密林の大食漢ことババコンガの素材から作られる防具。
概要
- 野性味溢れるワイルドなデザインが特徴。
こと男性用は急所を覆うプロテクターにモヒカンのカツラという、
どこぞのマッドマックスか北斗の拳か、といういでたちである。
ガンナー用に至ってはドクロ調の鉄仮面で、俺の名を言ってみろ!と言いだしそうな外見になる。
是非とも無骨で野蛮な外見の武器で武装したいところだ。
MH4なら、上のネタ繋がりでジャギットファイアを担ぐのも一興か。
なんとかの伝承者とやらに秘孔を突かれて風船のように破裂させられたりはしないので安心して着用しよう。
ただしディアブロス亜種の頭装備をつけた剣士はどう見ても長男そのものであり、
さらにMH4Gでは次男そっくりなキリンXまで登場している。
その内末っ子の装備が登場してもおかしくは無い。
なので万が一悪人だと思われてテーレッテーされない為にも普段の行いには注意したい。
逆に最近「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」と誘惑したくなってしまう、
頭部がなんとかの殉星に似ているパピオム装備が登場しているが
幸い共演にはいたっていないので安心して欲しい。- なお、ガンナー用の頭装備の説明文によると、その風貌は見た者に「悪」という言葉を連想させるという。
また、剣士用の脚装備は密林に生息するババコンガの装備であるにもかかわらず、
「荒野を駆ける者にふさわしい」そうである。
…やっぱり何かを狙っている?
- なお、ガンナー用の頭装備の説明文によると、その風貌は見た者に「悪」という言葉を連想させるという。
- 因みに女性用はまた少し趣の異なったデザインである。
だからといってこっちはまともな外見かと聞かれるとやはり違うと答えざるを得ない。
やっぱり剣士用はトサカ頭で、ガンナー用はざんばらな長髪である。
あえて言うなら女子プロレスラーのコスチューム(それもどちらかというとヒール寄り)っぽい。
ただ、人によっては胸の谷間の強調された胴部位のデザインにエロスを感じることもあるらしい。
- MH4Gではオトモアイルー用のコンガ装備も実装された。詳しくは下記参照。
性能
- 変則的な攻撃を仕掛けてくるババコンガの特性を反映してか、ランクによって性能がかなり異なっている。
- 火属性と雷属性への耐性は低いので、これらの属性を駆使してくる敵に着用していく際には注意。
MHP2(G)
- 下位防具のノーマル、上位防具のS, U、P2GではG級防具のX, Zが存在する。
- 下位は剣士・ガンナー共通で抗菌、拾い食い、はらへり倍加【小】が発動、
さらに剣士用でボマーが、ガンナー用で通常弾・連射矢威力UPが発動する。
同時期に作成できるランポス系防具やクックシリーズなどと比べると、
そこまで強力なスキルが発動するわけではないので、これを好んで作成しようとするハンターは少ない。
抗菌は糞投げ攻撃を、ボマーは放屁攻撃を繰り出してくる様子を再現したのだろうか。
- 上位ではSとUシリーズが登場。
- Sシリーズは剣士・ガンナー共通で抗菌、まんぷく、挑発が発動、
剣士用で属性攻撃強化が、ガンナー用で通常弾・連射矢威力UPが発動する。
若干ながら拾い食いのSPも残されているが、わざわざ発動させるメリットがあるかといえば微妙なところ。
属性攻撃強化が発動するので、下位防具よりかは使い勝手は良くなったか。
- Uシリーズでは剣士・ガンナー共通でボマー、はらへり倍加【小】が発動、
剣士用で火事場力+1が、ガンナー用で散弾・拡散矢威力UPが発動。
- Sシリーズは剣士・ガンナー共通で抗菌、まんぷく、挑発が発動、
- G級では原種素材から作成可能なXと亜種素材から作成可能なZが存在する。
MH4
- ババコンガの復帰に伴い、この防具も再登場。
- PV第4弾でこの防具に身を包んだガンナーがゲネポスの群れと戦闘するシーンが挿入されていた。
また、2013年8月22日発売のファミ通および同日更新の公式サイトの闘技大会の紹介にて、
レザーシリーズとの混合という形ではあったが、いち早く男性用コンガシリーズのSSが掲載された。
- ……が、今作では原種・亜種の剣士・ガンナー用防具共々、後述のようにかなり微妙な性能である事から、
クエストに着ていくハンターは大幅に減ってしまった。
