STORY
迅雷流拳法の使い手、美紀。
かつては地下格闘大会に参加させられ、地獄の日々を送っていた。
そんな過去を振り切るがため、格闘大会への参加をきめる。
「過去の自分を乗り越えるため、私は闘う!!」
キャラ概要
StudioS製作の超鬼畜リョナ格闘ゲーム「凌奇艶武」からゲスト参戦。
このキャラクターの特徴はズバリ「わかりやすさ」。
牽制技で相手を黙らせてから懐に潜り込み、中下段投げの3択を迫る、といった格闘ゲームに少しでも覚えがある人ならすぐに理解できる動きが基本となります。
発生とリーチに優れた通常技、素早く長い距離を踏み込む前ダッシュ、低く鋭いジャンプに中下段投げ全てから派生する連続技、と基本の動きを実行できるだけの性能は十二分に揃っており、扱えるようになるまでそれほど時間はかからないでしょう。
有利をとれる技が殆どなく攻めを持続させるのが苦手という欠点があるので、択が通らなかった場合は素直に退いて牽制モードに戻り再び機を伺う、といったヒットアンドアウェイ戦法がお勧めです。
小手先のテクニックの競い合いになりがちな昨今の格闘ゲームに疲れ気味の方、格ゲー根底の楽しみを思い出させてくれるこのキャラクターを使ってみるのはいかがでしょうか。
コマンド一覧
★は超必殺技でキャンセル可、☆はコマンド+D(A+B)でSP化
技名 | コマンド入力方法 | |
特殊技 | 迅脚 | 9B |
---|---|---|
コンビネーション1 | 屈A→屈B | |
コンビネーション2 | 近立B→近立C | |
必殺技 | 連撃掌 ★☆ | 26+攻 |
連撃蹴 ★☆ | 24+攻 | |
天昇脚 ★☆ | 623+攻 | |
超必殺技 | 迅雷連撃掌 | 2626+攻 |
迅雷破砕蹴 | 空中2424+攻 | |
ストリップコンボ | A:迅雷天昇脚 | 2626+D(A+B) |
B:迅雷流心眼烈脚 | 2424+D(A+B) |
通常技
技 | キャンセル | 解説 | ||
立A | ○ | しゃがんだ相手に当たらないが発生が美紀の通常技の中で最速。肘より先にやられ判定がないため判定も強い。 | ||
立B | 近 | ○ | 足元に軽い後ろ蹴り。発生が早くコンビネーション2の起点になる。 | |
遠 | × | ミドルキック。リーチと発生に優れたメイン牽制技。判定も中々。 | ||
立C | 近 | ○ | 斜め上を手の甲で打つ。打点が高くしゃがみガードしている相手に当たらず、硬直も長めなので単体では使いづらい。 | |
遠 | × | 上段回し蹴り。前進しながら技を出すためかなりリーチが長いが、しゃがんだ相手に当たらない。威力が高く、遠距離なら対空になる。 | ||
屈A | ○ | 下段チョップ。発生は屈Aの中では遅い部類だがリーチが長く判定も強い。コンビネーション1の起点になるので接近戦の主力。 | ||
屈B | ○ | 屈Aに似た下段チョップ。主に屈Aからのコンビネーションで出していく。単体でのは使用にはあまり向かない。 | ||
屈C | × | スライディング。下段。発生が遅く見た目よりリーチが短いため使い勝手はあまりよくない。 | ||
JA | ○ | 横に長く、判定、持続に優れるため空対空でかなり強い。 | ||
JB | ○ | 先端にやられ判定がないため中~遠距離で足先を当てるように飛び込む時に。最速で出せば上り中段にもなる。 | ||
JC | ○ | 見た目通り縦に判定が長く上に強いが、横へのリーチが全くないので空対空にはあまり向かない。めくり性能があるので近距離でまとわりつく時に使おう。 |
特殊技
迅脚 9B
- 飛び上がりながらの蹴り上げ。中段判定。
- ヒット後は相手を大きく浮かせるため追撃が可能。ゲージ状況によっては大ダメージを与えられる。
- 発生は早めで出始めのモーションもわかり辛いためヒット率は高い。その分リーチが無いのでなるべく近づいてから出そう。
