MHXで初登場の防具。
ココット村を訪れるハンターたちにとって馴染みの深い、伝統的な形状の装備とされている。
目次
概要
- 手ごろな鉱石素材をベースに、一部のモンスターの鱗や毛皮などを用いて作られた防具。
- 見た目はなんとMHP2G以前の旧ハンターシリーズをリメイクしたものである。
旧ハンターシリーズとの微妙な違いとして、鎧の鉄板部分の色が銀から濃い青色に変更されている点が挙げられる。
この部分は、色変更で好きな色に変更できるため、旧ハンターシリーズの色を再現することが可能。
古参ハンターにとっては嬉しい仕様だろう。細部が大分違うが、黒色にすると旧ハンターU装備っぽくなる。
性能
MHX
- 上述した通りシリーズ初登場。下位の無印版と上位のS版が存在する。
- 下位のものはココット村来訪直後に村長から出される
ランポス、及びドスランポス狩猟依頼を達成することで作成が許されるようになる。- この時期としては貴重な千里眼のスキルポイントが10振られており、デフォルトで「探知」が発動している。
また、何かと便利な高速設置のポイントも6振られている。- 早い段階でホロロホルルを狩猟できれば装飾品を使って自動マーキングの発動も狙える。
今作では大型モンスターのエリア移動の頻度が高く、見逃してしまいがちなため、
特に本作においてはこのスキルの価値は高いと言える。
慣れたプレイヤーならばこの防具だけでも下位の突破はできるはずだ。 - 一方、罠師珠の作成はやや大変であり、罠師はこの防具だけでの発動は難しいが、
実はハンターシリーズと組み合わせることで簡単に発動が狙えたりする。
デザインが似ていることもあり、見た目的にもあまり崩れないところもポイント。
ただしこの場合は自動マーキングの発動が厳しくなってしまうが。
強化する時にも鎧玉以外にはココットチケットと鉱石素材しか必要にならず、非常に経済的。 - 早い段階でホロロホルルを狩猟できれば装飾品を使って自動マーキングの発動も狙える。
- この時期としては貴重な千里眼のスキルポイントが10振られており、デフォルトで「探知」が発動している。
- 一方、上位のS版の方はと言うと、こちらは残念ながら正直微妙。
- スキルを見ると、千里眼と高速設置のポイントは下位のものからそのまま据え置き。
それに加え新たに爆弾強化が振られているが、7ポイントだけでありボマー発動には足りていない。- それでもどうにか使いどころを見出すのであれば、
上位攻略段階で剣士用腕防具を組み合わせで活用するくらいか。
千里眼が5ポイントと多めに振られている他、下位とは違ってスロットも1つ増えているため、
手軽な自動マーキング装備を作りたいのであれば出番もあるのかもしれない。
とは言え、最終的には単品で発動可能な鷹見の羽飾りが手に入ってしまうが。
- それでもどうにか使いどころを見出すのであれば、
- 作成難易度に目を向けても、下位とは打って変わってモンスターの濃汁や上質な毛皮など、
地味に面倒な素材の要求が目立つ。
同時期にはもっと良い防具は他にもたくさんあるため、これを作るのは趣味の範囲だろう。- 本当に地味な点だが、実は下位版の生産条件であるドスランポスの狩猟クエストをこなさなくても、
S版を作ることができたりする。だから何だ、と言う話だが。
- 本当に地味な点だが、実は下位版の生産条件であるドスランポスの狩猟クエストをこなさなくても、
- スキルを見ると、千里眼と高速設置のポイントは下位のものからそのまま据え置き。
MHXX
- G級に伴い、ハントXシリーズが登場。しかし、上位装備以上に微妙な性能である。
- 性能面だけで見ればなんとか優秀になった。
まず探知、ボマー、罠師とポイントがあった全スキルが発動している。
加えてスロットも8個に増加。拡張性が増している。
爆弾を扱うことに長けた、十分使えそうな装備のように見える。 - やはり問題は製作難易度。
ココットチケットGが必要になるのだが、交換するにも村のバルファルク討伐が必要。
そこまで出来るならいっそバルク装備でも作ってG級序盤を突破する方が遥かにマシである。
というか、引き継ぎ勢は前作の装備を使った方が圧倒的に楽であるし……
正直、ろくに用途を見出すことが難しいのが現実。- 千里眼を捨ててボマー・罠師だけを利用するスタイリッシュボマー運用なら、
脚と腰のみの採用で 高速設置6ポイント・爆弾強化6ポイント・空きスロット2x2
スロットに罠師珠と爆師珠を詰めれば2部位でボマー&罠師が完成 と優秀。
- 千里眼を捨ててボマー・罠師だけを利用するスタイリッシュボマー運用なら、
- 性能面だけで見ればなんとか優秀になった。
- 防具合成システムで重ね着に対応した点が大きい。
防具の性能と関係なく見た目だけを変更できるため、
一式着て色を白系にし、男性はアギト、女性はハンターナイフを持てば初代MHのOP再現できる。
アルバレストを担いだランポス装備の男性を誘ってリオレウスに行くのも一興。
男性はジークリンデを持てばMH2のOPになるが、剣のデザインが少々異なるのはご愛敬。
単品で見れば、腕と脚装備は無骨な金属鎧であり、大部分の色変更が可能なので他の防具と合わせやすいのも良い。
ハントネコシリーズ
- 同じくMHXより登場したオトモ用装備。
ココット村のハンターが愛用する装備をオトモ用に再現したものだとか。
ハンター用防具と同様、ココット村の村長からの依頼をこなしていくことでレシピが解放される。
- 武器の「ハント(S)ネコナイフ」はココット村のハンターの愛用する武器をオトモ用に再現したものらしい。
その見た目はほぼハンターナイフそのもの。
- 性能は攻撃力70、斬れ味黄、会心率10%。
会心率以外はハンター用のものとほぼ同じ性能である。
だが、上位版のハントSネコナイフでは会心率が5%に下がってしまっている。何故だ。
- 拡張版のMHXXではG級武器の「ハントXネコナイフ」が登場。
下位装備同様、ココット村の村長からの依頼をクリアすることで作成可能。
作成時期がかなり遅いこともあってか、その性能は- G級終盤の武器レベルの攻撃力220
- やや控えめの斬れ味青
- 上位武器から据え置きの会心率5%
- ハンターナイフらしく無属性、斬属性
なお作成には希望の証XXが必要であり、製作難度も相応に高い。
- 防具の着彩設定にも対応。
頭や肩の金属製の部分がカラー変更に対応している。
もちろん青色にすることでハンター用のものに近づける事も可能。
余談
- スピンオフ作品であるMHSTでは、当作に登場するハンターの一人「リヴェルト」が、
これと思われる防具を身に着けているのが確認されている。
ちなみに武器は一虎刀。
- 初期色が青色であるが、マカライト鉱石は一切使用しない。要求素材は下位で鉄鉱石とモンスターの皮素材である。
ランポス素材など青い素材も特に使わず、後から自由に色を変えられるので只の染色なのだろう。
関連項目
世界観/ココット村
防具/ハンターシリーズ - MH初代~MHP2Gにおけるこの装備の名称。
防具/オリジンシリーズ - MHW、MHRiseにおけるこの装備の名称。