Hakuryu

Last-modified: 2024-04-13 (土) 18:37:14

航空母艦 白龍(改大鳳型航空母艦設計案G15 or マル5空母設計案G14)

shot-21.06.23_03.20.17-0500.jpg
他画像

IJN.CV10(3).jpg

性能諸元

編集時 ver.0.8.1.1

・基本性能

Tier10種別ツリー艦艇
艦種空母派生元Shokaku
国家日本派生先Sekiryu
生存性継戦能力63,100
装甲13-130mm
・防郭 40-130mm
・艦首・艦尾 19mm
・装甲甲板 48-95mm
対水雷防御ダメージ低減16%
機動性機関出力240,000馬力[hp]
最大速力34.5ノット[kt]
旋回半径1250m
転舵所要時間17.1秒


隠蔽性 通常火災
海面発見距離15.2km17.2km
航空発見距離11.4km14.4km


種別機体兵装生存性巡行速度/最速小/中隊/甲板機数最大ダメージ(火災)貫通ペイロード発見距離復旧速度
攻撃機A7M ReppūType 5 No.6 Mk.91,450156kt/196kt3/9/143,150 (14%)30mm610.0km74s
A8M RikufuType 5 No.6 Mk.91,510165kt/205kt3/9/143,150 (14%)30mm610.0km82s
種別機体兵装生存性巡行速度/最速小/中隊/甲板機数最大ダメージ(雷速)射程/信管ペイロード発見距離復旧速度
雷撃機C5N SaiunType 91 mod.71,750141kt/181kt2/10/209,333 (50kt)6.0km/671m17.5km80s
J5N TenraiType 91 mod.71,820145kt/185kt2/12/249,333 (50kt)6.0km/671m17.5km78s
種別機体兵装生存性巡行速度/最速小/中隊/甲板機数最大ダメージ貫通ペイロード発見距離復旧速度
爆撃機A7M ReppūType 99 No.80 Mk.51,720148kt/188kt3/12/186,800AP351mm110.0km68s
J5N TenraiType 99 No.80 Mk.51,790152kt/192kt3/12/186,800AP351mm110.0km76s


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-100mm/65 Type9812基×2門HE弾 1700(6%)2.9秒5km


空襲船体機体小隊数出撃機数(HP)搭載量射程最大ダメージ準備時間
-川西H6K11(2,000)18km4,90025秒


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-40mm/60 Type522基×2門-392100%3.5km
100mm/65 Type9812基×2門111540284100%5.8km



・アップグレード

スロット1スロット2スロット3スロット4スロット5スロット6
搭載可能アップグレード
1Airplanes1.png飛行機隊改良1航空母艦へ帰還中の航空機の速力 +20%
SecondaryWeapon1.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空砲座の抗堪性 +100%
2DamageControl1.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
対水雷防御ダメージ軽減率 -3%
火災発生率 -5%
Aircraft Engines Modification 1.png航空機エンジン改良1エンジンブースト時間 +10%
3SecondaryGun2.png副砲改良2副砲最大射程 +20%
副砲弾の最大散布界 -20%
AirDefense2.png対空砲改良2対空砲座の最大射程 +20%
Torpedo Bombers Modification 1.png雷撃機改良1雷撃機の攻撃時間 +5秒
Attack Aircraft Modification 1.png攻撃機改良1攻撃機の攻撃時間 +2秒
4DamageControl2.pngダメージコントロールシステム改良2浸水復旧時間 -15%
消火時間 -15%
Attack Aircraft Modification 2.png攻撃機改良2攻撃機のHP +7.5%
Torpedo Bombers Modification 2.png雷撃機改良2雷撃機のHP +7.5%
Bombers Modification 2.png爆撃機改良2爆撃機のHP +7.5%
5ConcealmentMeasures_1.png隠蔽システム改良1発見距離 -10%
自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%
Flight Control Modification 1.png航空管制改良1航空機の復旧時間 -5%
航空母艦の甲板上の機数 +2
6AirDefense3.png対空砲改良2近・中・長距離対空兵装による継続的なダメージ +15%
中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対する秒間ダメージ +15%
SecondaryGun3.png副砲改良2副砲装填時間 -20%
FlightControl2.png航空管制改良2空母中隊の巡航速度 +5%
Air Groups Modification 2.png飛行機隊改良2航空機のHP +7.5%

