chapter4 『絶対希望戦線』Bパート

Last-modified: 2018-06-12 (火) 22:27:01

『あー、あー。』
『おはようございます、俺がこうして放送を流してるって事は分かるよな?』
『……じゃ、そうゆう事だ。あとは頼んだ。』
▽個室番号30。
――微かな鉄の匂いがする。
――何故君は泣きながら笑うのか?
死体絵
『死体が発見されました。……っと、あ?なんかメモ落ちてねえか?……第一発見者が確認しろ。』
遺書


被害者 超高校級のボディーガード 九守 悠
発見場所 超高校級のボディーガードの個室
死因 失血死
【コトダマ1】どうやら首をカッターの様な細い刃物で切られた様だ。
【コトダマ2】ジャケットの中にはタッパーがくるまれている
【コトダマ3】タッパーの中身には肉が入っている、……何の肉だろうか?
【コトダマ4】寝具に手形がついている
【コトダマ5】長い髪が落ちている……?


〔やっほー!皆の衆!!〕
〔さあて!!裁判の時間だぞ!!!〕
……少女は、ただ
――笑っていた。
クロバレ絵
〔さて、事件の概要は大概アレだ!!死にたがりがコレクターに頼んでぶっ殺した!!……ひゃっはっは!!
こいつは人殺しだ、だからやる事は決まってるよな??〕
〔――超高校級のコレクターに相応しいオシオキを用意しました!!それでは張り切って参りましょう!!!〕
!!!!GAME OVER!!!!
〔えくすとりーーーーッッッむ!!!!!!〕
〔そろそろオレも……いや、私も黒幕様も飽きてきた頃だろう。なんてったって観客席側がもう騒がしいモンな?……いや、まあ、此処に生き残ってる奴らは観客席側なんざ知ったこっちゃないんだがな。〕