PT機能と仕様

PTの作成と設定

PTの作成

• F6を押すと出現するPTウインドウの、左下にある「PT作成」ボタンを押すとPTが作られる。
• 作成ボタンを押す前に入力されたPT名は無視され、必ず非公開設定でランダムな名前のついたPT名になる。
• その後左上の欄のPT名や説明文を変更し、「保存」ボタンを押す事で自由な名前と説明をつけることができる。

「設定」タグ

• 経験値分配ルール
  • 【それぞれ獲得】　各自殴ってダメージを与えた分だけの経験値が入る。
  • 【均等分配】　経験値を全てのPTメンバーに均一に分配する。
    　　　　　　　　どんなにPT内でLv差があっても均等分配自体は可能である(後述)。
  • 【レベル別】　詳細は不明だが、Lvの高低に応じて分配される。
    　　　　　　　 kToSパッチ情報によると均等分配でなければPTボーナスが入らないらしいので、
    　　　　　　　 お勧めできない。
• PTを公開する
  • チェックボックスにチェックを入れると、公開PTの検索に引っかかるようになる(後述)。

PTリーダーのみの機能

• 画面左のPTメンバー欄で王冠マークのついているのがPTリーダー
• F6で表示されるメンバー一覧で右クリックする事で、PTリーダーのみの機能が使える
  • 「追放」　PTメンバーを強制的に外す。
  • 「PTリーダーを委任」
• 接続切断などによりログアウト状態になったメンバーにもPTチャットの内容は伝わっている(後でログインし直すと見える)ので注意。間違っても落ちてるからといって陰口を叩いたりしない事。

募集PTに参加する方法

公開PTを探す

• F6で出現するPTウインドウの右側に表示される検索ボックスに適当な語句を入れ、「検索オプションを有効にする」チェックを入れれば検索できる。
  (チェックを入れないと検索機能が有効にならない)
• 検索結果は4件までしか表示されないため、検索で絞り込む必要がある。
  • 50ID、聖堂、花園、クエ、王陵、等の語句で検索すると何か見つかるかもしれない。
• PTには作成からの日時が表示されるが、あまり古いPTは募集してないPTの残骸を疑う必要がある。

シャウトのPTタグに入る

• シャウト内に「P」というマークのボタンが入っている場合、それをクリックすると即PTに参加できる。
  
• ただしクリックしても無反応な場合は既に埋まっている。

自動マッチングを利用する

• インスタンスダンジョンとミッションには、ランダムでプレイヤーをマッチングさせる機能がある(ID入り口の看板に話しかければ使える)。
  これは全てのサーバーとリンクしている。
• パーティ中も申請は可能だが、マッチングが完了した時「申請したプレイヤー」毎にIDに入場し終了後に元のPTに戻る。
• この機能を利用すると、経験値ボーナスがつく(後述)が、どんなPT構成になるか分からない。
  • 例えば盾職だけ、回復職だけ、支援職だけ、という構成になる可能性もある。
• マッチングPTのLv差は30以内に調整される。

既存PT参加の自動マッチングを利用する

• 2016年11月30日のアップデートにより、手動で組んだPTを維持したまま欠員補充の形で自動マッチを利用できる機能が追加された。
• 既存のPTメンバー全員が同じチャンネルのIDの看板近くにいなければ全員参加ができない現象が報告されているので注意が必要となる。
• 使い方としては、上記のようにメンバーを同じチャンネルのID看板前に集めた上、PTリーダーがIDの看板を調べて「PTメンバーと自動マッチング」ボタンを選択すれば良い。
• この機能の追加により、募集PTやフレンドとのPTで自動マッチの経験値ボーナスを得る事が可能になった。

