ボーンシックル
モンスターの骨を削って造られた双剣。
属性加工を施す途中のもので、斬れ味は低め。
チーフシックル
骨部分を頑なに鍛え続けて完成したボーンシックル最終形態。 低い斬れ味を破壊力で補った。
多くの作品で定番の双剣。鋭く削った骨で作られている。
目次
概要
- 双剣の骨武器で、店売りされている。
ゲーム序盤に世話になったプレイヤーも多いはず。
多様な派生先を持ち、攻略を進めるにつれてそちらが重宝される場合が多い。 - 左右非対称のデザインをしている。
右手に持つ方には大きな鎌状のパーツが取り付けられ二股の刃を持つ。
左手に持つ方には手元を護るように骨のパーツが付けられているが、
ステータス上は防御力プラス効果などはない。
持ち手部分には青い布が巻かれている。
- MHP2Gではクリア後にようやく作成できるボーンシックルGという武器もあるが、
当然属性なども付いてないため、没個性な武器である。
MHX(X)
- MHX(X)では初期段階のまま強化が可能。
上位最終強化のチーフシックルを経て、究極強化になるとコマンダーシックルへと変わる。
性能は攻撃力370に青ゲージ。数字だけのナマクラか…と思いきや、匠+2で紫ゲージ20が出現する。
その物理火力はトップクラス。
無属性も祟って非常にピーキーではあるが物理特化する手段としての地位を独自に持つ結果となった。- ちなみに匠+2の前提条件において(護符爪含む)物理期待値が530を超えるのは、
全近接武器種中なんとこの武器だけ。
期待値520を超える武器はそれなりあるが、
物理倍率が380ある上にプラス会心だが最大でも白ゲージ止まりだったり、
その他も紫ゲージが出ても倍率が360以下だったりマイナス会心だったりでコマンダーシックルには一歩届かず、
370という倍率の高さと紫ゲージで非マイナス会心という条件が揃っている武器は他に無い。
イマイチ双剣とは噛み合わない物理特化型ではあるが、その常識を覆す可能性を秘めている。
今作では丁度物理重視の狩技があり、
総じて属性武器の属性値が伸び悩んでいる上にモンスターの肉質も物理寄りであるため、
環境は十分に揃っていると言える。
…それでも基本的には属性双剣が有利なのだが。
- ちなみに匠+2の前提条件において(護符爪含む)物理期待値が530を超えるのは、
ボーンハチェット
- MHWorldでボーンシックルの代わりに登場した、骨素材の双剣。
外見が大きく変わり、幅広で四角い鉈のような形状になった。
- ハチェット(Hatchet)とは英語で「小型の斧」の意味。
主にトマホークなどよりもさらに小ぶりで、片手で楽に扱える手斧の事を指しているが、
時代によっては戦闘用に使われていたため武器としての抜擢にも違和感は無かったりする。
形状的にはほぼマチェット(machete)*1なのは気にしてはいけない。
- World系統ではシステム上のデザイン元としていくつもの武器に使用され、
その後のRise系統でも極端に減ったものの一部の武器の素材元として抜擢されている。
MHWorld
- ボーンハチェットI~III→ワイルドハチェットI~III→ストロングハチェットI~IIと強化されていく。
ワイルドハチェットIII以降は覚醒で爆破属性が付与される。
- 斬れ味はイマイチだが攻撃力が高めに設定されており、無属性強化と合わせればそこそこ使える。
斬れ味を重視する場合はツインダガー系統を使おう。
- 生産双剣で最強の物理火力を持つブロスクラブIIにブレイズハチェットを経由して派生できるため、
双剣使いなら1つは持っておくとよいだろう。