- 一応キャンセル可能だが、出せる技は迅雷破砕蹴しかない。キャンセルしないでも追撃可能なので無理に出す必要はない。なお、着地の隙を地上必殺技でキャンセルすることもできる。ガードされた時の悪あがきに。
コンビネーション1 屈A→屈B
- 特定のルートでのみ、通常技を通常技でキャンセルできる美紀特有の特殊要素。
- 下段→下段のコンビネーションで接近戦の主力。迅脚の対の選択肢として活躍する。
- 屈Aが届けば続く屈Bもまず届くので使い勝手がいい。ここからヒット確認をして、出す必殺技を変えていく。
コンビネーション2 近立B→近立C
- 威力重視のコンビネーション。
- 近立Cがしゃがみガードには当たらないため、ヒット確認できない状況で入れ込むのはやや危険。近立Cからは発生の遅い必殺技も繋がるので確定状況で。
- 空中の相手にも連続ヒットするため、空中コンボに大活躍する。むしろこちらがメインの使い方か。
スタンアタック E(B+C)
- 踏み込みつつ掌底打ち。リーチはさほど長くない。
- 隙も大きめでやや使い勝手が悪い。無理に立ち回りで当てにいくより、攻撃を受け止めて接近のきっかけにする使い方が主になる。
必殺技
連撃掌 26+攻
- 踏み込みながらの二連突き。ボタンにより発生、硬直、威力、踏み込む距離が変化する。
- A版は発生が早くA攻撃から繋がる。威力は低いものの美紀の必殺技の中で最も隙が少ないため、コンビネーションをガードされていたらこれに繋ぐのが無難。ただし踏み込む距離が短いので、遠いと2発目が空振りしがち。2発目地上ヒット時はのけぞり、空中ヒット時受身不能。
- B版はB攻撃から繋がる発生。硬直、威力、踏み込む距離も大きくなる。2発目地上ヒットでダウンを奪えるようになるが、地上では他に繋ぐべき技があるのであまり使われない。2発目空中ヒット時相手が軽く浮き直し更に追撃が可能なため、主に空中コンボに使っていく。
- C版はC攻撃から繋がる発生。威力が高く大きく踏み込むが、硬直も長めで使いづらい。B版と同じく空中ヒット時に拾い直せるが、硬直が長いため2発目をかなり高めで当てる必要がある。
- SP版はA版の発生でB版の威力、C版の硬直。そしてC版の倍近い距離を踏み込むようになる。1段目が空中ヒット時相手がダウンせず2発目が繋がらなくなっている。今のところ有効な使い道はない。
- なお、この技には削り性能が一切無い。
連撃蹴 24+攻
- 下段回し蹴りから後ろ回し蹴りへのコンビネーション。ボタンにより発生、移動距離、ヒット効果が変化する。
- A版はB攻撃から繋がる下段回し蹴りのみのフェイント技。隙が少なめで反撃を受けづらく、2発目を意識させれば攻め続けることもできなくはない。ただし、他のボタンとボイスが異なるため慣れている相手にはバレバレである。
- B版もB攻撃から繋がる。威力が高めなので、ゲージが無い時にコンビネーション1がヒットしたらこれに繋ぐのがベスト。A版の対の選択肢にしたいところだが2発目をガードされると隙が大きい。SPスタンアタックでのフォローを前提に。
- C版は発生が遅くC攻撃からのみ繋がる。2発目ヒット時壁バウンドを誘発するようになり追撃が可能に。コンビネーション2から繋げばノーゲージでも中々のダメージを出せる。ただし画面端が近いとロクな追撃が入らないうえ、相手を画面端から逃がしてしまう点に注意。
- SP版はA攻撃から繋がるほど発生が早くなり、2発目ヒット時壁バウンドを誘発する。コンビネーション1から繋いでいくのが基本。こちらも画面端が近い時は使わないように。
- この技も連撃掌同様、削り能力が無い。
天昇脚 623+攻
- 対空技。ボタンにより発生、リーチ、飛び上がる高さ、ヒット数、無敵時間が変化する。
- A版はその場で斜め上に飛び上がる1ヒット技。飛び上がってから攻撃判定が出るためSPスタンアタック不可。攻撃判定発生と同時に無敵が切れる。攻撃判定が高い位置に出るので、姿勢が低い技には当たらないことも。