・母艦消耗品

搭載可能 消耗品

・航空機消耗品

搭載可能 消耗品
0.7.12以前
編集時 ver.0.7.4.1

・基本性能

Tier10
生存性継戦能力63,100
装甲13mm-130mm
・防郭 44mm-130mm
・艦首/艦尾 21mm
・砲郭 16mm-25mm
・装甲甲板 13mm-95mm
機動性最大速力34.5ノット[kt]
旋回半径1250m
転舵所要時間15.5秒
隠蔽性海面発見距離 15.7km
航空発見距離 14.3km
推力240,000馬力

・派生艦船

派生元Taiho
派生先-



・艦載機

搭載能力格納庫搭載容量中隊の機数
100 ユニット4 機


航空管制管制搭載機数 [予備機数]
(初期) Type10 mod.1戦闘機 2中隊[21機]雷撃機 3中隊[31機]爆撃機 2中隊[20機]
(後期) Type10 mod.2戦闘機 3中隊[ 18機]雷撃機 3中隊[ 28機]爆撃機 2中隊[ 22機]
(後期) Type10 mod.3戦闘機 4中隊[ 34機]雷撃機 2中隊[ 17機]爆撃機 2中隊[ 17機]


戦闘機名称巡航速度生存性発艦時間秒間平均ダメージ弾薬
初期Mitsubishi A7M1176ノット183019秒7335
後期Mitsubishi A8M180ノット203020秒8730
雷撃機名称巡航速度生存性発艦時間最大ダメージ雷速魚雷射程
初期Aichi B7A2156ノット195026秒856735ノット3.4km
後期Nakajima C6N1-B164ノット211025秒856735ノット3.4km
爆撃機名称巡航速度生存性発艦時間最大ダメージ(火災率)着弾範囲
初期Aichi B7A2156ノット186026秒4600(1%)134-335m
後期Wakusei161ノット203024秒4600(1%)134-335m



・兵装

副兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)発射速度射程
100mm/65 Type98 , 12基×2門HE弾 1700(6%)21.0発/分5.0km


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-40mm/60 Type522基×2門10980512100.0%1.0-3.5km
100mm/65 Type9812基×2門111540387100.0%3.5-5.8km



・アップグレード

スロットAスロットBスロットCスロットDスロットEスロットF
搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

ASecondaryWeapon1.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空砲座の抗堪性 +100%
Airplanes1.png飛行機隊改良1航空機銃の秒間平均ダメージ +10%
BAirDefense2.png対空砲改良2対空砲座の最大射程 +20%
SecondaryGun2.png副砲改良2副砲最大射程 +20%
副砲弾の最大散布界 -20%
Airplanes2.png飛行機隊改良2戦闘機のHP +20%
FlightControl1.png航空管制改良1航空機の整備時間 -10%
CAirDefense3.png対空砲改良3対空砲座の有効性 +20%
SecondaryGun3.png副砲改良3副砲装填時間 -20%
Airplanes3.png飛行機隊改良3攻撃機のHP +15%
FlightControl2.png航空管制改良2航空機の最大速度 +5%
DDamageControl1.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
対水雷防御ダメージ軽減率 -3%
火災発生率 -5%
Engine1.png推力改良1主機損傷確率 -20%
主機修理時間 -20%
SteeringGear1.png操舵装置改良1操舵装置損傷確率 -20%
操舵装置修理時間 -20%
EDamageControl2.pngダメージコントロールシステム改良2浸水復旧時間 -15%
消火時間 -15%
Engine2.png推力改良2最大出力への到達時間 -50%
艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
SteeringGear2.png操舵装置改良2転舵所要時間 -20%
FConcealmentMeasures_1.png隠蔽システム改良1発見距離 -10%
LookoutStation_1.png目標測距装置改良1敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%
最大目視範囲 +20%
魚雷捕捉範囲 +20%

