雲羊鹿ムーファの素材で作られた防具。
目次
概要
- ムーファ愛好会の面子と誇りとほとばしる情熱をかけて開発に挑んだ防具。
モフモフという概念の新境地を切り拓くまでに毛織物業界に激震が走った。
頭用防具(剣士)に至っては身に着けたまま眠ると、夢にムーファの大群が現れるという。
- 男女共に設計は同様だが、共通して脚用防具は存在しない。
雲羊鹿の耳を模したかつらと、ダッフルコート防具である。
温かく、愛らしい外観である為、防寒着の他おしゃれ用品としても大人気。- 頭装備は髪型がロングスタイルになり、両目が覆われることでメカクレ属性が付与されている。
MHX(X)ではキャラメイクの髪型に両目メカクレが存在しないため、ファンには堪らない逸品である。
- 頭装備は髪型がロングスタイルになり、両目が覆われることでメカクレ属性が付与されている。
- 剣士用は比較的まともな説明文になっているのだが、
ガンナー用は「モッフモフ」という言葉が多用されており、読者に微笑を誘う。
性能
MHX
- 可愛らしい外観に反し、優秀な性能をしている。
- 防御力は低めだが、雷耐性と氷耐性が高い。
氷耐性は解せるが、雷耐性は静電気の影響だろうか?
- 空きスロットは1つだが、下位では雷属性攻撃+1に寒さ無効のスキルポイントが8付く為、
雷属性が弱点のモンスターへは強力な防具である。
脚の部位が存在しないというのも、色々とカスタマイズさせてくれるところである。- この構成からすると、雪山でティガレックスやクシャルダオラを倒せと言わんばかりである。
これよりも良い防具は存在するが、草食獣の逆襲なんてのも乙だろう。 - ウルクススやドドブランゴも雷属性が第2弱点なので、武器によっては悪くない。
ガムートに対しても、頭部や素の状態の脚には火よりも雷が通るので選択肢としてはあり。
- この構成からすると、雪山でティガレックスやクシャルダオラを倒せと言わんばかりである。
- 上質な毛皮をキー素材にして生産可能なムーファSシリーズは、
寒さ無効が発動し、雷属性攻撃+2に補強されている。
空きスロットは相変わらずだが、雷属性の武器と合わせるのであれば使い勝手は良いだろう。
MHXX
- 極上の毛皮をキー素材にして生産可能なムーファXシリーズは、
上述の発動スキルの他、逆恨みが発動する。
ブレイヴスタイルであれば、雷属性武器の増強が見込めるだろう。
- この防具にとって最大の利点となる防具合成システムが本作で投入された為、
おしゃれにこだわる者達の間で需要が高まった。- 女性用の腰防具はミニスカで、紳士からの需要は高い。
立ち姿勢では脚の絶対領域を拝むことができ、剥ぎ取り中の屈み姿勢や、
走る際の後姿では見えるか見えないかのラインを楽しめるという絶妙な短さである。
- 女性用の腰防具はミニスカで、紳士からの需要は高い。
- ちなみに、雲羊鹿の毛玉の要求数は上述の物よりもこちらの方が少ないが、
他の要求素材を考慮すれば下位の方を推奨する。
ムーファネコシリーズ
- 雲羊鹿の天然毛をオトモ用として加工。
雲羊鹿の幼体になりきれるのが加工屋のデザインコンセプトらしく、身に付けた姿は
赤ずきんを被ったフェニーといった出で立ちになる。
時代を先取りし過ぎたモコモコ装備などよりはよっぽどモチーフに忠実。
但し、首の長さは忠実に再現できていないのであしからず。
説明文では控えめな表現だが、その見た目はやはりというか非常にモッフモフ。
特に頭部は、鼻先を残して完全に目が隠れてしまう程モッフモフである。- 胴体も当然モッフモフ。
あまりの胴のモッフモフさ故にアイルーの手足が毛の中に埋もれかけており、
しゃがみ歩きなどした時には見事なお腹の毛を地面にこすりつけることになる。
モップの要領で地面はキレイになりそうだが、着用者は複雑な気分かもしれない。
しかしモフモフ装備の宿命か、高熱はやはり苦手である。 - 胴体も当然モッフモフ。
- 更に、ムーファの毛玉から作られた毛糸玉を贅沢にオトモ武器として使用。
二つセットにした編み針を毛糸玉に突き刺し
持ち手代わりにした打撃武器、その名も「ムーファネコウール」。
こんなフワフワな代物でモンスターに対抗できるか心配になるが、そこはオトモ武器。
ひとたび狩りに出ればケルビだって気絶させられるし、
その気になれば大型モンスターからスタンを奪うことだって可能である。
あれだけモッフモフだったムーファの毛がこれだけの硬度を持っているのは想像できないが、
きっと独自の加工技術があるのだろう。
- そしてMHXXではカラー変更にも対応。
カラーを変えられるのは身体を覆うモッフモフな毛…ではなく、頭に被った赤ずきん。
カラー変更でピンクやオレンジといったカラフルなムーファに出来るのを期待していた
全国のムーファ愛好家には非常に残念なお知らせである。
やはりムーファのアイデンティティたる白色のモフモフは譲れなかったのだろうか。
とはいえ割と広い部分を変更出来るので、気分によって青ずきんや緑ずきんにしてみるのも中々面白いハズ。
余談
- 防具の説明文から、どうやらこの世界には「ムーファ愛好会」なる愛護団体があるらしい。
この防具の開発にはこの団体が大きく関わっているとのこと。
関連項目
モンスター/ムーファ
防具/マフモフシリーズ - モフモフな防具仲間。同じく寒さに強い。