Tier 8 イギリス 重戦車 Caernarvon(カーナヴォン)
カナブン(迫真)
イギリス重戦車ルートのTier8に君臨するのがこのCaernarvonだ。イギリスらしい高い貫通力と発射レートを兼ね備えた主砲が特徴であり、Tier8重戦車としては単発火力が低いが、反面機動力や俯角などの要素により取り回しが非常に良好になっている。
とはいえ、前身のBlack Princeを経てこの戦車にたどり着いた戦車長は、乗り出しでは外見・性能ともその変貌ぶりに困惑するに違いない。Conquerorに進む前に、この車輌で中戦車寄りの立ち回りを覚えよう。
関連車輌
- Caernarvon Action X(兄弟分にして
上位互換改良案) - Chimera(初期砲塔状態がそっくり。特性は全く違うが)
直近90日の平均勝率:49.59%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.5.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Caernarvon | VIII | イギリス | 重戦車 | 1640~1750 | 130/51/38 | 34.3/12 | 59.18 | 2,520,000 |
---|
武装
砲塔:Black Prince(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | 12.98 | AP APCR HE | 171 239 20 | 160 135 200 | 2077 1753 2597 | 0.326 | 2.21 | 70 | 175 3200 8 75 | 826 | +15° -8° |
---|
砲塔:Centurion Mk. II(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | 13.91 | AP APCR HE | 171 239 20 | 160 135 200 | 2225 1877 2781 | 0.326 | 1.82 | 70 | 175 3200 8 75 | 826 | +18° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | OQF 20-pdr Gun Type A Barrel | 10.43 | AP APCR HE | 225 258 42 | 190 160 250 | 1982 1669 2608 | 0.316 | 2.21 | 60 | 680 4000 10 170 | 1,242 | ||
IX | OQF 20-pdr Gun Type B Barrel | 11.81 | AP APCR HE | 226 258 42 | 225 190 300 | 2657 2247 3542 | 0.326 | 1.82 | 60 | 680 4000 10 170 | 1,282 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | Black Prince | 152/95/95 | 26.08 | 240 | 10,000 |
---|---|---|---|---|---|
VIII | Centurion Mk. II | 165/112/112 | 37.55 | 250 | 10,400 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Rolls-Royce Meteor Mk.IVB | 650 | 20 | 744 |
---|---|---|---|---|
IX | Rolls-Royce Meteor Mk.IVC | 750 | 20 | 744 |
IX | Rolls-Royce Meteor M120 | 810 | 20 | 744 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | FV221 | 63.00 | 28.19 | 12,000 |
---|---|---|---|---|
VIII | FV221A | 63.00 | 30.75 | 12,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