・消耗品

搭載可能消耗品
スロット消耗品使用
回数
準備
時間
有効
時間
効果
R応急工作班I.png905
(7)
火災・浸水・損傷したモジュールの修復
応急工作班II.png60
T対空防御砲火I.png1360120
(144)
対空砲の性能を高め、敵機による攻撃の精度を低下させる
対空防御砲火性能の上昇率:175 [%]
対空防御砲火II.png2240

注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値

ゲーム内説明

白龍は、航空母艦大鳳の拡大改良型として設計され、その大きさ、装甲、砲火力において前型を上回っていました。格納庫も大型化され、日本の空母の中では最大の搭載機数を誇りました。

解説

日本空母ツリーの終点。日本空母ツリーでは本艦のみ史実艦(実際に建造された艦)ではない。大鳳どこ行った。

  • 母艦
    速度には大きな変化はないが、旋回半径がさらに増加。隠蔽性の悪化も大きいため、これまで以上に前に出過ぎないように注意が必要。
    防御面では翔鶴からの大きな変化として飛行甲板の装甲化がある。飛行甲板全体が95㎜の装甲で覆われており、ここに限って言えば薩摩砲すらよほど遠距離で角度がつかない限りは全て跳弾するほどの異次元の防御力を発揮する。当然、駆逐艦や軽巡の豆鉄砲など効くわけもない。
    これはMidwayAudaciousの爆撃が全く効かない事を意味しており(火災は発生するが)、こちらのAP爆弾は有効なため、空母同士の殴り合いになった際は覚えておくと良いだろう。片舷に島を背負えば往復魚雷の威力も限られるためだ。高い母艦の対空性能もあり対空母では大きなアドバンテージとなり得る。
    ただし舷側は普通に19㎜、VPも水面上に大きく飛び出ているので接近されれば無力。あくまで基本は超長距離砲撃を防ぐ為のものである事を肝に銘じよう。もし接近されてしまったら艦を立てて防郭を守りながら目の前の相手を倒す事に全力を注ぐべきである。
    本艦はShikishima等が積んでいる、ダメージに謎強化を受けたそれに加え何故か装填が0.1秒短縮された長10cm砲を片舷6基12門も備えている。同格駆逐艦を一分もかからず容易く沈めてしまう程の圧倒的火力を備えているが、活躍の機会は皆無に等しい。しかし、その長10センチ砲の真価はそれが生み出す高い対空性能である。爆発数11はT10までに存在する殆どの防空巡洋艦の爆発数すら上回るものであり、運が良ければ敵機攻撃前に全機撃墜も夢では無い。しかし初撃を完全に封じ込める事は難しく優秀な戦闘機によって反復は基本不可能なことを考えると効果は限定的。空母狩りを受けた時や終盤の空母対空母の状況で僅かにでも役にたってくれる(かもしれない)。
    装甲レイアウト
    HakuryuLayout.png
    HakuryuLayout02.png

  • 攻撃機
    攻撃一回辺りのロケット弾発射数は前級の翔鶴と同じ18発と変わらないものの、単発威力が大幅に上昇しており、一発辺り3450もの高ダメージを誇る。火災率も15%と高く、貫通力が30mmと戦艦に有効打は出しづらいものの巡洋艦に痛打を与えるのには十分であり、特にHE爆弾を持たない白龍にとっては貴重な対駆逐攻撃手段である。
    ただし、いくつか無視できない問題も抱えており、特にこの攻撃機はロケット弾を撃ち出す前の機銃掃射時間が長く(凡そ4秒)、駆逐艦など高機動目標相手では相手の移動先を見切って狙わないと回避される可能性が高い。いいからとっととロケット撃て。また攻撃開始準備時間が終わった後の攻撃可能状態(緑色のレティクルが出ている間)ではキーボード入力でも攻撃機の進路がほとんど曲がらないという欠点も抱えている。さらに地味だがロケット弾の斉射毎の総威力がTiny tim搭載ミッドウェーを除いて同格空母最弱でもある。
    この三重の欠点により駆逐艦相手に非常に使いづらく、白龍が駆逐艦の処理が苦手な一因となっている。総じて攻撃機は同格と比べ弱いと言わざるを得ない。

