《技術》
生物的・有機的な素材から人工的に作られた人体。生体なので生きている。
アンドロイドボディに生体脳や意識を移植するための器として、いわゆる「全身義体」のようなものを指して、AM作品ではしばしばこの語が用いられる。または模擬体。生身の人間と見た目はあまり変わらないが、特殊なシナユニを併用して拡張機能を発揮する者もいる。
『ジスロフ帝国の興亡』
- ジスロフの后となるナナのプロフィールは「脳内スキャニングデータ模擬生体移植者」。ナナが模擬生体の移植者になった経緯は不明。後の作品の設定では、ナナの人格とともにガイガルの脳スキャンデータが保持されているらしい。
『きせきの扉』
- パズラ?のプロフィール。模擬生体に人工的な人格形成要因を注入したパズリックベイビー。つまり、人間として遺伝的な起源を持たないアンドロイド。
『アールエス』
- 人間になったルインの体。仮想世界のアケローン宇宙から再構成トンネルを抜けて現実に帰還する者のために用意されていた人間型のバイオロイドが猫ルインに与えられた。模擬生体とは呼ばれていない。
- 「模擬生体」池で釣れる怪生物?。レア度: A。食べれる。
人の形を象った限りなく人に近い入れ物……食べるとお腹+30
『ウトナと3人の騎士』
- シルコット・Hの経歴。ロボットから少女の模擬生体に人格を移したが、生身の不便さと病気からロボットに戻りたがっている変わり種。