募集PTの例

• チャレンジモードPT
  • 後述の狩りPTと似ているが、特定Mobの撃破でMAP上に出現するチャレンジモードの攻略を目的としたもの
  • 大量のMobが定点沸きし続け、段階を増す毎にMobが強化され、各段階の最後にボスが出る
  • 出現するMobの数が多い為、特にPTの場合、通常狩りより効率が良い事が多い
  • 入場Lv制限があるので注意。各MAPの推奨レベル-30～+80までしか入場できない
  • また1日1回しか参加できない。参加後は次の午前5:00まで入場不可デバフがつく
  • 当然、このデバフがついている間は外マップのチャレンジモードにも参加できない
  • 一般狩場の延長線上にある為、人気狩場のチャレンジモードが選ばれる事が殆どである
    （クラント沿岸、ジェロメル公園、サウシス9階など）

• 狩りPT(レベリングPT)
  • 特定の狩場でMobを倒し続けるPT。指定マップに入場さえ出来れば参加できる。
  • 例：「ターネット花園レベリングPT。参加者募集」「第2魔族狩りPT」「クラント沿岸狩り」「独房区域2ch狩り1h」「ジェロメル3ch狩り1h」「サウシス9 4ch狩り1h」

• インスタンスダンジョンPT(ID)
  • 一般フィールドより強いモンスターが配置されているが、経験値が高いインスタンスダンジョンでのPT。
  • 一日の進入可能回数に制限があるので、F10キーを押して回数が残ってるか確認しておく。
  • 例：「300ID。参加者募集」

• クエスト進行PT
  • 特定のマップのクエストを進行するPT。クエストを既に達成していてもボス戦含めて協力する事は出来る。
  • ただしクエスト内容を知らない人は必ず出るので、クリアペースが遅くなる覚悟は必要になる。
  • またオルシャスタートとクラペダスタートの人では序盤のクエストが全く違うので、反対側のクエストPTに参加するにはあらかじめ反対側のクエストフラグを立てて進行させておく必要がある。
  • Lv280以降はクエストソロクリア困難な状況が普通に発生する為、その時は募集してみると良い。
  • なお、ボス討伐系の転職クエストはPTメンバーと共有することができない。
  • 例：「ミシュエカンクエスト進行PT。参加者募集」

• 他
  • 雑談進行や遊びPT、取引PT、ギルドメンバー募集PTなど

PTを募集する方法

公開PTで募集する

• 前述のように設定タグで「PTを公開」にチェックを入れれば公開される。
• 公開PTリストには検索された上位4つのPTしか表示されないため、検索されやすい語句をPT名か説明文に入れる必要がある。
• 集まらない時はシャウトでPT検索をかけるように呼びかける等、工夫が必要になる。
• PTを募集するのであれば、事前に時間経過でもらえるTPをメガホンに交換してストックしておいた方が良い。

シャウトで募集する

• TPを交換する事で手に入る「メガホン」を一つ消費する事で、サーバー全体にチャットを飛ばす事が出来る。
• その際、F6で開けるPTウインドウ左下にある「PT招待タグ挿入」をクリックすれば、チャットにワンクリックでPT参加できるPTタグを挿入できる。
• ただしPTタグをクリックされた場合、公開PTの参加申請と違って確認なしに即PTに加わる。
• PTタグによる参加は公開PT検索と違い、現在どのようなメンバーがいるPTなのかの確認も出来ない。

募集が終わったら

• 4件しか表示されない検索枠を圧迫しないように、募集が終わったら「PTを公開する」チェックは外しておいた方が良い。PT内に誰か一人でも残ってるとPTの残骸が残ってしまう。

経験値の仕様

PTボーナスによる経験値増加

• PT設定で経験値を「均等に分配」と選択している時のみ、人数に応じてモンスターの経験値が増加する。

  PT人数	増加後EXP	個人の獲得EXP
  1人	100%	100%
  2人	190%	95%
  3人	270%	90%
  4人	340%	85%
  5人	400%	80%

• 自動マッチングでインスタンスダンジョンに入場すると、クリア報酬にボーナスが付く。

  PT人数	個人の獲得EXP
  2人	155%
  3人	150%
  4人	145%
  5人	140%

• つまり、PTによる攻略は経験値の分配によりソロ攻略よりも得られる経験値は少なくなるが、
  自動マッチングを利用すれば、むしろソロ攻略よりも多く経験値を得られるということである。
• 自動マッチ時にはF1で見られる経験値情報に+600%が確認できるが、これは過去の仕様の残骸で特に意味はない。