- Loader
- Radio Operator
派生車両
派生元:Black Prince
派生先:Conqueror
開発ツリー
Black Prince | ━ | Caernarvon 110,000 | ━ | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | ||||||
━ | Black Prince | ━ | Centurion Mk. II 14,500 | ━ | OQF 20-pdr Gun Type A Barrel 16,400 | ┳ | OQF 20-pdr Gun Type B Barrel 56,250 | |||
┗ | Conqueror 110,000 3,600,000 | |||||||||
━ | Rolls-Royce Meteor Mk.IVB | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk.IVC 38,750 | ━ | Rolls-Royce Meteor M120 33,750 | |||||
━ | FV221 | ━ | FV221A 14,800 |
:必要経験値
解説
装甲
▷車体装甲
車体正面上部装甲は130mmと余りパッとしない数値ではあるが、約60度の傾斜により平地でも250mmもの実質装甲厚を発揮する。この値はかのAT 15やTortoiseの正面にも匹敵し、同格HTの中ではトップクラスの防御力であるため、駆逐戦車以外の同格戦車程度では金弾無しに安定して抜く事は困難である。さらに、優秀な俯角を活かし相手から撃ち上げられるように角度を付ければ、格上TDの弾すら弾きうる。凄いぞカナブン。
ただしあくまで傾斜頼みのため、逆に撃ち下ろされると傾斜が殺され、簡単に貫通されてしまうため、位置取りに注意が必要。
しかし一転して、それ以外の部分は紙、すなわち脆弱の一言である。
車体正面下部は傾斜込みでも120mm強しかない。榴弾貫通の恐れは少ないものの、マッチングする全ての車両で貫通可能なため、起伏や遮蔽物のない場所での戦闘は避けるべきである。
側面は51mmとHTにあるまじき薄さ。サイドスカートや空間装甲を加味すれば一応80ミリ程度にはなるものの、それでも102ミリ以上の口径の砲に対しては2倍ルールが発動することもあり、豚飯するには心細い。強制跳弾の角度を取っても大口径砲の榴弾相手にはゴリゴリ削られる(同格の152mm砲がギリギリ強制跳弾の範囲内なのが救い)ほか、頻繁に遭遇するソ連の貫通力175ミリ程度ですら強制跳弾でしか防げず、基本的にまともな防御は不可能だと思った方が良い。
また、のっぺりとした背面に至っては38mmと榴弾が易々と貫通する。凄いぞカナブン。
車体の旋回性もそれほど高く無いため、後述の砲塔の件も合わせ、射線管理や味方との位置関係には常に注意を払う必要がある。特に側背面を取られやすいマップ中央で車体を晒しているのは非常に危険である。
▷砲塔装甲
初期砲塔はBlack Princeの物と全く同じかと思いきや、防盾の厚さがゴッソリと減らされている上に、装備出来る砲が17ポンド砲のみと言う致命的な問題を抱えている。
Tier7ですら貫通が不足気味だったこの砲はもはや使い物にならず、俯角・旋回速度も改良砲塔に劣るため、フリー経験値を使い改良砲塔にしてから試合に臨もう。
改良砲塔は細かい見た目の差異と視界が若干狭い以外はCenturionそっくりである。防盾は肉厚で場所によっては400mm以上の部分もあり、格上TDの金弾でも貫通困難。のっぺりと広く弱点に見える防盾上側(いわゆるおでこ)も、厚さ自体は160mmと薄いもののほぼ全域で70度以上の傾斜がついており、強制跳弾を誘発させられる。凄いぞカナブン。
但し防盾部分は見ての通り限定的であり、防盾の横(240mm程度)や下部(180mm程度)、ターレットリング(160mm程度)だと、格上TDには軽々抜かれてしまう。ハルダウン時にも砲塔を振る、小刻みに動くなどして防盾の部分に当てさせるようにしよう。
以上の特徴から、ハルダウン以外では格下相手でもまともな防御力を発揮するのは難しいと思っておいた方が良い。
砲
英国ツリーらしく、控え目な単発火力を回転数で補う砲が揃っている。ただ流石にこのTierまで来るといささか決定打に欠けるため、いかに立ち回りでカバーするかが腕の見せ所である。