- B版もその場で飛び上がるが、地上部分に攻撃判定がつきSPスタンアタック可能になる。こちらも発生と同時に無敵が切れる。2ヒット技。
- C版は大きく踏み込んでから飛び上がる3ヒット技になるが、無敵時間がなくなる。リーチを活かし、A、B版が届かない距離での連続技に用いる。
- SP版はB版とC版の中間くらいのリーチ。2ヒット技で、2段目が出ると同時に無敵が切れる。ノーマル版と違い、切り返してとして信頼できる。
- どのボタンも発生が早く、通常技空中ヒットからキャンセルで連続ヒットする。B、C版は基本的に1段目が空振りするため威力が低くなるので、単発で威力の高いA版を主に使っていく。A版が届かないような距離でのみ、C版を使っていこう。
超必殺技
迅雷連撃掌 2626+攻
- 連撃掌2回から天昇脚へ繋ぐコンビネーション。発生が早くA攻撃から連続ヒットする。
- 1段目が出ると同時に無敵が切れるため切り返しには不向き。
- 空中ヒット時は連撃掌部分が何発か空振りするが、落とすことはまず無い。地上空中問わず連続技として使っていける。
- 相手を大きく運べる利点があるが、威力は迅雷破砕蹴を使ったコンボに劣るためできればそちらを使っていきたい。
迅雷破砕蹴 空中2424+攻
- 空中からの急降下キック。蹴りと着地時の衝撃波による2ヒット技。1段目は中段判定で、2段目ヒット時相手を縦に大きく吹き飛ばす。
- 発生が早く、ジャンプ攻撃空中ヒットから連続ヒットする。威力は低めだが2発目ヒット後追撃が可能なため総合ダメージは高い。
- 無敵はないのでほぼ連続技専用。天昇脚から繋ぐのが基本になる。
- 1段目ヒット時相手を小さく浮かせるが、しゃがみガードしている相手にヒットさせた場合のみ地上のけぞりになる。どちらにしろ2発目で相手が浮くのであまり意味はない。
ストリップコンボ
A:迅雷天昇脚 2626+D(A+B)
- 連撃掌を2回繰り出し、4段目がヒットすると相手をロック、演出に移行する。
- 発生は早くA攻撃から連続ヒットする。4段目さえ当たれば空中の相手もロックできるが、空中コンボに組み込むと稀に4段目が空振りすることも。
- 無敵時間は1段目の発生と同時に切れる。割り込みには向かないので連続技専用と割り切ろう。
B:迅雷流心眼烈脚 2424+D(A+B)
- 当て身系ストリップコンボ。中下段飛び道具と、投げ技以外は取ることが可能。威力は大分高め。
- 当て身後前方に飛び上がり、相手の裏に回りこむようにしてからガード不能のドロップキックを繰り出す。
- ヒット後は壁バウンドを誘発し、よほど画面位置が悪くない限りは追撃可能。この技自体の威力の高さもあいまって、総合ダメージは凄まじいことになる。
- ただし、当て身自体に成功してもその後の攻撃が出るまでに相手は少し動くことができるので、取った技と相手の行動次第では回避されてしまう。
ストリップコンボセレクト
A:迅雷天昇脚 お勧め度:★★★☆☆ B:迅雷流心眼烈脚 お勧め度:★★☆☆☆ ストリップコンボダブル お勧め度:★★★☆☆
※あくまで個人的主観による評価です。
- A:迅雷天昇脚への評価
- 無敵時間は心許ないので、基本は連続技用。発生の早さから決まる場面は多い。
- ダメージはそこそこ高く、決まる場面では積極的に決めていって問題ない。ヒット後は位置関係が入れ替わり、相手が受身を取るとこちらに転がってくるため受身狩りがしやすい。
- 地上、空中問わず使っていける技だが、空中コンボに組み込むと稀に4段目が空振りしてしまうことがある。
- 使えるようになれば決める価値はあるが、積極的にSTRIPゲージを溜めにいくほどではない、良くも悪くも標準的な性能。
- B:迅雷流心眼烈脚への評価
- 非常に珍しい当て身系ストリップコンボ。投げ技以外ならなんでも取ることができる。
- 技自体の威力が高く、追撃により致命傷を与えることも可能。
