武器/ダードラウラ

Last-modified: 2023-07-18 (火) 14:24:23

MHF-Gで実装されたG級武器
緊急狩猟依頼でのみ登場する、黒狐竜ミ・ルの素材を使ったリーチ長の片手剣である。

概要・性能

  • ミ・ルの素材を用いることにより、全面を結晶に覆われた片手剣。
    結晶に覆われた刀身は日本刀のような反りを持っており、
    盾は3つの刃を持つ手裏剣そのものと言ってよい形状を持つ。
    ミ・ルは自身のありとあらゆる要素を変幻自在に変貌させることのできる驚異的な力の持ち主だが、
    このダードラウラの色はまだハンターと邂逅したばかりの黒色と、白に近い灰色の結晶が特徴。
    その剣は、驚異的な斬れ味を持つ。
  • 黒狐竜自体が、遭遇が難しい緊急狩猟依頼(緊急クエスト)でしか登場しないことや、
    現状のG級最終ランクであるG★7に位置づけられていることもあって、極めて高い性能を持つ。
    • 生産時点(Lv1)で、攻撃力518に会心率5%。
    • 標準性能であるLv20まで強化すると攻撃力560、会心率7%となり、
      あの極めて良く斬れる片手剣の攻撃力を100近く上回る
    • それでいて斬れ味ゲージはデフォルトこそ青ゲージしかないが、
      斬れ味レベル+1で紫を上回る空色ゲージが発生する。
  • その後、真のG最強モンスターである熾凍龍素材を投入して更なる強化を重ねることで
    • Lv40でデフォルト空色ゲージになり、斬れ味レベル+1で空90まで伸びる。
    • Lv50の最終性能は次元が根本的に違う攻撃力700、会心率10%
    という、これまでのプレイヤー側の常識で言えば、
    本当に片手剣かわからないほどに数値が増した至高の物理火力を持つ無属性武器となる。
    数えきれないほどに累積されたこれまでのすべての片手剣を見ても、
    会心率プラスに史上最高峰の斬れ味ゲージまで併せ持って
    攻撃力700の境地に到達する片手剣はこのダードラウラを除いて全く例がない
    (LV50で攻撃力728のゴウガルフ片手剣「ティタ・ソラール」は全ゲージが青ゲージとなっており、
    ティガレックスの「デスポートクロウ」は紫ゲージに攻撃力764である一方、
    物理しかないその攻撃力に多大な悪影響を及ぼす会心率-20%を持つ)。
    そもそも、攻撃力ばかりに目が行きがちだが、このダードラウラはリーチ長
    威力、斬れ味、リーチ…既に規格外も甚だしい
    • ちなみに、武器倍率500になる武器のなかで空ゲージ&プラス会心を持つのは、
      全武器種の全G級武器を通しても今のところこの1本だけである。
      更に言えばリーチ長G級片手剣自体が、これと「至極舞雷剣【不死鳥】」の2本しかない。
      G3で追加されたリーチUPシジルは倍率にマイナス1/14されるというペナルティがあるため、
      武器倍率500に高会心を維持しつつ、リーチ長で運用できるのはやはりこの武器しかない。
  • …だが、これだけでは終わらない
    G級モンスターに対する通常属性の効果が高いが良いために
    武器選びの上でも属性が重要視されることへの救済措置の意味合いを持つのか、
    G級武器にのみ装着可能な特殊装飾品である「シジル」に、無属性の片手剣だけを強化するものが存在する。
    このシジルは剣晶をつけてしまうと強化が消えてしまうという扱いづらさがあるのだが、
    無属性片手強化シジルの効果はズバリ、
    「物理ダメージを1.1倍に強化する」というものである。
    この数値は下手な属性武器の属性ダメージを上回りかねない(無論、物理が全く通らない相手は除く)ものであり、
    ダードラウラに限っては属性など必要ない、と断言できてしまうほどの化け物じみた性能を有するのである。
  • ちなみに斬れ味ゲージはとなっているため、空色の下に白や紫を挟まない
    緑ゲージが無いことはほとんど影響ないが、空色ゲージが切れるといきなり青ゲージになってしまうので
    物理に頼るこの片手剣では肝心な時に火力ダウンしないよう細心の注意が必要である。
    業物や巧流スキルがあると斬れ味を長時間維持しやすい。
  • ミ・ルの実装以来かなりの長期間、無属性片手剣の頂点として君臨していた。
    しかし、MHF-G7にて新古龍ハルドメルグが登場したことで転機が訪れる。
    ハルドメルグのG級片手剣「真司銀剣【銀湾】」は無属性・リーチ長と立ち位置が被っており、
    会心率こそ0%であるものの、攻撃力は728でダードラウラの700を大きく上回る。
    匠を発動した際には斬れ味もきっちり空色ゲージまで届くという被りっぷり。
    しかも相手は常駐するG級モンスターである。
    • 一応会心率を含めるとダードラウラの方が上回るには上回るのだが、
      近年の防具環境では防具のみで会心率100%に到達できてしまうことが多々あるため、
      その場合会心率という優位性は活かせない。
    また、通常リーチながら攻撃力735で空色ゲージが存在するという高水準の無属性祭典武器
    「ツーファルポワニール」も登場。
    これらライバルの存在で、無属性片手剣はダードラウラ一択とは言いがたい状態になってきている。
    ただし、両者にはないダードラウラの利点として「長い空色ゲージによる継戦能力の高さ」がある。
    真司銀剣もツーファルポワニールも紫ゲージはあるが総量はダードラウラの空ゲージと大差なく、
    少ない前提スキルで常にMAXの火力を引き出せるダードラウラの価値は色褪せていない。
    実装から約2年近くが経過した現在でも一線級の力を持つ珍しいG級武器であると言えるだろう。
  • なおMHF-G5からG7にかけて、
    ダードラウラ並みの基礎物理性能に1000を超える高属性値を併せ持つ武器が続々と登場している。
    これによって属性重視武器が少なかったダードラウラの実装当初に比べ
    「無属性」自体が再びデメリットになりやすくなっている。
    そのためこの武器、というより無属性G級片手剣のアイデンティティは、
    上述した無属性片手剣強化シジルにあると言い切れるレベルの状況になってきている。
    この武器を運用する場合、無属性片手剣強化シジルを必ず焼き付けるようにしたほうがよいだろう。

関連項目

モンスター/ミ・ル
武器/弩岩獄剣【極良斬】 - フォワード.5で登場した、ダードラウラと同様の特性を持つ片手剣。
武器/ダードスラスト
武器/ダードブロウバル