しかし、一般的な重戦車の戦法である「撃ったらすぐに隠れる」にこだわりすぎると、単発225で火力不足に陥り、逆にDPMを活かそうと長く姿を晒し続けると貧弱な装甲を突かれるというジレンマを抱える。
- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
Black Princeからの引き継ぎ砲。DPMは2,000超えとかなり高いものの、通常弾の貫徹力171mmはこのTierでは完全に力不足であるどころか劣化FV201 (A45)でしかない。至急中間砲の20ポンド砲に換装しよう。
たとえフル金弾で運用しても格上HT相手ではかなりの苦戦を強いられる上に、抜けた所でダメージはせいぜい135~160程度。相手よりこちらのお財布へのダメージの方が遥かに大きい。
- QQF 20-pdr Gun Type A Barrel
FV301の最終砲に当たり、あちらで開発をしておくと砲塔開発と同時に装備出来るため戦闘が楽になる。通常弾の貫徹力は226mmとTier相応の申し分ないレベルに上昇するが、金弾による貫徹力の伸びは258mmと今ひとつである。
単発火力は190と相変わらず控え目で同格MTにも劣り、単発火力が高くなるTier8からは敵に対するストッピングパワーが心許ない。
本車だけに言えることではないが、力押しに弱い為他国HTよりも味方の配置には気を使う必要がある。
- QQF 20-pdr Gun Type B Barrel
本車両の最終砲にしてConquerorおよびCenturion 7/1の中間砲。またVickers CRの初期砲でもある。Type A BarrelのDPM、着弾分布、照準速度を強化した物。Ver8.5にて単発火力が225/190/300までbuffされ、同格重戦車中一位のDPMを獲得。素の状態で兄弟分に一発分以上の差をつけ2656もあるDPMは、紅茶セットと装填棒をキメることで3000を突破する。これは拡張を盛ったのちの同格駆逐とタメを張れる値である。
精度が若干劣化したものの、手数型で単発交換に持ち込まれると弱かったイギリス重戦車の宿命からもわずかばかり逃れることも叶い、ここにきてAction Xとの明確な差別化が実現している。
buffされたとはいえ単発火力は相変わらずHT中最低クラスのため、引き続き慎重な立ち回りかつ手数で補う立ち回りを求められる。手数をさらに増やすべく装填棒を積むか、確実に貫通させるため砲弾調整を積むかは個々人の判断次第だろう。
なお地味な点だが、APCR弾がAP弾よりも距離減衰が少ない(通常は逆)。
機動性
カーナヴォンはよく、それなりにキビキビと動き、砲特性的にもMTらしいと評される。
確かに砲塔旋回速度は同格HT最速なのだが、実は決して突出した高機動車両と言うわけではない。
例として、同格で機動が売りのHTであるIS-3とVK 45.02 (P) Ausf. A(以降VKA)、さらに標準的な機動力とされるT32、Tiger IIとの比較を行ってみよう。
搭乗員100%、常備品非搭載時のスペック
Tier | 車輛名 | 最高速度 (km/h) | 出力/重量比 (hp/t) | 車体旋回速度 (deg/s) | 砲塔旋回速度 (deg/s) | 同時に旋回 させた場合 (deg/s) |
VIII | Caernarvon ※改エンブ使用時 | 34.3 42.3 | 12.27 18.40 | 30.75 50.74 | 37.55 | 68.30 88.29 |
---|---|---|---|---|---|---|
IS-3 | 38.0 | 14.25 | 33.40 | 20.86 | 54.26 | |
Tiger II | 35.0 | 11.01 | 26.45 | 20.86 | 47.31 | |
VK 45.02A | 38.0 | 13.42 | 38.48 | 25.03 | 63.51 | |
T32 | 35.0 | 12.63 | 27.43 | 20.86 | 48.29 |
これを見ると、機動力に長けた車両には劣るものの、HTとしては致命的ではないことがお分かり頂けるだろう。
