電力の基本と応用

Last-modified: 2020-05-11 (月) 13:05:40

Alpha16.4の情報に基づいています。

将来実装されるかもしれないPC版Alpha16以降の内容です

~折り畳み~

電化住居とは

Alpha16より電気を用いて動作する高機能なブロックと、それらに電気を供給するためのブロックが導入されている。
もしもあなたがHeat値の上がらない照明や敵の接近に鳴る警報、敵を自動的に迎撃するタレットといったものに興味を持っているのならば、

・電力の供給元(Generator BankやSolar Bankなど)
・電力の供給先(SpotlightやShotgun Turretなど)
・電力の供給経路(Wire ToolやSwitchにて作成)

の3種の装置を確保して設置・接続に取り組まれたい。

電化住居に必要なもの

必須級の道具

・Generator Bank

  • ガソリンで動くジェネレーター。必須。これがないとまともな発電はまず不可能。

・Small Engine

  • ミニエンジン。ジェネレーターにセットして使う。
  • 品質により発電量が違う。ガソリン消費量はエンジンがいくつあっても変わらず、エンジンの耐久も減らないため手持ちの良いものから使ってゆこう。

・Wire Tool

  • 電気工事に用いるニッパーと導線のセット。耐久度は消耗するが品質を考慮する必要はない。

・Electric Wire Relay

  • 中継器。フォージ鉄とエレクトロニックパーツを少量で作成可能。
  • 一度に引けるケーブルの長さや、配線の見栄えを考慮すると必要になる。

・Gas Can

  • 燃料。燃費はそこそこ良いが節約を心がけよう。

必須ではないがあると便利な道具

・Battery Bank

  • スキル本か店売り。あったら最優先買い。バッテリーを組み込んで発電と充電ができる。バッテリーの品質により発電量と貯蔵量が変わる

・Land Claim Block

  • ゲーム開始時に持っている土地を主張するブロック。設置しておくと効果範囲内であればジェネレーター等多くのものがインタラクト長押しミニメニューで回収できるようになる
  • 初めは何かと試行錯誤が必要になるので用意しておこう。間違って付けてそれっきりには少々高いものばかりだ。

発電機の設置

発電機を置く場所はアクセスしやすいがゾンビに破壊されづらい位置、おおむね地下か中心地付近がよいだろう。
ゾンビに破壊されたくないのは言うまでもないが、現時点でゾンビが発電機を優先的に狙うといったことは無く、ガソリンの補充や電源のオンオフなどでメンテナンスが必要となるのでこの利便性も考えておきたい。
なお、ワイヤーの距離は中継器で緩和できるのであまり気にしなくてもよいはずだ。

電化製品の配置

ライト類やタレットなどを任意の個所に配置してゆく。
この際、機器それぞれには消費電力の概念があり、発電機の発電容量を超えて接続すると動作しないので要注意。

ワイヤーの接続

ワイヤーツールを構えたのち、電力の供給元を右クリックして選択、そのまま電力の供給先を右クリックして接続。
ワイヤーは視認できるが壁などを貫通するため、ブロックを避けて配線する必要はなく、むしろ景観を良くしたいのであればブロックを貫通するようにワイヤーをつなげるといい。
後は発電機が起動していれば装置が動作を始めるはずである。

トラブルシューティング

ワイヤーが接続できない

長さが足りない恐れがある。この場合は適当なところで中継器を配置してこれを経由して接続しよう。
あるいは、供給先から発電機へとつなごうとしている。
発電機は他の機器からつなげることができないので注意。
ワイヤーツールを持っているとワイヤーに電流の流れる方向がアニメーションで表示されるので確認しよう。

ワイヤーをつないだはずなのに動かない

電力が正常に送られている場合、装置をワイヤーツール持った状態でカーソルを合わせると、名前の下に消費電力が表示されているがこれが黄色になる。逆にグレーのままなら電力が来ていない。
また、装置への入力(他の装置から電力を受け取る線)は1つしかつなげない。
2つ以上のものをつなごうとすると古いものから切断されてしまうので注意しよう。

2つ以上の装置を動かしたいときは

出力(他の装置へ電力を送る線)は2本以上(最大9本との情報あり)伸ばすことができるので、供給元に戻りながら1本ずつつないでゆく。
簡単に言えば木の根から枝分かれして葉に辿ってゆく感じでつなげるのがつなぎ方のルールとなる。
なお2つ以上の装置同士を一列につなぐこともできるが、この場合根元の装置が破壊された場合その先全てが停止するのでトラップなどでは避けたほうが良い。

