学究の徒の支えとなる信念。
学ぶべき探求の姿勢は、
正しく龍歴院の名のもとに。
(龍歴院正式双剣LV1~3)
龍歴院正式双剣の最終型。
歴史が紐解かれるまで
探求の手は止まず。
(イストリアエッジ)
目次
概要
- MHXが初出の双剣。
龍歴院のエンブレムが刻まれた青い巾着袋にベルダー武器の石の刃を取り付けたような、
よく分からない特徴的なデザインをしている。- モチーフは中世の頃に使われていた、動物の革で作られた水筒だろうか。
後述するように水属性ではないのだが…
- モチーフは中世の頃に使われていた、動物の革で作られた水筒だろうか。
- 説明文がなかなかインテリジェントな雰囲気を醸し出しており、あらゆるモンスターの生態を調査する龍歴院、
ひいてはその主席研究員のイメージとうまくマッチしている。
性能
MHX
- キー素材は言わずもがな龍歴院チケットに龍歴院武器共通のドラグライト鉱石、夜鳥の尾羽。
ここまで見れば割と早くに生産できそうだが、なぜか海竜の皮が要求されるため、作成時期は妙に遅い。
肝心の性能だが、まず目を引くのは同ランク帯の武器より抜きん出た長い緑ゲージ。
手数命の双剣にとっては吉報である。
そしてなんと爆破属性がついている。属性値は7だが双剣の手数を考慮すれば妥当か。
- 強化素材は四天王の素材だのカブレライト鉱石だの重甲エキスだの、割と幅が広い。
しかも最終強化にはブラキディオスやテオ・テスカトルの素材が要求されたりする。
- 最終強化はLV4のイストリアエッジである。その性能はというと…
- 凡の域を出ない、攻撃力170
- 爆破属性は12と、あまり伸びていない。
- 下位から変わらない長大な緑ゲージ。……あれ?
- スロットは0、防御力ボーナス+20
- 下位では役に立った斬れ味ゲージも、上位の、それも最終強化で素では青すら出ないのは痛い。
一応斬れ味レベル+2で白ゲージは出るが、白青含めて50だと双剣の手数ではちと厳しいか。
ライバルは元祖爆破双剣の破岩双刃アルコバレノ、およびその兄弟である爆双剣クラスライサーに、
同じくXが初参戦の燼滅刃ディノバルドの武器である燼滅双刃エタンゼルの3振りである。
氷炎剣ヴィルマフレアと紅蓮爆炎刃も該当するが、双属性なので除外する。
- 比べてみると、どれもこちら以上の攻撃力と斬れ味、具体的には素で青があり(+2で)白ゲージが30以上
もしくは素で白が20出現するのだ。
唯一貧弱なのがクラスライサー(素では青10)だが、210という圧倒的な物理火力の前には歯が立たない。
ついでにいうとこのクラスライサー、3振りの中で最低の爆破属性値を有していて、その値16である。
つまり、この武器は物理特化型=低属性値の武器に完全敗北しているのだ。- ならばせっかくの緑ゲージを活かして鈍器スキルはどうだと言いたいが、もっと相性が良い武器が存在する。
そう、先のクラスライサーである。ここでも奴が立ち塞がったのだ。超攻撃力にこちらにはやや劣るが
そこそこの緑ゲージと、鈍器スキルとの相性はまたまたあちら側が一枚上手を行く結果となった。
- ならばせっかくの緑ゲージを活かして鈍器スキルはどうだと言いたいが、もっと相性が良い武器が存在する。
- ちなみに最終強化時には爆破系モンスターの素材が要求されると書いたが、その内訳を書こう。
- 炎龍の塵粉×2
- ノヴァクリスタル×2
- 獰猛な爆液×3
- 砕竜の堅黒曜甲×3
登場するクエストの受注資格はHR8以上である。
- …お気づきだろうか。この武器が最終強化できるのはあろうことかHR解放後なのである。
そして最終強化に使われる獰猛ブラキの素材はイベントクエストにより最速でHR4から入手できる。
これは、この武器を強化するより先にクラスライサーや爆砕の双刃*1への強化ができることを意味する。
つまり、繋ぎの立場さえ完全に粉砕されている。
悲しいかな弱武器のレッテルを貼られるのに時間はかからなかった。
MHXX
- 続編のMHXXでは限界突破・究極強化が可能。
LV6で「イストリアレコルダ」となる。性能は- 攻撃力320
- 爆破属性16
- 素で青ゲージ60、匠追加分は白30+紫10
- スロット0、防御+20
爆破双剣の中では斬れ味レベル+2の期待値が比較的高めなのだが、
紫ゲージがほんの10しかないため非常に扱いづらく、
何より防御ボーナス以外は爆双剣エクスクラスの完全下位互換なのが痛い。
- 前作でネックになっていた要求素材だが、究極強化に必要なものは
- 光る粘菌×2
- ピュアクリスタル×2
- 獰猛化濃縮エキス×3
- 砕竜の重黒曜甲×3