  • 雷撃機
    2種類の雷撃編成を選択することができた。
    削除されたMod.8はMod.7とはあらゆる意味で特性が異なるので、過去の情報を見る時はどちらについての話か注意する必要がある。
    甲板待機数が最低でも20機もあり、機種更新後は24機に達する。同格と比べて圧倒的リソースの多さによる数の暴力があり、日空特有の優遇された修理班も合わせると非常に強力な継戦雷撃能力を擁する。
    • J5N Tenrai Mod.7
      いわゆる「2機の方」。翔鶴雷撃機からの正統進化と言うべき構成であり、使用感にも大差はない。
      艦載機のHP・速度・魚雷威力が順当に向上、ついでに信管の作動距離も伸びた。
      小隊機数は相変わらず2機のままだが、中隊機数はついに12機に達し、計6回という雷撃機最多の反復攻撃回数を誇る。さらに魚雷一発の威力が一万近い9333に達しており、小隊が二機なので一回で撃つ魚雷の数は少ないが、代わりに一撃が非常に重い構成となっている。
      性能に沿った重い往復ビンタを喰らわせたい所だが、全ての雷撃機が攻撃できるほど対空火力の低い艦はこのティアにはほとんど存在しないので、通常は空撃ちなどを駆使しつつ、ここぞという時に孤立した相手を狙う方がいいだろう。
      試合終盤の対空火器が消耗した状態で相手を選べば、修理班を適切に使用すれば5回程度は反復攻撃できたりするので、狙える時は逃さず叩こう。火力を出すのに目標周囲の対空が弱い必要があり時間がかかる分、ハマった時の攻撃力の期待値はとても高い。
       
      名実ともに白龍の主兵装であり一回の空襲で同格戦艦のHPを半分近く持って行けるほど強力な武装である。もちろん雷速の速さから駆逐処理にも利用できなくはない。白龍に乗る以上この雷撃機をどれだけ活かせるかが戦果に直結する。

    • J5N Tenrai Mod.8(アップデート0.8.6で削除)
      過去の解説

      いわゆる「4機の方」。白龍特有の編成であり、あらゆる意味でこれまでとは異なる。そして全ての元凶。
      雷撃機本体は前述の2機編成と同じだが、小隊機数が倍の4機で反復攻撃回数は3回。
      こちらの搭載魚雷は8㎞の長射程を誇る一方で雷速が40ノットと遅く(2機編成はこれまで通り50ノット)、攻撃準備時間も長く、そして信管作動距離が1182mもある
      戦艦相手でも真横から投弾しなければ命中は見込めず、その他に至っては言うに及ばず。普通の使い方をすれば非常に弱い。
      その一方で、発射母機の被発見距離は最短で6㎞まで短縮できるため、魚雷射程>母機の隠蔽という状況を作ることができる。即ち、航空機による隠蔽雷撃が可能。
      弾道も絞り切れば英空母のような収束弾道で投射でき、また機首を振った時の拡散の大きさから、基本的に遠距離雷撃専用である。
      2機編成が独行艦に対して威力を発揮するとすれば、こちらは島陰に溜まった敵艦隊を叩くのに向く。


