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添付南アフリカの路線アドオン。クワズールー・ナタール州の山岳路線。
基本情報 
| アドオン名 | KwaZulu-Natal Corridor: Pietermaritzburg-Ladysmith Route Add-On |
|---|---|
| 国 | 南アフリカ |
| 開発元 | Johansteam |
| 軌間 | 1,065mm |
| 電化方式 | 架空電車線方式 |
| 時代設定 | 現代 |
| 価格 | 3,980円 |
| 配信日 | 2014年7月10日 |
| 販売先 | Steam |
路線解説
実物紹介
イギリスの植民地であった南アフリカ共和国の鉄道は、山岳地帯なのを考慮して3フィート6インチ、1,065mmの狭軌を採用して建設された。現代の南アフリカの列車として有名なのは、豪華列車「ブルートレイン」であろう。
石炭など鉱物資源が豊富なため、貨物輸送が群を抜いて多い。
収録内容
クワズールー・ナタール州のピーターマリッツバーグからレディスミスまでの61kmを収録。Dovetailはサードパーティーと協同で主要3カ国以外への展開も進めており、SteamのDLCとして初のアフリカ大陸の路線ともなった。
山岳路線であり、最高速度は遅めで急カーブや急勾配、トンネルが多い。深い森はなく、草原的な地帯を走る。
Johansteamは南アフリカを拠点にサードパーティーとして活動し、以前より同国内の路線や車両の開発実績があった。製作者の熱心さが実ったと言えるであろう。
軌間は日本と限りなく同じ1,065mmであるため、森鉄のキハ07や和歌山・桜井線の103系・105系をこの路線で走らせたり、逆に南アフリカの車両群を日本路線で走らせても、見た目の違和感はないといえよう。
車両
6E1形
1970年代に生産された、南アフリカを代表する直流3000Vの電気機関車。UCW社製。
本作では4次型を収録。塗装も南アフリカ鉄道のオレンジなど4種類。
客貨車
多数収録。
シナリオ
以下のキャリアシナリオを収録。
- My Shift
- In to the Past
- Evening Run
- Pickup at Dawn
- Double Take
- School Rugby Dilemma
- Long Haul Up
- Delivery Masons Mill
- Jack of all Trades
- Uphill
Career
My Shift
エストコート駅で必要な貨車を連結し、ムーイリビエ駅まで輸送する。
- 所要時間：60分
In to the Past
フレール駅からコレンソ駅まで、日帰り観光客を乗せて沿線の史跡を訪れる。
- 所要時間：35分
Evening Run
メーソンズミルの操車場で回送の客車を連結し、回送先のピーターマリッツバーグよりブートンへ向かう通勤列車として運転する。
- 所要時間：40分
Pickup at Dawn
ダンスクラール操車場からレディスミス郊外の醸造所へ向かい、数両の貨車を連結する。貨車はレディスミスの操車場まで輸送して切り離す。
- 所要時間：25分
Double Take
ネンガジャンクションとダンスクラールの2ヶ所の操車場で貨車を集め、レティースミスへ輸送する。ピーターマリッツバーグ行きの列車に間に合うようにする。
- 所要時間：20分
School Rugby Dilemma
マイケルハウス学校のラグビー選手を乗せ、バルゴワンへ向かっていたバスがロゼッタで故障した。選手らを列車に乗せ、試合に間に合うようバルゴワンまで送り届ける。
- 所要時間：20分
Long Haul Up
長編成列車を牽引し、ボートンから丘を登ってセダラへ向かう。
- 所要時間：25分
Delivery Masons Mill
ダーバンからの貨物列車は、まもなくメイソンズミル操車場に到着する。東側から操車場に入線し、貨車を各所に振り分ける。
- 所要時間：25分
Jack of all Trades
貨物列車をセダラ駅から運転するが、この日は機関車不足のため最後部に客車2両を連結し、旅客も輸送する混合列車となった。ノッティンガムロード駅まで運転。
- 所要時間：60分
Uphill
ピーターマリッツバーグ郊外のペントリッヒを出発し、セダラへ向けて丘を登る。セダラで補助機関車を切り離す。
- 所要時間：35分