- ただし、当て身成功=ダメージというわけではなく、打点低めのジャンプ攻撃を取ったら着地スタンアタックで耐えられたり、飛び道具を取ったらSPスタンアタックで耐えられたり、めくりジャンプ攻撃や突進技を取ったら相手が通り過ぎてそもそも当たらなかったり、カスミのしゃがみB、Cを取っても頭上で空振りしたりとポンコツ性能。
- それでも大ダメージの当て身技というだけで人を惹きつける魔性の技。迅雷天昇脚も必須の技というわけではないので、ロマンを求めるなら選ぶのも一興。
- 一応特定の連携(ニーナのドラゴンサンダーボール起き攻めなど)に対する唯一の対抗手段にもなる。
- ストリップコンボダブルへの評価
- 技の性質上用途が全く異なるため、ダブルを選べば戦略の幅が広がる。
- 美紀はストリップコンボに頼らずとも大ダメージを奪えるキャラクターなので、ストリップコンボ自体の威力より戦略の幅を重視してもいいだろう。
- 迅雷天昇脚でダメージを上乗せするか、迅雷流心眼烈脚のために温存しておくか、といった状況判断が重要になる選択肢。難しくもあるが、ダブルの醍醐味でもある。
連続技
主な目押しルート
特に無し。
ノーゲージコンボ
- 屈A→屈B→B連撃蹴
美紀のノーゲージ基本コンボ。
他にB連撃掌や天昇脚も繋がるが、ノーゲージならダメージ的にB連撃蹴がベスト。
B連撃蹴後は前ダッシュ→屈CやC連撃蹴2段目が受身狩りになる。
受身を取られなかった場合でもこちらが有利なので、そのまま起き攻めにいこう。
- 近立B→近立C→C連撃蹴→(近立B→近立C→A天昇脚)or(C連撃掌→立A→C天昇脚)
コンビネーション2からは壁バウンドを誘発するC連撃蹴が繋がる。
C連撃蹴からは様々な追撃が可能だが、上記2つがお勧め。
ダメージやゲージ回収では後者が優れているものの、後に迅雷破砕蹴を繋ぐ場合は補正の都合前者から繋いだほうがダメージが出る。両方マスターしておきたい。
注意点として、前者の追撃はきちんと引き付けないと遠立Bに化けやすい。
特に画面端まで距離があるような位置関係だとやや難度が上がる。
また、画面端が近い場合は相手が美紀を飛び越してしまい追撃が難しくなる。
飛び越してしまった場合は後者の追撃はほぼ不可能。
完全に画面端に追い詰めているような状態だと前者も入らず、立A→C天昇脚くらいしか入らない。
そもそも画面端から相手を逃がしたくはないので、画面端が近い時はダメージが下がってもB連撃蹴で締めたほうがいい。
- 迅脚→近立B→近立C→A天昇脚
中段の迅脚(9B)からもコンビネーション2で拾うのが安定かつ高威力。
ヒットした間合いが遠い時は歩いて近立Bで拾おう。
画面端で迅脚をヒットさせた場合は- 【画面端】迅脚→B連撃掌→近立B→近立C→A天昇脚
とすることでダメージアップを図れる。
迅脚の着地の隙をキャンセルしてしまうと空振りしてしまうので、B連撃掌は落ち着いて入力しよう。
- 【画面端】迅脚→B連撃掌→近立B→近立C→A天昇脚
- 通常投げ→立A→C天昇脚
美紀は通常投げから追撃できる数少ないキャラクター。
非常に重要なので必ずマスターしておきたい。
一応直接C天昇脚も入り、ダメージ、ゲージ増加量は全く同じ。
ただし迅雷破砕蹴に繋いだ場合、直接C天昇脚からだと浮きが低く追撃がしづらくなる。
立Aを挟むほうをできるようにしておこう。
SP技を利用したコンボ
- 屈A→屈B→SP連撃蹴→(近立B→近立C→A天昇脚)or(C連撃掌→立A→C天昇脚)
SP連撃蹴は発生が早くコンビネーション1から連続ヒットする。
屈Aからでも壁バウンドを誘発できるようになるので、ゲージがあれば積極的に使っていきたい。
画面端が近い時はゲージの無駄になってしまうので使わないように。
超必殺技を利用したコンボ
- 屈A→屈B→B連撃蹴→迅雷連撃掌
迅雷連撃掌はA、B連撃掌などからも繋がるが、最もダメージが出るのはB連撃蹴から。
威力的には迅雷破砕蹴を使ったコンボのほうが優れるため無理に使う必要は無いが、コンビネーション1から咄嗟にB連撃蹴に繋いでしまうことはある。
