BT-42 Jatkosota HS

Tier5 ドイツ 軽戦車 (課金戦車) / 略称: BT-42 Jatk. / 日本語表記: ベーテー ネルヤキュンメンタ-カクシ　ヤトゥコソタ ハイスクール

スペック(v1.24.1)

車体

武装

砲塔

エンジン

履帯

無線機

乗員

拡張パーツ

	Class3		Class2		Class2		Class2		Class2		Class2
	×		×		Class2		Class3		Light

隠蔽性

(非塗装の値)

車両に関する変更履歴

解説(v1.24.1)

• 概要
  v1.24.1で追加されたTier5のドイツ課金軽戦車。
  BT-42は、第二次大戦時にソ連から鹵獲したBT-7軽戦車を改造したフィンランド軍の自走砲。本ゲームではドイツ戦車として実装された。
   
  アニメ作品「ガールズ＆パンツァー」とのコラボ車輌。デフォルトで継続高校仕様の塗装がされており、塗装の変更はできない。
   

• 火力
  • 114 mm:n Panssarivaunu Haupitsi 18
    口径114mmの大口径榴弾砲。Pz. IV H等の105mm砲と比べて僅かに火力・貫通力が高いが、装填時間は倍近くになっており、弾速も劣る。
    とはいえ、軽戦車の機動力で駆逐戦車以上の大火力を運べる点は紛れもなく長所だろう。
    精度、照準時間は口径相応に悪い。照準拡散に至ってはKV-2を上回る酷さで、走り回っているとまるで狙ったところに飛んでいかない。また巨大な旋回砲塔を無理やり軽戦車に乗せているためか、砲塔旋回速度は砲塔付き駆逐戦車並に遅い。前述の通り次弾装填も遅いので、しっかりと狙って命中・貫通させよう。
    通常弾、課金弾はHEAT。貫通力はまずまずだが、履帯や砲身などの空間装甲に弱く、使い勝手はあまり良くない。
    HEは貫通力57mmと軽装甲車輌相手には効果的。
    仰角は広いが、肝心の俯角が-5°と狭く、地形利用がしづらいのは大きな欠点。
     

• 装甲
  車体・砲塔共に紙装甲である。背の高い砲塔は被弾しやすく、車体も被弾するとエンジンが大破しやすい。
  後述の隠蔽性も相俟って防御面には難がある。
   

• 機動性
  最高速度は52km/hと軽戦車にしては少し物足りないが、加速はかなり良く、車体旋回速度も及第点。
  後退速度は23km/hと速い。
  軽戦車と中戦車の中間程度の機動性を有する。
  なお重心が高いのか、高速走行時に旋回すると若干転びやすい。
   

• 偵察性
  無線範囲がたったの300mしかなく、これはTier2レベルの値である。搭乗員スキルで伸ばしたいところだが、車長が砲手と無線手を兼任しているためこれも厳しい。
  マップ反対側の動向の確認は諦めるほかない。味方自走砲からの誤射にも注意が必要。
   
  視認範囲は360mと平均的であり、強化すれば軽戦車として十分なレベル。
  しかし隠蔽性は軽戦車としては低い。軽戦車ゆえに移動時の低下は無いものの、静止時は平均的な中戦車よりも劣るので、置き偵察にはあまり向かない。
  また、背の高さから他の軽戦車では使える茂みや稜線が使えない事がある。
  総じてかなりバレやすく、軽戦車同士の偵察戦になった場合ほぼ先に発見されてしまう。
   

• 総論
  区分は軽戦車だが偵察や巴戦はあまり得意ではなく、機動性・単発火力重視の中戦車といった車輌である。
  一撃離脱を得意とし、削り合いにはめっぽう弱い。特に10榴搭載車輌とまともに撃ち合うのは厳禁である。逃げられるだけの足はあるが、それに慢心せず、攻撃する際は退路の想定はしっかりしておこう。

  マッチングに関しては、実質的に軽戦車枠を中戦車でつぶしてしまうことになるため、平原マップではチーム全体が視界負けしてしまうことがある。偵察系の拡張パーツも1～2個は積んでおき、偵察も出来るようにしておいた方が勝率が下がりにくくなるだろう。

   

史実

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