Munich - Garmisch-Partenkirchen

Last-modified: 2020-09-20 (日) 14:39:34

Dovetail Gamesが開発したドイツの路線アドオン。2014年5月15日配信開始。

基本情報

アドオン名Munich - Garmisch-Partenkirchen Route Add-On
ドイツ
開発元Dovetail Games
軌間1,435mm
最高速度160km/h
電化方式架空電車線方式
保安装置PZB
時代設定現代
価格2,980円
配信日2014年5月15日
販売先Steam

路線解説

実物紹介

ドイツの鉄道で最古の路線の1つであり、南部バイエルン州の州都で最大都市のミュンヘンを起点に、風光明媚なアルプスの麓のリゾート地へ向かう。

ミュンヘンとオーストリアのインスブルックを結ぶ国際ICE、地域列車、ミュンヘン近郊のSバーンS6系統が運行されている。

収録内容

ミュンヘンとガルミッシュ・パルテンキルヒェンの間を結ぶ100kmを収録。ミュンヘンを発着する路線アドオンはMunich-Augsburgに次いで2路線目。

車両は2両編成連接車の426系を収録。ミュンヘン近郊では101形や294形も見られる。

標準付属の426系はローカル線での活躍が多く、全線で主力なのは別売アドオンの442系であったりする。Sバーンも専ら423系が主力なので、出費を強いられる路線でもある。

2014年9月に提供を開始したTrain Simulator 2015の標準収録路線ともなった。TS2015では本路線とともにICE-Tの車両アドオンが付属した。

紹介映像

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沿線概況

ミュンヘンの都市近郊からアルプス山脈の麓へ登っていく、風光明媚な路線である。

ミュンヘン中央駅を出ると、1つ先のパジング駅でアウグスブルク方面が分岐する。パジング駅からは南方へ進路を変えSバーンと並ぶ線路別複々線で進行、ガウティング駅にて両者の線路が合流し、この先は複線になる。

シュタルンベルク駅は、湖を臨む綺麗な風景が広がる。その先のトッツィング駅でSバーンは終点、コッヘル方面への支線が分岐、本線もこれより単線になる。ここからはアルプスの山麓にむけて標高を上げ、ヴァイルハイム、ムルナウといった主要駅を経由して、終着のガルミッシュ・パルテンキルヒェンに到着する。

ガルミッシュから先は複数のルートがあるが、インスブルック方面は左カーブで山を登るミッテンヴァルト線が通じている。

収録車両

426系

2両編成の連接車。ローカル線区の近郊中距離用に使用される。4両編成でSバーン用の423系を近郊化した425系、それをベースに2両編成化した格好である。

軽量車体で短編成高出力という特徴があり、ローカル線の単独編成、425系同士の4連、幹線区の425系への増結の編成が見られる。

利用客の少ないローカル短編成向けという特徴もあり、ミュンヘン近郊にはあまり顔を出さない。ムルナウからガルミッシュ方面のアルプス山麓区間が主な活躍の場となる。

シナリオ

7件収録。

  • Training: DB BR 426
  • Approaching the Alps
  • Weekend of Skiing Ahead
  • Early City Run
  • Afternoon by the Lake
  • Stormy Night
  • Commute to Work

Training: DB BR 426

426形の運転操作を熟練操作モードで学ぶ。湖畔にあるシュタルンベルク駅から、1駅南のポッセンホーフェン駅まで運転。

Approaching the Alps

ミュンヘンからムルナウまで、426形による急行旅客列車を運転。

  • 季節:夏
  • 天気:曇

Weekend of Skiing Ahead

雪の降る濃霧の中、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンまで旅客列車を運転。

  • 季節:冬
  • 天気:雪

Early City Run

朝の時間帯、426形でミュンヘンへの旅客列車を運転。

  • 季節:春
  • 天気:曇

Afternoon by the Lake

湖を眺めるのに最適な行楽日和、426形でシュタルンベルクまで運転。

  • 季節:春
  • 天気:曇

Stormy Night

嵐の夜に、426形でトッツィング駅まで運転。

  • 季節:冬
  • 天気:嵐

Commute to Work

通勤時間帯の朝、426形でミュンヘンのパジング駅からヴェルハイム(オーバーバイ)駅まで運転。

  • 季節:秋
  • 天気:小雨

実績

別売アドオン