Tips

・ケーブルを接続できる距離は10ブロック分だが、その位置から対象物へ向けて右クリックすれば5ブロック分まで先の距離でも接続が可能。

・電力の発電量とガソリンの消費量は比例しない。かならず一定量使用の模様。なのでミニエンジンは余ってたら積めるだけ積むといい。破損もしない、オフ状態なら入れ替え回収もできるので用途がなければどんどん積もう。

・バッテリーバンクも同じく、耐久消費はするもののジェネレーター>バンク>装置出力の並びにワイヤーをつなげれば電力消費がジェネレーターで足りていればバッテリーの耐久が回復する。
ジェネレーターの電力出力がそのまま送られるようなので、これも好きなバッテリーをじゃんじゃん積むと吉。

・スイッチの消費電力が0Wなので、実は中継器代わりに使えてより高性能。今後の修正は必至か?

電力を使用するトラップのおすすめ使用法

ブレードトラップ

3かけ3の高さ1を切り刻む見た目からして極悪非道なトラップ。
ゾンビも流石にその恐ろしさがわかるのかやたら躊躇する。耐久あり。修理素材がそこそこ重い。
地面に設置するといかなるゾンビも切り刻んでくれるが、ゴアブロックも破壊してしまう上にかなり効率が悪い。
壁際でもいいがやっぱり効率が悪いし範囲が狭くなってしまう。2の幅に合わせるように設置するのも見た目的にはかっこいいが。
ヘッドショット判定があるので天井がいいが、これも高さ2だと一部ゾンビは頭ではなく胸に当たる。その上見た目的に狭い。
また、トラップ自体にも当たり判定があるので銃弾が通らない。そうなると早め処理もしづらい。
そこで活用すべきが坂ブロック。ハーフ坂ブロック等を使い最終的な高さが2になるようにすると、犬と這いずり以外のゾンビの頭を刈ることができる。えげつない。
ちなみに検証してみたところ、高さ2.5(ハーフブロックを床に)だと貞子デラックスレベルはヘッドど真ん中だが、それ以外のゾンビはぎりぎり当たらない。
それどころか貞子デラックスですらのけぞりモーションで高さが低くなり通過してしまうことも。

電気ワイヤーポスト

ポストとポストの間にワイヤーを渡し、そこに電流が流れてゾンビを丸焦げにする素晴らしいトラップ。
ポスト自体の高さが2なので設置するときにちょっと難儀する。
ワイヤーは普通のつなぎ方のようにつなぐことができる。壁を貫通しても問題ない。のでワイヤーだけ露出させると見た目がいい。
触れると数秒の硬直(プレイヤー等は鈍足)とダメージ。なかなか殺すには至らない。
このトラップの利点としては、ブレードトラップと違い高さ1でワイヤーを引いてもゴアブロックを破壊することはないこと。
這いずりゾンビにも効果あり。犬等も足止めできるかも。
そしてワイヤーが結構自由に張れるため、場所を選ばないこと。
さらに硬直したゾンビをヘッドショット等でのけぞらせ、ワイヤーから後ろに戻った場合、また電撃を当てられること。エンドレス。
ただやっぱり倒すには至りにくいので硬直している間に自分でトドメ刺しはしないといけない。

  • ちなみにこの感電ダメージは状態異常扱いらしく、2本以上のワイヤーに引っ掛けてもダメージは増えない模様。

Dart Trap

電力が供給されている間セットされた矢を打ち出すトラップ。
当然直接つなぐだけでは矢の無駄でしかないのでMotion SensorやTrigger Plateを経由して敵を感知する必要あり。
矢が正面にしか飛ばない欠点があるがアロースリットで隠ぺい可能、PvP向き?

Solar Bank(番外)

日中に限り、セットしたSolar Cellに応じて発電する装置。
Solar Cellがバカ高く初期コストがかかる割には日中しか発電出来ないことから夜間の照明やフェラルホードに無力。
夜間にも電力を使いたい場合はBattery Bankが必須ということになるが、どの機器も2つの親を持てない都合上拠点の電力供給がこれに依存することになってしまい、少々頼りないことに・・・。