概要
文字通り、拷問を行う部屋のこと。
【マイエラ修道院】や【ナドラガ教団】の大神殿などに登場する。
実際に使用されているようであり拷問器具も確認できるが、主人公たちが拷問されることもなければ誰かが拷問されているところを目撃することもない。拷問のシーンを描写してしまうとゲームの対象年齢が上がってしまうので当然ではあるが。
一方で、【嘆きの牢獄】では大賢者【マサール】が、弟の【クリムト】が【ギロチン】で処刑されるシーンを繰り返し見せつけられるという精神的な拷問を受けており、主人公たち(とプレイヤー)もマサールの心を通して拷問の様子を目撃することになる。
変則的な形式の拷問ではあるが、マサールが囚われている牢獄も一種のごうもん室と言えるかもしれない。
ビルダーズ1
部屋の一種。
【ほりょのくさり】×2【わらベッド】×2【骨】×1・あかりで作成できる。
特に効果はない。
ほねは回収できないのでドロップしたものを配置する。
拠点外であれば、ほりょのくさりとほねがある1章のスタート地点で作成可能。体験版でも作成可能な部屋のひとつである。
みるからに陰湿な部屋だが、ベッドがあるため住人は普通に寝床とすることがある。
ビルダーズ2
部屋レシピの一種。必要レシピはほりょのくさり×2、ギロチン、【ろうごくベッド】と骨×2。
前作のわらベッドと本作のろうごくベッドの見た目は一緒なので、実質あかりが不要になった代わりに骨1個とギロチンが追加されたようなものである。
骨は前作と異なりかざり家具として取得、再配置できるようになった。追加されたギロチンの入手が一番面倒である。
ギロチンが追加され、あかりも要らなくなったことから前作より恐ろしげな雰囲気が増している。
拷問は対象を殺さず、苦痛を与えることで自白を強要したり言うことを聞かせたりする手法を指すため、対象を即死させるための処刑道具であるギロチンは拷問器具にふさわしくない…と思うかもしれないが、上記のマサールが受けている拷問にギロチンが使われているためそれを意識しているのかもしれない。もっとも、実際にギロチンにかけている訳ではないので、マサールが囚われている部屋には【トゲわな】はあってもギロチンはないのだが…。
あるいは、拷問の初期段階では処刑をチラつかせることで助命の交換条件として自白させたり要求をのませたりする場合もあるので、ディスプレイとしては有効ではある。おそらく骨を配置する必要があるのも本当に処刑された者がいることを示すためであろう。