Hitachi Class 801

目次

基本情報

車両解説

実物紹介

都市間列車に使用されるインターシティー125と225を置き換える「都市間高速鉄道計画」の一環として登場した電車である。その車両には395系で実績のある日本の日立製作所製が採用され、山口県の笠戸工場に加え、英国ダーリントン近郊のニュートン・エイクリフに現地製造工場も開設した。

800系は電気・ディーゼル両用で非電化区間への乗り入れが可能、801系は純粋な電車で電化区間のみで運用される。

収録内容

2015年に提供開始したTrain Simulator 2015のコンテンツとして、ECML London - Peterborough路線のシナリオとともに収録された。東海岸本線アドオンを未保有のユーザーにも配布された。

TS2016移行後は、東海岸本線アドオンに付属するようになっている。

アドオンには日立製作所の密接な協力により制作されたとのこと。実車がイギリスに陸揚げされるよりも、相当早い時期の収録である。

シナリオ

ECML London - Peterborough路線向けのキャリアシナリオを3件収録。

• Morning commute to Stevenage
• Southbound to Kings Cross
• The 801 at 08:01

Morning commute to Stevenage

東海岸本線での試運転を経て、801形が営業運転に投入された。朝のバウンズグリーン車庫から出庫してロンドン・キングス・クロス駅へ向かい、キングス・クロス駅からリーズ行き列車をスティーブニッジ駅まで運転する。

• 所要時間：35分
• 難易度：簡単

Southbound to Kings Cross

801形の運用範囲は徐々に拡大し、イングランド南東部やスコットランド北部にまで広がっている。この日の朝よりニューカッスルから運用に入った801形で、夕方のピーターバラ駅からロンドン・キングス・クロス駅まで運転する。

• 所要時間：55分
• 難易度：中

The 801 at 08:01

凍結と大雪の影響により、鉄道にもダイヤの乱れが出ている。801形はポッターズバー駅付近を朝8時01分に通過し、ダイヤ乱れの中をピーターバラ駅へ向かう。

• 所要時間：50分
• 難易度：難

実績