ゲージに余裕があったり、トドメが刺せるようなら使っていこう。
- ~天昇脚→迅雷破砕蹴→前ダッシュ→近立B→近立C→A天昇脚
迅雷破砕蹴を使った基本コンボで、美紀のメイン連続技。
天昇脚は地上ヒット、空中ヒットどちらでもよく、コンビネーション1からのA天昇脚後、空中追撃コンビネーション2からのA天昇脚、立A→C天昇脚後など決める機会は多い。
天昇脚後は一瞬待ってから迅雷破砕蹴に繋いだほうが浮きが稼げ距離も詰められるので、ダッシュからの追撃がしやすくなる。
なお、距離がやや離れている場合はA天昇脚が届きづらい。
遠いと判断できたら、威力はやや下がるが間合いを詰められるC天昇脚に代えよう。
これは迅雷破砕蹴前、後の天昇脚両方に言える。臨機応変に。
- 【画面端】~天昇脚→迅雷破砕蹴→迅脚→B連撃掌→近立B→近立C→A天昇脚
画面端で迅雷破砕蹴を決めた場合は追撃を欲張れる。
迅雷破砕蹴から最速気味に迅脚を出すと高い位置でヒットするので、そのまま着地ノーキャンセルB連撃掌で拾っていこう。
追撃部分でかなりのゲージを回収できるので、締めのA天昇脚から再度迅雷破砕蹴に繋ぐのもいい。
2ループすれば7割前後の体力を一気に奪い取れる。
注意点として、迅雷破砕蹴を当てる高さが高すぎると迅脚、B連撃掌2発目が空振りしやすい。
特に2ループ目はこうなりやすいので、高いと感じたら各技を出すタイミングを調整しよう。
また画面右端の場合、迅脚後のB連撃掌のコマンドが反転する。
右端でも24Bと入力しないとB連撃蹴に化けてしまうので覚えておこう。
ストリップコンボを利用したコンボ
- 屈A→屈B(→B連撃蹴)→迅雷天昇脚
迅雷天昇脚はキャンセル可能な通常技からならどれからでも繋がる。
必殺技を経由するなら、B連撃蹴がやはり一番高威力。要ゲージストック。
- 迅脚→迅雷天昇脚
中段の迅脚から直接迅雷天昇脚に繋ぐこともできる。
着地の隙はキャンセルせず、ノーキャンセルで出そう。
- ~C、SP連撃蹴→迅脚→C連撃掌→迅雷天昇脚
C、SP連撃蹴からの威力を重視した追撃。要ゲージストック。
迅脚の着地の隙をキャンセルしてC連撃掌を出さないと間に合わない点に注意。
- ~天昇脚→迅雷破砕蹴→迅雷天昇脚
迅雷破砕蹴から繋ぐ場合は、直接迅雷天昇脚を出してしまうのが手堅い。
最速で出せばまずロックしてくれる。
ゲージストックがあれば迅雷破砕蹴後に前ダッシュC天昇脚(1段目)→迅雷天昇脚、と繋ぐこともできるが、難度の割りに大して威力は上がらないので無理はしないように。
- 迅雷流心眼烈脚→立A→C天昇脚→迅雷破砕蹴→各種追撃
迅雷流心眼烈脚後は立Aで拾えるので、そのままC天昇脚→迅雷破砕蹴へと繋ぐことができる。
画面位置やゲージ状況によっては9割以上のダメージになるため、まさに一発逆転。
ただし迅雷流心眼烈脚を決めた時、自分が画面端に近すぎると入らない。
追い込まれている状況では狙えないのが残念。
スタン状態への追撃
美紀がLv3スタンアタックを当てた時に最も重要なことは、キャンセルでバックダッシュをすること。
スタン状態への追撃には最も威力の高い遠立C(24dm)を使っていきたいのだが、キャンセル前ダッシュをしていると近立Cに化けやすくなってしまうからだ。
近立Cは威力が低いだけでなく硬直が長く、その後の追撃に支障が出るため化けてしまうと非常に困る。
よほど特別な狙いが無い限りは、最初にバックダッシュをする癖をつけよう。
首尾よく遠立Cを当てられたら繰り返し遠立Cを当ててお手玉していくが、技自体が大きく前進するため途中で近立Cに化けてしまうことがある。
近いと感じたら一歩下がってから遠立Cを出すか、前JC(19dm)に代えることでフォローしよう。
3回遠立Cを当ててスタン状態が終了したら、ダッシュからコンビネーション2を当てて天昇脚へ。
ゲージがあるならそのまま迅雷破砕蹴に繋ぐのもいい。
もう少し追撃を欲張るなら3回目の遠立Cを前JCに代え、着地後Lv2スタンアタック前ダッシュ→コンビネーション2~と繋ごう。