実際最高速度は伸び悩むが、加速は良いのでそこまでストレスはたまらない。実情としては、スペック上はあまりよくないものの、出力/重量比に比較的優れることでレスポンスがよい、ということのようだ。とはいえ、機動性があると言う先入観をもって先行、突出するのは、車体のもろさも相まって非常に危険である。繰り返しになるが仲間との位置関係には気を配ろう。
なお、Ver6.2のアップデートで特殊消耗品の使用が可能になり、機動性関連では「改良済みエンジン出力ブースト」が加えられた。
ブースト使用時には一時的とはいえ 最高速度42km/h、出力/重量比18.4 とMT並みの機動力を出すことができる。クレジットに余裕があるのであれば是非この消耗品を搭載しておきたい。凄いぞカナブン。
立ち回り方
駆逐に匹敵する暴力的なDPMを活かすことが本車に乗り、活躍するうえでの至上命題となる。硬い砲塔装甲、改エンブも交えたそこそこの機動力、俯角10度などのアドバンテージをフル活用し、必要な時に火力を発揮しなければならない。
ペシペシ相手取る際に特に留意すべき点は、重戦車としてDPM、HP、正面装甲、重量の差を押し付けてこそ、敵中戦車に優位に立つ事ができるという事である。単発交換という概念は持ってはいけない。DPM型の戦車として終盤の押し込みに優れる以上、単発交換で削られて中盤以降に瀕死で弾受けができない、というのは極力避けるべきである。
たとえ中戦車相手でも、単発ダメージが低いことから、(重戦車以上は言わずもがな)同格中戦車にですら押し負けるおそれがある。
しかし、カーナヴォンは一撃の重さで劣っても、装填時間の短さゆえ、次の敵の砲撃までには安全に何発か返す事ができる。DPMとHPの数値上、敵MT1両相手なら、タイマンで撃ち合えばまず負けることはない。だからこそ、相手はこちらの苦手な単発交換に持ち込んだり、薄い裏に回り込んだり、いざとなれば逃げたりしてくるわけで、改エンブやアドレナリンを使用して逃がさず連射を浴びせる、履帯ハメ、あるいは大柄な車体を生かして体当たりで物理的に足止めする*1...など、臨機応変な対応が求められる。どちらにせよ、イニシアチブは機動力の高い相手側にあるので、丁寧に対処しないとただの経験値ボックスに成り下がってしまうため注意。
本車は前身に引き続き特殊消耗品「反応装甲」を搭載可能であり、被ダメージを20%軽減できる。これにより、撃ち合い時に大きく削られるリスクを多少なりとも減らせるため、余裕があれば搭載しておくことを勧める。
また特殊常備品「サンドバッグ装甲」「強化サンドバッグ装甲」の2種を搭載し、拡張パーツでHP増強を選べば、合計HPが2013となり、格上重戦車に匹敵するようになる。凄いぞカナブン。どの常備品を搭載するか非常に悩ましいが、選択肢の一つとして検討してみても良いかもしれない。
とはいえトップTierだった場合、起伏の少ない街などで前線を張る必要に迫られることはある。その場合、履帯だけを晒し、なるべくきつい角度で豚飯をしよう。
どうしても車体を見せねばならない場合は、距離をとってミスショットを誘うか、あるいは奥の手として思い切って密着し、車体下部を撃てなくしてしまうかである。状況に応じてリスクの低い選択をすること。
兄弟分のセリフを借りれば、"Keep calm and carry on"(敵の攻撃にも動じず、自分の戦い方を続けよ)である。絶対に受け身になってはならない。単発225で物足りない? 2発返せば450だ!という攻撃的で優秀なカーナヴォンを目指そう。
こちらの単発buffにより、とうとう完全上位互換と言われ続けた兄弟分との比較の土俵に立つことが実現した。攻のカナブンと守のAction Xと総括できるだろう。以下細かく見ていこう。
- 攻撃性能:Caernarvon優位
若干の精度と引き換えに単発・DPMで勝るカナブン側に軍配が上がる。特にこの2車両の比較においては単発差が重要で、手数依存から多少脱却できている点は大きい。
- 装甲:Action X圧勝
見るも無残なまでに部位問わず全箇所において勝るところがない。
不安なおでこを抱え恐る恐るハルダウンするしか能のないカナブンを尻目に、これでもかとばかりに増圧された砲塔装甲と車体上部装甲でハルダウン合戦を制し、必要に応じて豚飯もやってのけるAction Xの姿に辛酸を舐めさせられた英国紳士も多いことだろう。
より広い防御力というくくりで言えば、カナブンには反応装甲およびサンドバックなどの特殊消耗品を積むことが出来る利点もある。車長各位の機転のもとに防御の劣位を補おう。
