DPS理論値(ver2.1)

DPS理論値(ver2.1)

ページのデータはあくまでデータからくる理論値である。敵の弱点、装備（貫通率）、PTの編成などで結果は大きく変わってくる点は注意したれし。

本ページでは主にエンドコンテンツでのDPSを扱う。最先端コンテンツではおおむね貫通率が10%～50%の間程度になるようだ。そのため比較的大威力技がDPSが出る状況である。貫通率が100%になると、大威力攻撃が軒並み火力ダウンするが、そのような状況でない状態での火力比較である。

前提条件

・ダウン補正値も考慮し、貫通率を25%に設定する(実際には同等の武器を装備していてもクレストやアクセサリなどによりジョブの貫通率が同等となるとは限らない)
・弱点補正をつけるものとし、25%と設定する(実際には25%とは限らない)
・青職以外、エンチャントはなしだがクレストはつけていることとする。
・アタライはエレ以外は実施していることとする。エレは減防が入っている前提とする。
・攻炎など属性アビは装備していることとする。
・竜狙などの狙系アビは赤職、エレ、アルケミはつけていることとする。
・アビリティは各職業を参照。リアルにつけないアビは参考にしない。
・食事バフはとることとする
・ソサの詠唱短縮はないものとする
・ヲリのリベンジゲージは1ゲージ(補正値5%)で固定とする
・エレの闘波の魔眼は常時2段階ジャストとする
・特に断りがない限りジャストがあるものはジャストとする。
・ダウン補正は、部位補正は100%とし、考慮しない。
・当然ダメージキャップの影響をうけることとする。

各ジョブの主力ダウン技比較

※1:()内は弱点補正なしの場合
※2:()内は壮腕を発揮した場合
※3:()内は弱点補正なしの場合、爆発が10Hitするものとする
※4:()内は弱点補正なしの場合、弱点に2Hitするものとする
※5:シーカーのエンチャ有りは火炎衣をエンチャントで上書きすることとする。
※詳細な条件等は各ジョブ別の項目を参照。条件も同一条件ではありません。
※あくまで理論値です。実際には様々なロスが働くため、このようにはなりません。

もしダメージキャップがなかったら

上記と同条件でもしダメージキャップがなかった場合のダメージが大きく変わる技（真・魔人斬りは除外）

ファイター

※ファイターの筋力は351とする(2.1最大値+闘勢+壮腕)
※猛攻、握烈、強盾はないものとする。


ダウン火力についてはファイターはカタパルト使用の兜割りが一番減る。烈墜に加えて空撃も影響を及ぼすが、実際に使うシーンはないだろう。次いで強力なのはブレイブからの背面円月6Hitである。背面円月は6Hit狙うのに重要なテクだが、距離が離れていくのでブレイブと組み合わせる。

立ち回り火力では、おおむね天蓋と豪溜をつかうことが多いが、この2つはほぼ互角である。ただし、しがみつき補正がかかるため、本条件では若干天蓋が有利という結果になった。実際のところは敵のあばれ具合などにも影響を受ける。えぐり突きは豪溜の半分強とかなり不利な結果となった。

ハンター

※ハンターの筋力は351とする(2.1最大値+闘勢+壮腕)
※猛攻、握烈、射極、快撃、陰討は利用しないこととする。


扇が強力なハンター。実際には壮腕が外れることがかなり多いため1割近く火力が落ちることも多いが、壮腕を抜いても火力はTOPクラス。射極が乗る敵にはいうまでもなく。

このレベルでも鬼神がダメージキャップになるのは泣ける。よって、ダウン火力は扇一択で十分。立ち回りでもうまく使えば十分使える。また、選択肢として他に可能性があるのが、降らし爆炎矢で、理論値では部位補正込みで3Hit綺麗に決めれば、扇に匹敵するダメージが出ることもあるが、趣味技だろう。