  • 爆撃機
    小隊機数は据え置きなものの、中隊機数が9→12機と増加し、爆弾のダメージも6200→6800と増加。3発防郭直撃で20400ダメージである。
    爆撃機本体も速度が向上し、何よりHPが大きく増加。T10戦艦でも安定して攻撃まで持っていくことができ、孤立していればマイノーターやウースターと言った超対空艦にも攻撃を通すことができる。
    貫通力も向上しており、ティア10戦艦の分厚い装甲甲板をぶち抜き余裕で防郭まで届くほどの爆撃機最強クラスの貫通力を持つ。ただし相手の装甲配置によっては非常に防郭が抜きづらく、強すぎる貫通力があだとなって過貫通判定になってしまったり、艦上構造物に命中して変な所で起爆してしまったりするようでなかなか防郭を狙いづらいものがある(コンカラー、レピュブリク相手に顕著)しかし島裏に籠った巡洋艦やその場に留まりタンクをしている戦艦相手には雷撃機よりも有効な攻撃が出来る事もあり、これを如何に決められるかが勝負のカギとなる事も多い。白龍の対中・大型艦戦におけるサブウェポンであり使いこなすのは難しいが、あまりその場を動かない相手にはこちらの方が有効な為、ぜひとも慣れるよう練習したい。

  • 総論
    前級翔鶴から搭載機数は増え、搭載機やその搭載兵装の各種性能も大幅に向上し、同格の空母と比べても優れた対大型艦能力と癖は強いが強力な艦載機により、翔鶴で悩まされた格上の高対空にも十分以上に対抗可能な艦に仕上がっている。
    それでも考えなしに使えば即座に空き箱モドキ+スコア下位の結果が待っている。これまで通り、状況の見極めと攻撃対象の選択を徹底し、そして迂闊な艦がいたら全火力をもって沈めてやろう。単独で白龍に対抗可能な艦は多くはないのである。
    • 余談
      ver0.8.0での空母刷新直後に、主に攻撃機・雷撃機の理不尽極まりない性能により凄まじいスコアを叩き出し、1週間という異例の速さで弱体化を食らった挙句、結果として日本空母全体の弱体化修正をもたらした曰く付きの艦でもある。要は島風の二の舞。
      (日本の攻撃機が曲がらないのはコイツのせいだし、攻撃/雷撃機の攻撃準備時間が長いのも、雷撃機の照準拡散が少ないという特色を取り上げられたのもだいたいコイツのせいである)
      特に弱体化前の4機編成が50ノットの雷速に普通の攻撃準備時間+2機と同じ信管作動距離で、12発を隠蔽雷撃で投射可能+普通に使っても強いという壊れ性能であり、慣れた艦長にかかれば20万ダメージは当たり前という世界だった。(サーバートップは驚愕の50万ダメージである。なんだそのダメージ……)
旧解説

大鳳を単純に強化した結果、ついに最大中隊数が8中隊になり、最大搭載数も100機に増加。戦闘機の速力だけは180でMidwayの戦闘機と比べて1ノット遅いものの、雷撃機は164ノット、爆撃機は161ノットまで早くなる。
MOD2では戦3雷3爆2と対艦重視、MOD3では戦4雷2爆2と制空重視。どちらも長所と短所があり、これが一番と言う物はないので各々のプレイスタイルに合ったものを選択しよう。
過去に戦0雷5爆3というとんでもなく高火力な雷爆編成が存在した時期があり、検索すれば動画などが今でも残っている。気になる人は、対空艦の有無にかかわらず大和ですらも瞬殺する攻撃力を見てみるといいだろう。


現在では他の艦の対空能力や艦載機の修正により若干勢いは衰えたものの、その中隊数を生かした攻撃は健在であり、対抗馬のMidwayの艦載機を翻弄しながら戦うことができるため、腕さえ磨けばその分が成果として返ってくる。
白龍を乗りこなせれば、どの空母にも乗ることができるといわれる程であり、空母の影響力がいかに大きいか実感できる。


