスターの一角、最後の最後にその体格と同じ位デカい隠し球を用意していた。
    シュバッッッ!
    こうなっては不動の山神どころか荒ぶる山神である
  • 「使用した際の音」とは言うものの、実際にガムート武器の効果音が銘と対応しているわけではない。
    というか抜刀時に「キュポッ」などと文字通り気の抜ける音が鳴ったりも。
    より正確に言うならば「武器種毎の狩技を使用した際の擬音」を表している物と思われる。
    ヘビィボウガンと片手剣はそれ以外に擬音が当てはまる動作が無いし…
    • 武器の漢字に注目すると、叉ァーン狩刃武ゥ応音音音頭ッゥーンなど、
      その武器種を示す漢字が散りばめられていることがわかる。
      擬音と漢字、異なる2つの側面から同時にアプローチをかけたものと考えると、
      とても秀逸な銘であるように感じられる…かもしれない。
  • 見た目には可笑しいネーミングであるが、最終強化後の説明文を見ると
    巫者たちが踊った剣舞の響き」(太刀)とか、
    巫女の最後の命令によって突撃した蟲の壮絶な羽音」(操虫棍)とか、
    実は山神とその衛士、巫者たちとの触れ合いや、
    彼らと「外の国からやって来た禍つ神」(防具説明文より)との戦いの様子を表した名前でもある事が分かる。
    そう考えると、どこか哀愁のようなものも感じられるかもしれない

MHXX

銀嶺武器

  • 気になる武器銘だが、もちろん銀嶺も裏切らなかった
     
    武器種名前(生産時)名前(最終強化)名前(究極強化)
    大剣銀嶺大剣銀嶺断ズバシャ頭刃叉王の大切断
    太刀銀嶺刀銀嶺刀シュバ肢ュ刃王の大上段
    片手剣銀嶺剣銀嶺巧ガガガ牙牙我王の大回転
    双剣銀嶺双剣銀嶺斬ザクザ斬苦斬王の大乱舞
    ハンマー銀嶺鎚銀嶺叩ダダン打堕ン王の渾身撃
    狩猟笛銀嶺弦琴銀嶺響ブゥオン武ゥ音王の伝説奏
    ランス銀嶺槍銀嶺突ドシュド怒守度王の全力突
    ガンランス銀嶺銃槍銀嶺穿ドシュバ怒守罵王の全砲発
    スラッシュアックス銀嶺剣斧銀嶺攻ガシャンガ餓斜ン牙王の大解放
    チャージアックス銀嶺盾斧銀嶺衝ガシャング餓斜ン具王の全力溜
    操虫棍銀嶺棍銀嶺襲ブウンブ舞羽ン舞王の大跳躍
    ライトボウガン銀嶺弩銀嶺弾ドッド弩ッ弩王の全連射
    ヘビィボウガン銀嶺砲銀嶺撃バホォン爆砲遠王の大命中
    銀嶺弓銀嶺射ズッキュウ頭ッ弓王の大残身
    オトモ武器*3銀嶺ネコ杖踏叉ネコ王の大乱闘
     
    こっちはこっちで唐突に王が出てきた。
 
  • こちらは生産時は「銀嶺〇〇」と、通常種武器同様比較的大人しめ。
    しかしLV3~(最終強化後)は通常種の最終強化をカタカナにして少しだけ簡単にし、
    究極強化は「〇〇(LV3~を再び漢字にしたもの)王の〇〇〇」となっている。
    強化途中のカタカナを見て通常種武器の訳の分からない読みを知ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
    文面の見た目はMAXが消えた分で大人しくなったものの、
    擬音部分を短縮して王を付けた影響でむしろ実際に言葉に出した時の発音が吹っ飛んでいる。
    シュバ王 の 大上段ッッッ!!▼
    何処ぞの外国の国王みたいな名前に聞こえなくもないが、ガガガ王辺りは流石に無理がある。どこかの大王には似ているが…
    大剣で比較すると下の様になる。
    モンスター名前(生産時)名前(最終強化)名前(究極強化)
    巨獣巨獣大剣断・頭刃叉ァーン頭刃叉ァーンMAX
    銀嶺銀嶺大剣銀嶺ズバシャ頭刃叉王の大切断
    大剣や片手剣などは、漢字とカタカナとMAXが混在していた通常種武器のインパクトに比べたら
    こちらの方がまだいくらかマシな気がしないでもない。

    え?そんな事ない?やっぱりそうですよね。

関連項目

モンスター/ガムート
モンスター/銀嶺ガムート
武器/ゴシャ武器 - 氷属性牙獣の後輩の武器群。武器の性能や騒がしいネーミングが似通っている


*1 370または380
*2 巨ネコ杖は下位のオトモ武器、巨ネコ・踏叉ァーッは上位のオトモ武器。他に、巨獣の猛端材を用いた猛巨ネコ杖もある
*3 銀嶺ネコ杖はG級のオトモ武器の弱い方、踏叉ネコ王の大乱闘は強い方。