- 機動性:Caernarvon微有利
ほぼ同一性能であるが、改良型エンジンブーストを積めるカナブンに若干の優位がつくだろう。
とは言いつつも何かと弾を受け、修理キットの世話になる機会の多い重戦車において消耗品を一枠埋めるデメリットも無視しがたく、悩ましいところである。
元より両車とも重戦車としては過剰気味な火力を有し、手数型という点での類似性は変わらない一方、非常に堅牢なハルダウンや必要に応じた車体側面装甲の活用など、防御に関してはAction Xにしか出来ないことも多い。総合的な性能に関しては未だ彼方に軍配が上がるだろう。
それでも単発・分間火力の優位や特殊消耗品の活用により差別化できる点も大きく、違った感触が楽しめるはずだ。下位互換の誹りは返上することが出来たといえるだろう。
特徴
長所
- 砲塔と車体上面は硬い
- 俯角が大きく取れる(10°)
- 同格重戦車1位の圧倒的DPM
- 単発火力以外のほぼ全ての性能が優秀な主砲
- 中戦車並みの砲塔旋回速度
- 重戦車にしては高めの機動力(改良済みエンジン出力ブーストでさらに底上げ可能)
- 互換性に優れたモジュール
- 特殊消耗品・常備品を搭載できる
- 実はCenturion Iと並んでTier8開発ツリー車トップのクレジット係数(107%)
短所
- 格下でも容易に貫通出来る車体下部装甲
- 紙同然の側背面装甲
- 低めの単発火力
- 伸び悩む課金弾の貫通力
- 砲塔おでこの弱点が広め(ハルダウンである程度までは狭められる)
- 弾薬庫が脆く、自慢のDPMが低下しがち(しかも修理キットが反応装甲や改エンブと競合する)
- 高い開発費用、特に最終砲とエンジン(互換を使用しない際の総費用は174,450EXP)
初期の研究
- 改良砲塔と 20-pdr Gun Type A Barrelを最優先で開発しよう。
- 本車両は前身から共通するモジュールがほとんどなく、HTルートしか進めていないとかなりのフリー経験値を要求される。少しでもフリー経験値の負担を減らすためにモジュールの互換は有効に使おう。
▷モジュールの互換について
- OQF 20-pdr Gun Type A Barrel (中間砲)
FV301で開発可能。但し、砲塔に互換性はないので最低でも砲塔の研究は必要である。AT 7の OQF 20-pdr "AT" Gun Type A Barrel とは別物であり、Centurion Iの最終砲とは互換性がなくなっている*2点に注意。 - OQF 20-pdr Gun Type B Barrel (最終砲)
Vickers CRの初期砲であるため、FV301からVickers CRを開発すると手に入る。 - Rolls-Royce Meteor Mk. IVC (中間エンジン)
Centurion I、FV301、Conwayで開発可能。 - Rolls-Royce Meteor M120 (最終エンジン)
Tortoiseで開発可能。
歴史背景
イギリス陸軍はIS-3重戦車に対抗できる重戦車を早急に開発するために、1946年から開発が開始されていたFV200系、すなわち第2次世界大戦末期にその開発が始まったいわゆる「汎用戦車」(Universal Tank)の流れを汲む車体を利用して開発する方針を採った。
しかし、イギリスは60tを超える重量の重戦車に関してはトータス重突撃戦車ぐらいしか過去に開発の経験が無かったため、FV200系の車体に64口径20ポンド(83.4mm)戦車砲Mk.IIを装備するセンチュリオンMk.III中戦車の砲塔を組み合わせた、FV221「カーナヴォン」(Caernarvon:ウェールズ北西部グウィネズ州の州都)重戦車をまず暫定型として生産し運用経験を積むこととなった。
カーナヴォン重戦車は10両が生産されることになり、1952年4月に第1号車が完成している。
完成したカーナヴォン重戦車は、イギリス陸軍のBAOR(British Army of the Rhine:ライン派遣軍団)や王立装甲軍団試験センター等に数両ずつが分配されて試験運用に供せられ、実際の重戦車の運用技術が開発されていった。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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