Mobとのレベル差による経験値減衰

• TMobとのレベル差により、各プレイヤーに経験値減衰が発生する。
  • 例：Lv100のプレイヤーAとLv50のプレイヤーBがPTを組み、経験値1000、Lv50のMobを倒した場合。
    プレイヤーA　→　経験値500 x PTボーナス190% x 経験値減衰で0% = 0(実際には1)
    プレイヤーB　→　経験値500 x PTボーナス190% x 経験値減衰なし(100%) = 950
    なお、Lv280とLv50でPTを組んで、Lv280キャラがLv50の敵を乱獲すればパワーレベリングは可能。
• 敵のレベルが自分よりLv31以上低い場合、1レベル毎に2%のEXPペナルティを受ける。
• 敵のレベルが自分よりLv31以上高い場合、1レベル毎に5%のEXPペナルティを受ける。
  
  

早見表

MobのLV	獲得EXP	備考
+50以上	0%	Mobのレベルが 高い場合
+45	25%
+40	50%
+35	75%
+31	95%
+30以下	100%
-30以上	100%	Mobのレベルが 低い場合
-31	98%
-40	80%
-50	60%
-60	40%
-70	20%
-80以下	0%

地域別経験値ボーナスと経験値増加の仕様

Mobからの獲得経験値の計算式は
獲得経験値 = Mob基本経験値 x 地域別ボーナス x (100% + 各種ボーナスの加算%)
である。
「各種ボーナスの加算%」とは、トークン、経験値の書、チームレベル、スキルによるボーナス など。
週末大収穫祭などの経験値増加イベントもこのボーナス扱いである為、トークンと加算である(実測済み)。
公式参照ページ

• フィールドMobの基本経験値は序盤から終盤まで殆ど変化がなく、通常Mobで数百、エリートMobでも数千程度である。
• しかしMAPのレベルが上がる程に地域別ボーナスの倍率が増加し、最終的に4～5倍以上にもなる。その結果10k以上の経験値をもつMobが出現する等、一般的なRPGの傾向に近づく仕様になっている。
• 2016年10月12日の定期メンテナンスまではこの「地域別ボーナス」とトークン等の倍率が加算だった為、トークンによりフィールドMobの経験値が殆ど増加しなかった。
  公式参照ページ
• しかし同定期メンテナンスにより「地域別ボーナス」と他の経験値ボーナスが乗算になった為、トークンを使用した場合の経験値が最大20%超増大する結果になった。
• 巷で言われる「フィールドMobの経験値が増えた」というのはこの現象の事であり、地域別ボーナス自体が増えたわけではない。
• なおIDのMobには元々地域別ボーナスが入っていなかった為、この仕様変更による恩恵はなかった。

冒険日誌のモンスター情報経験値表記

F4にて閲覧可能なモンスター情報では、最後に倒したそのモブから得られた経験値が記載される。

• 緑がキャラクターの経験値、赤がクラス経験値として表示される。
• なぜか2体倒さなければ取得した経験値が表示されない。
• トークン・チームレベルボーナスなどは反映されていない値のため、これらの恩恵を受けている場合はこの値より実際は取得経験値が高い。
• 一方でレベル差経験値減衰、地域ボーナス、PT人数分配、PTボーナス等は反映された値で記録される為、正確なMob経験値を知るには計算が必要になる。
• 別地域やID内にいる、経験値の倍率が異なるモブであっても名前の同じ同一モブである場合は最後に倒したモブの取得経験値に更新されてしまう模様。

距離制限

PTを組み、同一MAP、同一Chにいたとしても、敵を倒したPTメンバーと離れすぎていると経験値が入らない。
目安としては右上ミニMAP内にキャラアイコンが収まる程度の距離。
これ以上離れたPTメンバーが倒した敵の経験値は入ってこなくなる。

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