この時距離が遠いと横に短いJCは届かないことがあるので、その場合はJBを使う。
一応遠立Cが近立Cに化けないギリギリの距離ならば遠立CからLv2スタンアタックを当てることもできが、シビアなのであまりお勧めはできない。
遠立Cで画面端に到達できた時に狙うくらいに留めておこう。
また、画面端に到達できた場合はLv2スタンアタック後にB連撃掌を挟むこともできる。
1段目が空振りすることも多いが、その後の追撃はしっかりと決まるのでせっかくなら入れておこう。
SPスタンアタック、ウルトラスタンアタックを利用したコンボ
- 屈A→屈B→A連撃掌SPスタンアタック→Lv1クイックスタンアタック→C連撃蹴→各種追撃
SPスタンアタックを使った基本連続技。
C連撃蹴後の追撃がしっかり入る画面位置ならば、純粋な1ゲージ消費では現状最大級の威力。
注意点として、A連撃掌からのLv1スタンアタックはクイック版であることが必須だが、A連撃掌の2段目が発生する前にボタンを押してしまうと2段目発生前にキャンセルしてしまう。
2段目がきちんと当たってからSPスタンアタックをかける必要があるが、少しでも遅いとクイック版にならず繋がらないため意外とタイミングが難しい。要練習。
なおSTRIPゲージが3目盛り以上の状態ならば、SPスタンアタック後迅雷天昇脚を組み込んだコンボを決めることもできる。
- ~C、SP連撃蹴SPウルトラスタンアタック→Lv2ウルトラスタンアタックバックダッシュ→遠立C×2→前JC(スタン状態終了)→Lv2スタンアタック前ダッシュ→近立B→近立C→A天昇脚
壁バウンドを誘発するC、SP連撃蹴からは、余裕を持ってLv2ウルトラスタンアタックをヒットさせることができる。
ある程度画面端までへの距離があることが条件だが、難易度は低めで実戦でも狙いやすい。
スタン状態誘発後はスタン状態への追撃の項で説明した通り、バックダッシュから遠立Cで追撃していこう。
画面端に到達できた場合は、Lv2スタンアタックからの前ダッシュをB連撃掌に代える点も同様。
STRIPゲージが溜まっているなら、Lv2スタンアタックから迅雷天昇脚を決めてもいい。たまに4発目がスカるが。
- 空中の相手にC天昇脚1段目SPウルトラスタンアタック→Lv2ウルトラスタンアタックバックダッシュ~
B、C、SP天昇脚の1段目をある程度の高さでヒットさせると、Lv2ウルトラスタンアタックが間に合う。
基本的に大きく前進するC天昇脚を使い、Lv2ウルトラスタンアタックを届きやすくする。
狙い所としては、- 迅脚→C天昇脚1段目SPウルトラスタンアタック~
- ~天昇脚→迅雷破砕蹴→前ダッシュC天昇脚1段目SPウルトラスタンアタック~
など。
画面端でもLv2ウルトラスタンアタックから前ダッシュをして位置を入れ替えることで遠立Cから同様の追撃が可能にはなるものの、画面端での迅雷破砕蹴を使ったコンボを2ループさせた場合とダメージがほぼ変わらずゲージ回収で大きく劣るため、無理にやる必要はない。
- ~C、SP連撃蹴SPウルトラスタンアタック→Lv2ウルトラスタンアタックバックダッシュ→Lv1スタンアタック(→A連撃蹴)→Lv1クイックスタンアタック前ダッシュ→屈B(スタン状態終了)→Lv2スタンアタック→迅雷天昇脚
STRIPゲージが空の状態からでも迅雷天昇脚を連続技に組み込むことができる。
美紀はダッシュ距離とスタンアタックのリーチが噛み合っておらず、スタン状態の相手をLv1スタンアタックでお手玉するには少し捻る必要がある。
前ダッシュより移動距離の短いA連撃蹴を移動に使い、相手を追い越さないようにする。
なお追撃部分の威力が前述のコンボに比べて劣るため、迅雷天昇脚まで決めてもダメージ差はさほど無い。
特にストリップコンボダブル選択時は、体力が減少して威力が上昇している状態でない限りは前述の追撃のダメージを下回ってしまう。
かっこつけたい時以外には、前述の追撃で満足しておこう。