制空編成の場合、戦闘機だけでも4中隊、さらに攻撃隊も4中隊というアドバンテージは大きく、爆撃機や雷撃機と合わせた展開力で序盤にフィールドを隈なく掌握することで味方の支援が行いやすい。かゆいところに手が届く使い勝手だが、器用貧乏にもなりやすいため、ついつい展開しすぎて敵の艦載機に一点突破されないよう注意しながら戦おう。

史実

初期バージョンのゲーム内説明に記載されていた『G15』とは空母大鳳の改良型として設計され、改マル5計画で5021号から5025号艦の5隻の建造が計画された、俗に改大鳳型と呼ばれる航空母艦である。
船体が大鳳からやや大型化し、飛行甲板全長は257.5mから261.5mに4m延長。拡大したことで水線が下がったのか、飛行甲板位置が数十センチ低い。他、長10cm高角砲6基を8基に増設。水中防御力の強化などの変更もなされていたが、飛行甲板の装甲や機関は大鳳と同スペックだった。
なお2基ある昇降機も航空機の大型化に合わせそれぞれ1mほど前後に長くなる予定だった。搭載機数は大鳳と同じく50機から60機程度と考えられる。
戦局の悪化に伴い結局5隻全てが計画段階で建造中止となった。
 
余談
初期のゲーム内説明でモデルがG15(改大鳳型)であることが記されていたが、現在は「大鳳の改良型」とぼかす感じに改変されていて、後述する疑問点も加え、実は別艦であるG14がモデル・もしくは両計画艦を混同していた可能性がある。

G15の諸元と異なる機関出力・兵装類
大型化された艦橋と4mどころではない全長の差

→G15(改大鳳)は「軍艦メカニズム図鑑 日本の航空母艦」や「軍艦メカ 日本の空母」などに完成予想図と中央断面図が、海事歴史科学館(大和ミュージアム4階資料室)*1には詳細な全体図面も収蔵されていて、それらと比較してもこの白龍の艦影はG15と大きく異なる。

ゲーム内設定トン数 45,780t

→G15の公試排水量は35,300t。G14の予定排水量は45,000~50,000tなので、排水量的にもG14に近い。
また公式比較動画によると白龍の全長は285.28mで、大鳳とは全く別物と言えるくらい規模が違う。
 
ただ、公式Wikiでは依然として明確に「G15がモデル」としてる。

小ネタ

白龍という艦名について、この名は旧海軍によって付けられたものではないが、海上自衛隊の「そうりゅう型潜水艦」に付けられている。一番艦そうりゅう(蒼龍)、二番艦うんりゅう(雲龍)三番艦はくりゅう(白龍)である。蒼龍と雲龍は旧海軍では航空母艦として存在しているため、白龍は海上自衛隊における命名基準をそのまま旧海軍に当てはめた名前といえる。

ちなみに撃ってる魚雷は91式魚雷改五(弾頭改七)という設定らしく、史実で睦月型や初春型などに搭載されている90式空気魚雷(非酸素)よりも炸薬量が多く威力も高いというお化け魚雷である。(なんと口径61cmの艦艇用魚雷より強い45cm魚雷である)

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 艦の速度、艦載機の名称と性能を更新しました -- 2016-03-04 (金) 07:23:17
  • 後期Mod2管制の編成と予備機を更新しました。 -- 2018-05-15 (火) 14:41:34
  • 解説内の編成解説を更新しました。 -- 2019-01-17 (木) 10:36:25
  • 新仕様での解説を書いてみた -- 2019-04-15 (月) 00:33:37
    • ちょこちょこ修正+忘れてた総論追加 -- 2019-04-15 (月) 02:09:46
  • 雷撃機部分を更新 -- 2019-10-06 (日) 01:40:41
  • 爆撃機ナーフを適応 -- 2020-07-16 (木) 15:04:22
  • さすがにトップ画画質悪すぎない?と思ったので更新 -- 2021-06-23 (水) 03:38:14
  • 公式wikiからAP弾の貫通力追記 -- 2022-02-14 (月) 23:32:13
  • 副砲について追記。 -- 2022-09-17 (土) 22:26:17
  • 必要性を感じないのでミッドウェイと比較して弱いといった部分の記述を削除。 -- 2022-09-20 (火) 04:44:45
  • 解説を更新したついでに小ネタをちょろっと追加。 -- 2023-10-03 (火) 05:12:10