立ち回りとしては剛力、扇、降らしなどがメインになるだろう。降らし爆矢も悪くないが、外したり、弱点にヒットしないと微妙である。

プリースト

※プリーストの魔力は286とする(2.1最大値)
※魔増、泰然、魔双は利用しないこととする。


プリーストは一番火力を出すのに向いていない。緑職だから当然だが、火力を出すのはプリは難しい。(エレは条件が揃えばそれなりに出る。)

TOP火力はセイクリッドシャインだが、部位補正がかかることがほとんどのため、実際は、ゾーンオブゴッドのみが使える火力だろう。赤職に比べると50~60%前後。実際には詠唱タイミングもあるため、なかなかそこまでだすのも難しいだろう。セラフィムは10Hit以上する可能性はあるが、微妙。

泰然など、アビリティを付ければまだ火力を伸ばす余地はあるが、基本ゾーンオブゴッドという流れになるだろう。

シールドセージ

※シールドセージの筋力は285魔力は286とする(2.1最大値)
※猛攻、握烈、強盾はないものとする。
※エンチャントをしている前提とする


セージはプリーストと並び火力が出しにくいジョブである。アビ枠が非常に厳しく、筋力・魔力を強化するようなアビが入らないし、石化や凍結でのダウン延長など仕事も多い。さらに火力を出すにはゲージが必要なのも痛い。

フォースバースト自体は、赤職にもそんなに見劣りしないDPSが期待できるが、やはり、5発限界というところなので、ダウン時の火力だけをみるなら、ランパートレイド5回をゲージアリで出したほうが火力はでる。
プリと同じく概ね火力でみると赤職の50%~60%位となるだろう。

立ち回り時もフォースバーストが中心となり、ゲージ貯めもあるため、なかなか火力というと難しいところがある。臨機応変に立ち回ろう。

シーカー

※シーカーの筋力は351とする(2.1最大値+闘勢+壮腕)
※猛攻、握烈はないものとする。
※構え前提のものはリアルに応じて時間を+0.15秒する。
※火弱点、物理弱点の双方がない場合の弱点属性を全くつけない場合のダメージを2段目に記載


実はシーカーは火力は赤職TOPと言ってもいい強さを兼ね備えている。それは構えを前提とした攻撃力設定となっているからであり、それを前提とするととても強くなってしまう。また火炎衣の属性ダメージ+20%もかなり大きく、火・打撃弱点の相手には全ジョブでも圧倒的最大火力がでてしまう。
相手の属性やダメージキャップなどの影響を鑑みて最もダウン火力に悩むジョブで、相手によって使う技を選ぼう。

火・打撃弱点でない場合、衣を使うかどうか微妙である。弱点補正が25%以上の場合は衣はないほうが火力が出るが、25%の場合は衣の方がダメがでる。またかまいたちのようにうまく当てれば最大火力だが、リアルでは変なところに吸われるなどでDPSが落とすケースもある。また、爆炎線はアルケミストと組んだ場合、パイルバインダを瞬間ピロリンできる強みもあり、選択には悩むところだろう。

立ち回り時によく使うのは雑魚対応としての足刈り綱、万能のアギト、そして乱斬りだろう。乱斬り自体はファイターのえぐり突き(狂刺L6)とほぼ同等の強さだが、シーカーの場合火炎衣があるので、その分有利。火弱点だと豪溜にも遜色ない(まだ負けてる上、あちらは黄バースト無視という強みもあるが)
空撃がのる爆炎刃も立ち回りではなかなか強い。問題はアビ枠が厳しいところか。

ソーサラー

※ソーサラーの魔力は321とする(2.1最大値+泰然)
※魔増、魔双、射極は利用しないこととする。
※()内は弱点をつけなかった場合のDPS。
※詠唱倍率は誰がやっても達成できそうな値とする。


ソーサラーはDPSを測定するのが最も難しいジョブである。なぜならば、基本的に大火力長時間詠唱を基礎とするため、ダウン時に大魔法を合わせるなど、利用シーンに応じて効果も変わってくるからである。アイシクルピアスを先に唱えてしまっておくというのもある。本ページの数値はあくまで参考とされたし。