ついでに女性ハンターも貧ny(ryもとい、若干細身になっているため、谷間の需要も減っている。
コンガシリーズ
- 一式で細菌研究家、まんぷく、腹減り倍加【小】が発動。
下位で細菌学を持つ貴重な防具ではあるが、その他特にこれと言ったスキルはない。
一応、ゲネル・セルタスやブラキディオスに挑む際には細菌研究家のスキルがなかなか役に立つ。
もっとも、コンガシリーズ作成前に同じく「細菌研究家」持ちのゴアシリーズを揃えてしまう人も多いが。
- 火耐性が-15と低いため、火竜夫妻に着ていくとコンガり焼きザルにされてしまう点には注意しておくこと。
コンガSシリーズ
- 発動スキルは下位防具とほぼ共通するが、腹減り倍加が消えて食いしん坊のSPが増加、
特殊攻撃のSPが8P追加され、スロットも増加。
つまるところコンガシリーズの完全上位互換である。
- こちらはクエストランク的にゴアSシリーズよりも早く作成出来るので、
上位ゲネル・セルタス用に細菌研究家目当てで揃えるのも悪くはない。
スロットを用いて特殊攻撃のSPを増加させれば、状態異常武器と組み合わせて活躍出来る。
コンガUシリーズ
- 亜種の復活に伴いこの防具も復活した。
が、どうしたことか発動スキルは火事場力+1とボマーのみで、スロットは4つ。
ボマーはともかく、火事場は相当なリスクを負う必要がある玄人向けのスキルであり、
また+1では些か火力面に難があることから、一式でクエスト攻略に用いるのは厳しいと言わざるを得ない。
スキルを伸ばすにしても上記の通りスロットが4つしかないので、
基本はボマーと火事場の二本柱で戦って行くことになる
(火事場+2にする場合は他のスキルはほぼ発動不可だと思ってよい)。
火事場を維持出来るのならば火事場スタイリッシュボマーという選択肢もなくはないが…。
- ブラキシリーズと比較すると防御力で勝るが、火事場を上手く利用できないとスキル面でぼろ負けする。
あちらのようにマイナススキルが存在しないのは不幸中の幸いか。
MH4G
- G級のコンガX及びコンガZが登場。
- 今までの例からするとやはり微妙か……という予想を覆すほどの強化が為された。
特にコンガXにおいて。
コンガXシリーズ
- 一式で細菌研究家、拾い食い、特殊攻撃+1、腹減り倍加【小】、
そしてある意味コンガシリーズを躍進させるキノコ大好きが発動する。
キノコ大好きの破格さはリンク先を見ていただければ分かるが、
現在装飾品無しでこれが発動するのはコンガX及びZとモスフェイクだけである。- このスキル群を見れば分かるが、腹減り倍加のペナルティが完全に打ち消されているも同然である。
拾い食いによって、何かを食べれば一定の確率でスタミナ上限が回復するため、
減る以上にスタミナが回復するのである。
適当に道端に生えているキノコをつまみながら狩猟を展開するという
いろんな意味で型破りなプレイングも可能。
- このスキル群を見れば分かるが、腹減り倍加のペナルティが完全に打ち消されているも同然である。
- なお、コンガXは火の国の危機を救うのに対して向いていたりする。
これに5スロで耐暑、猫飯で龍耐性をそれぞれ付ければ粘菌・暑さ・龍属性やられの全てを無効化できる。
地底火山のクエストに火耐性-20の装備で挑むというのは一見正気の沙汰ではないが、
幸いにも件のクエストは狩猟環境が安定(つまり乱入モンスター無し)であり、
一見火属性っぽく見えるブラキディオスの爆炎も実際は無属性なので何の問題も無い。
コンガZシリーズ
- 一式で発動するのは火事場力+2とボマー、そしてコンガXシリーズと同じくキノコ大好き。
コンガUシリーズを純粋に強化したような性能であり、どちらかといえばコンガXシリーズより汎用性重視。
スロット数もコンガX一式より多く、マイナススキルも発動しないのがポイント
(腹減りが各パーツに-1ずつ付加されてはいる)。
また、痛撃のポイントが6になっているので、装飾品などを利用すれば弱点特効も狙える。
火事場力+2、ボマー、そして弱点特効が真価を発揮すれば、G級序盤としては破格の爆発力を見せる。
キノコ大好きを利用してニトロダケを食べれば、攻撃力はさらに加速する。
MHXX
- MHXにはババコンガは登場しなかったが、MHXXにて復活したため防具も復活。
下位のババコンガがいないためSはついていないが上位装備であるコンガシリーズ、