コメント欄

  • 自分はいま17艦長なのですが、皆さんスキルやアプグレはどうされていますか?やはり速度や耐久に振るべきですかね? -- 2022-12-12 (月) 22:45:47
    • とりあえず耐久と速力に振っとけば問題ない。特にT10空母なんかはエンジン改良、航空機装甲、抗堪、強化型航空機装甲はほぼ必須。この時点で13ptだからあと4ptは近接信管でも取ればいいんじゃない? -- 2022-12-26 (月) 13:38:52
  • 元からえぐい性能なのに固有+消耗品改良に載せ替えたらやばくて草 -- 2023-01-21 (土) 08:01:49
  • 特アプナーフかあ…残当やけどちょっと悲しいなあ -- 2023-02-03 (金) 09:17:00
  • 特アプナーフ内容知りたいです。いつ頃ナーフ予定でしょうか? -- 2023-02-03 (金) 16:05:22
    • wows dev で検索だ。自分で見た方がその他の情報も見れるから行ってみると良い -- 2023-02-03 (金) 16:21:51
  • 特アプナーフされる必要あったんでしょうか?速さ上げるなら航空管制改良で+5%の方が良くないですか?現状でもブースト時間20%短くなるならトータルの航行距離短くなると思のですが。特アプのメリット知りたいです。 -- 2023-02-06 (月) 17:47:12
    • 例えば爆撃機の話をすると、投下後に少しだけ無敵時間があるじゃろ?投下姿勢中にブーストすることで、無敵時間中に対空射程外に逃げられるんじゃ。要するに対空圏に留まる時間を短くできるから生存性が上がる、ってこっちゃな。
      雷撃機とかで反復する場合は逆に若干落とされやすくなってるんだろうが、現在デメリットとして感じるほどではない...けど。今回のナーフで最高速度が落とされるから、ナーフ後に使ってみなけりゃ分からんが、生存性がガタ落ちするようならブースト時間減少のデメリットと釣り合わなくなるから、通常時の速度上げて即応性を高めたり耐久上げたりする選択肢の方が良かろうな -- 2023-02-06 (月) 22:21:54
      • ナーフの必要はなかったと思うよ個人的に。ソ空にはどんな特アプ出すんですかねぇ。内容によっちゃキレそう。リヒトのは楽しみに待ってます -- ? 2023-02-06 (月) 22:25:45
      • クソ連空母は他の国のテストした上でいいところ取りしただろ?つまりソ連の特殊アップグレードは速度アップ(デメリット無し)&爆撃の威力アップ -- 2023-02-06 (月) 23:19:21
      • ソ連の特アプは各航空機ペイロード+1程度でお茶を濁すんじゃないかなぁ。 -- 2023-02-07 (火) 09:15:49
      • 雷撃機のペイロード+1とかDPS倍で草 -- 2023-02-07 (火) 21:55:31
    • ナーフいるよ。マジでぶっ壊れてたもん。要するにこいつの特アプは艦載機の最高速が上がる→対空すり抜けやすくなる→反復攻撃しやすくなるのが強み。多少ブースト管理とかムズい要素はあったけどそれでも残当 -- 2023-02-07 (火) 18:04:39
      • 強かったのは同意だけどナーフするほどか?って思ってたなぁ。長所をさらに伸ばせる代わりに微妙にかゆいところが出てくるいい塩梅だと思ってたんだが。多数の人はそうじゃなかったんだろうなぁ -- 2023-02-07 (火) 19:42:23
  • 艦爆の貫通力ってどういう計算なんかな。8発命中でVP0発の試合があったかと思えば次の試合では6発命中で6発すべてVP刺さったり。投下高度が高いほど貫通力が高くなったりする?関係ない? -- 2023-02-25 (土) 05:22:31
    • あるよ。高いほどスピードが速くなって貫通力上がるし、落とす時間により角度も変わる。 -- 2023-02-25 (土) 06:51:21
