モンハン用語/特殊な薬液

Last-modified: 2023-08-15 (火) 00:58:48

主に有機物(特に魚や植物などの腐敗しやすい物)を強靭な武具に加工する際に、武具屋が使用する謎の薬品
一切が謎に包まれているが、その効果の程は生きているものには使えなさそうな位強力である。

概要

  • この薬液に漬け込めば、元の素材がどんなに柔らかろうが、
    あのグラビモスの外殻さえも斬り裂く大業物へと昇華する。
    また、ただのでかい麦わら帽子はかの黒龍の攻撃すら受け止める最強の麦わら帽子に化ける。
    当然ながら、いったいどんな原理が働いているのか等は一切説明されていない。
  • これら腐敗しやすいものから武器を作る際には鬼人薬鬼人薬グレートを要求されることが多い。
    また、黒刀などのように、特殊な薬液云々という説明がなくとも、
    強化に鬼人薬グレートを要求されるというケースも存在する。
    このため、特殊な薬液を生成するには鬼人薬が必要、
    あるいは鬼人薬そのものがこの薬液の正体ではないかと考えられている。
    • そうだとしたら、生モノでさえモンスターの甲殻を切り裂くような物質に変えられるような薬品を
      人間であるハンターが飲んでも大丈夫なのだろうか?
      まぁ、怪物じみた強靭な身体を持つハンターたちだから大丈夫なのかもしれないが……
      しかし、そもそも硬くするなら硬化薬の方が適しているのではなかろうか。
    • だが硬化薬グレートにしろ鬼人薬グレートにしろ、それを使って作る笛たちは、
      吹き鳴らしただけで壊れてしまう(それも最悪の場合1回で)。やはり別物なのか。
      それとも、他に使ってる材料が竜骨【中】だけでは流石に軟弱過ぎる強度が足りないのか?
      まぁどういう原理なのか効果が乗っているのは音色の方なので、笛本体はさして丈夫ではないという事か。
  • このほかにも、骨素材の武器は
    「薬品で柔らかくする→圧縮して固める→削り出す」という工程で作られているものも多い。
    角王剣アーティラートなどはその一例。
    また、MHGのOPではボーンブレイドと思わしき剣がこの製法で作られているのが確認できる。
    • MHP2GのOPでは炎剣リオレウスを作る際に薬液らしきものを刀身の表面に流す1シーンがあるが、
      これが例の薬品なのかどうかは不明。単純に溶かした鉄である可能性もある。
      ゲーム中のレッドウィングの要求素材的には火竜の体液なのかもしれない。
  • なお、古龍オストガロアの分泌する「発光する粘液(上粘液/濃粘液)」は、
    纏う無数の骨素材を一つに融合させつつ骨自体も硬質化、そして腐食を防止する作用があるといい、
    この特殊な薬液に近い性質が見受けられる。成分の近い種類の化学物質なのかもしれない。

余談

  • ハンターが普段から使っている様々な薬品系のアイテムも、ある意味特殊な薬液と言えるだろう。
    しかしながら、回復力を高める活力剤や武器を強化する刃薬などはまだまともだが、
    飲むと鬼のように力を増したりを岩石のように皮膚が硬くなったりする鬼人薬/硬化薬や、
    スタミナや肺活量を強化する強走薬/増息薬、挙げ句の果てには第六感を研ぎ澄ます千里眼の薬など、
    服用するだけで常人の域を軽々と超えてしまうような薬品も多い。
    また、飲むだけで体力やスタミナを大幅に削る劇薬や原料の爆発力で付着物を吹き飛ばす消散剤など、
    本当に使って大丈夫か不安になるものも。
    馴染み深い回復薬解毒薬も、あらゆる外傷や毒性物質に効能があるというのもよくよく考えてみるととんでもない事である。