G級装備であるコンガXシリーズが生産できるほか、
依頼クエストの報酬である「EX桃毛獣チケット」を素材として使うことで
ババコンガ亜種装備に近い配色のG級防具、GXコンガシリーズを生産できるようになっている。
- 勿論防具合成にも対応しているので、それらしいスキルを整えて存分にヒャッハーするのも一興だろう。
人によっては情けない断末魔と共に退場させられる可能性もあるが。
コンガシリーズ
- コンガシリーズは一式で攻撃力アップ【小】、まんぷく、腹減り倍化【小】が発動し、スロットは4つ。
腹減りは装飾品で簡単に消せるとしても、まんぷくが殆ど戦闘に貢献できないスキルであるため
実質的にまともなスキルは攻撃力アップだけとお世辞にも良いスキル構成とはいえない。
上位序盤で攻撃力アップスキルを付けたければ、テンプレ装備にもなっているフジ混合の方が
製作時期、スキル構成ともに優秀なため、防御力が僅かに上回るだけのこちらを作る必要は殆どないだろう。- 追い討ちをかける様に防御力が32と異様に低い。
ジャギィSよりは上なものの、ファンゴSには上回れてしまっており、
フジ装備で比較した場合その僅かな防御力すら怪しくなってくる。
- 追い討ちをかける様に防御力が32と異様に低い。
コンガXシリーズ
- G級のコンガXシリーズは一式で攻撃力アップ【中】、まんぷく、細菌研究家が発動する。スロットは7つ。
新たに細菌研究家を手にしたが、スキルを活かせる相手がババコンガを除いてG級終盤にしか登場せず、
その頃にはG級序盤防具であるこの防具では力不足なことが殆ど。
火耐性が低いので爆破やられを使う一匹であるテオ・テスカトルには相性が悪いのもネック。
細菌研究家自体5スロで簡単に発動でき、G級の護石にSPが付いているものも多いため、
それらのモンスターを相手取る場合でもより性能の良い防具に別途付けた方が良い。
攻撃力アップを目的とするなら、やはり製作難易度の非常に低いジャギィXで十分であり、
防具の水準としてはかなり低いと評さざるを得ない。
一応、ジャギィより防御力はあるため、部位を攻撃力アップ維持のために使うことは選択肢に入るが・・・
GXコンガシリーズ
- G級の依頼クエストで手に入る、「EX桃毛獣チケット」を使って作られるGXコンガシリーズは、
一式で攻撃力アップ【小】、状態異常攻撃+1、キノコ大好きが発動。スロットは8つ。
武器は選ぶようになったが、実用性の高いスキルが揃っておりスロットの数も多く、
不遇な通常種版と比べるとかなり使いやすくなった。
コンガネコシリーズ
- MH4にてババコンガが復活したが、残念ながらオトモ用の防具が登場する事はなかった。
そしてMH4Gで満を辞してオトモ用防具が登場する事となる。- しかしその見た目はどう見てもコンガの着ぐるみ。
ハンター用防具のような世紀末装備を期待していたハンターはとんだ肩透かしを食らうことになった。
- なお、端材の入手が上位モンニャン隊に限られる関係でMH4GではS防具のみの登場となる。
- しかしその見た目はどう見てもコンガの着ぐるみ。
- 武器はどう見てもタンバリン。攻撃の度に愉快な音が響き渡るという武器であり、
名前はずばり「コンガSネコシンバル」。...え?- 胴防具には腕にシンバルのようなパーツがあり物を掴めそうな設計では無いのだが、
一体どのようにして手に装備しているのか…?というかその手に装備しているものこそシンバルでは無いのか。
- 胴防具には腕にシンバルのようなパーツがあり物を掴めそうな設計では無いのだが、
- 頭防具の「コンガSネコトンガリ」、胴防具の「コンガSネコパーティ」を組み合わせることで
素材元とは似ても似つかぬ着ぐるみが誕生する。
サーカス団員をイメージさせるファンシーなデザインにキノコを模したポーチ等の小物があしらわれており、
素材元を意識しつつもかわいらしいデザイン。コンガが苦手な人でも受け入れられる…かもしれない。
- 村上位に入ってから割りと早く作れるようになるので繋ぎとして作ってみるのも一興か。
- なお防具の着彩設定では、瞳の代わりに縫い付けられたボタンと、
手に持ったシンバルのカラーを変更できる。
- MHXXでも4Gと同型のものが生産可能。
性能順に、コンガネコシリーズ、コンガXネコシリーズ、獰コンガネコシリーズがある。