  • 100回程乗って勝率6割超、ここまではいいんだけど与ダメが平均10万くらいなんだ…助けて白龍乗りさんや -- 2023-04-22 (土) 16:23:10
    • もう十分な戦績じゃないかねぇーそれ以上を求めるならプラしかないんじゃ? -- 2023-04-22 (土) 16:50:33
  • 最近、アップグレードで隠蔽付けて遊んでる。雷撃機の隠蔽が高いの面白い。これって定番なの? -- 2023-04-22 (土) 17:59:29
    • 定番ではない。普通は消耗品+50%じゃないかな -- 2023-04-23 (日) 02:06:41
      • えっ、管制改良じゃないのか... -- 2023-04-23 (日) 12:26:03
      • えっ👀⁉️ -- 2023-04-23 (日) 12:28:31
      • 木主と同じで隠蔽積んでる、視界取りメインで孤立してる敵しか攻撃してないから機体数は特に不満ないと思ってる消耗品+50%積んだこと無いけど結構変わる感じ?積んでみようかな -- 2023-04-23 (日) 12:59:35
      • 戦闘機のスポット時間増加に使ってますね。90s視界取ってくれるようになるので。 -- 2023-04-23 (日) 13:26:32
      • 日空は隠蔽が定番だと思ってたわ 雷撃の回避猶予減るからね 結構個人差あるのな -- 2023-04-23 (日) 22:55:26
      • スポットに重点おきたいから自分も枝や3葉のようにスポット時間増加目的で消耗品の方にしてた。立ち回りに沿ったアプグレであれば良さそうかな -- 2023-04-24 (月) 00:08:58
      • 雷撃機の回復時間も1.5倍されるから、戦闘機置かれて攻撃されてても余裕の全回復からの反復攻撃出来る。驚異の90秒スポットもだけど、回復時間も1.5倍されるから、スター取ったスーパーマリオ状態になれる。 -- 2023-10-18 (水) 10:54:41
    • 隠蔽も面白いよな。予備機管理キツくなるから上級者向けではあるけども。定番ではないけど全然アリな選択肢だと思う -- 2023-05-15 (月) 10:47:21
    • だいぶ最近スロ5の飛行中隊消耗品改良の効果が変更されてたらしいけどコイツのスロ5は今は何にすればいいんですかねえ -- 2024-01-26 (金) 01:24:37
  • こっちいきなり駆逐二隻退場の展開から頑張ってクラーケンとって勝ったから褒めて🥰 -- 2023-05-13 (土) 21:24:08
    • えらい -- 2023-05-15 (月) 11:04:39
  • 雷撃がきもてぃぃ -- 2023-05-15 (月) 13:44:23
  • 久しぶりに乗ったけどまだまだ強いな。ナヒーモフで良くねとか言ってごめんね -- 2023-06-16 (金) 14:24:53
  • 副砲を生かすために突撃しなければ() -- 2023-07-14 (金) 18:22:58
  • 試製魚雷Mとか実装されないだろうか…。93式酸素魚雷改三並みの炸薬量あるヤツ。 -- 2023-08-09 (水) 05:16:45
    • 双発じゃないと無理では…?と考えた瞬間天雷君のこと思い出した -- 2023-09-06 (水) 21:29:51
  • 仕様変更で巡航中は最高速を維持できるらしいが索敵及び往復雷撃はナーフ つまり固有UG最強説あるで -- 2023-12-16 (土) 08:34:07
    • しかも近づいてきた奴には片舷6基の秋月砲=春雲以上の火力が手動で襲いかかる!!(もしかしたら貫通優遇ないかもだが) -- 2023-12-16 (土) 08:41:59
  • つよつよ空母 -- 2024-01-19 (金) 08:30:31

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