ダメージとして高いのはメテオだが、あくまで7発すべてが弱点に当たった場合の数値となっており、実態としてはこうはならないであろう。ブリアロについても同様で、待機発射前提となる。基本中の基本のレインがこう見るとそれなりに健闘しているようにみえるが、あくまで、雷弱点の相手に対してのダメージであり、雷弱点でない場合のダメージはかなり低いのが現状である。他職とその点は大いにかわるため、炎弱点の相手にはストーム、氷ならピアスに変えるなど、TPOに応じた選択が重要である。

立ち回り時はレインやミストを中心にトラップ、場合によってはマジックボールも全然使うと思う。トラップは強いが、弱点にあたることはまずないので、実際には体勢崩しが中心となる。

エレメントアーチャー

※エレアチャの魔力は286とする(2.1最大値)
※魔増、泰然、魔双、射極は利用しないこととする。
※一勢+2ヵ所ロックの速度で闘波の魔眼が溜まるものとする
※減防により属性ダメージが+20%とする。


エレアチャは火力が基本的に少ないが、ロック数によってはなかなりの火力が期待できるジョブである。連魔や閃魔が3か所弱点に当たった時のダメージは赤ジョブに負けないだけの火力がでるだろう。一方でロックが少ないと途端に火力が落ちるのが難点。ダウン火力は基本的に連魔連打となるが、氷弱点でないとなかなか火力が伸び悩むところ。PTや敵次第では炎魔のほうがいいだろう。全霊弓は意外なほど弱いので聖弱点の相手のみにしておこう。

立ち回り時も連魔や閃魔などが中心だろう。雑魚処理はあまり得意ではないが、大型にはそれなりの強さを発揮できる。

ウォーリアー

※ウォーリアーの筋力は351とする(2.1最大値++闘勢+壮腕)
※猛攻、握烈はないものとする。
※リベンジゲージは1ゲージ固定とする(魔人斬り2ゲージを除く)


強力な火力をだすウォーリア。特に真・魔人斬りの瞬間火力と、飛龍突の全段ヒット時の火力は目を見張るものがある。また立ち回り、ダウン火力両面に使える天衝刃がバグ級に強く、どのコンテンツでも安定して火力を出せるのが強みである。

ダウン火力はこのレベルでは飛龍突がカンストしないため、全段ヒットを狙えるレベルではかなり強力。また、殲魔剣風斬も意外にダメージが出る(ただし、実態としてはタメが長すぎて微妙だろう)。天衝刃も結構な敵にあたり、その平均威力は高めである。その2つをのぞくと時点は大風車や突き上げ3段になるがこれになってしまうと火力は平均的な赤ジョブを下回る。

立ち回り時は天衝を中心に柄打ちなどを使うことになる。この立ち回り天衝がヲリの最大の強みと言っていいだろう。

アルケミスト

※アルケミストの筋力は316とする(2.1最大値+闘勢)
※猛攻、壮腕、握烈はないものとする。
※エンチャントをしている前提とする


意外なほどの火力をみせるのがアルケミスト。完璧な立ち回りをした際の攻撃力は赤職を上回る場合もある。ジョブ専用アクセを取るなどして、アビ枠をうまくあけて壮腕を発揮できれば()内のダメージとなる。

アルケミストの最大火力はモルサスを置いてのパイル→エリクシル。ただし、パイルが即ピロリンする場合で、このケースはシーカーの爆炎線をあわせたときか、GMの時となる限定。通常時は、しがみついてのクラスター10段からのアルケムバーストがしがみつき補正を最大限活用でき火力を出せる。

立ち回り時も基本はしがみついてのクラスターからのエリクシル、アルケムバーストが中心だろう。しっかりクラスター10連をマスターして無駄を削った動きにしよう。